あなたにピッタリの語学学校の選び方

たくさんある語学学校から、自分に合う学校を探すのは至難の業です。

語学学校自体も似たようなセールスポイントで宣伝していることが多いので、何を基準に選んでいいかわからなくなってしまうこともあると思います。

ですので、語学学校を選ぶ際に、注目すべき8つのポイントをいくつか挙げてみましたので参考にしてみてください!

 

日本人の比率や他の生徒の国籍の比率

まず語学学校を選ぶ際に、多くの人が気にすることが日本人の比率だと思います。

多くの語学学校が、学校の宣伝のために日本人比率を20パーセント程度に抑えていますが、全体生徒のうちの日本人割合が20パーセントでも、ビギナーからインターミディエイトレベルに日本人が集まりやすいのでクラスの多くが日本人ということがあります。

学校全体の割合だけではなく、クラスの日本人比率を調整している学校もあるので、そこを選んでみるのもいいかと思います。

アッパーレベルのクラスになると、日本人比率が少なく欧州系の生徒が多い場合がよくあるので、カナダに渡航する前に英語力をつけアッパーレベルのクラスに入ることができればすごくいい経験になります。

なので、アッパークラスへの入学を目標にしてみてください。

また、日本人の割合だけでなく、他の生徒の国籍の割合にも注目してみてください。

日本人以外はほとんど韓国人の生徒だったなどの話を聞くことがあります。

せっかくの機会なので、1つの国籍の割合が少なく、いろんな国籍の生徒がいる学校を探してみることをおすすめします。

 

料金

語学学校を決める際、日本人比率と同じくたくさんの人が料金に注目すると思います。

安くて質のいい学校を見つけることが一番ですが、それは非常に難しいです。

週の時間数や先生の質、学校の施設の充実さ、ロケーションなどによって料金は変わってくるので、安い学校の場合、上記のことをしっかりチェックしてみてください。

特に先生の質によって授業内容は大きく変わってきます。

また、エージェントによってはキャンペーンなどを行っている場合があり、割引やプロモーションなどがもらえることもあります。

 

学校の規模

学校の規模によって、学校の雰囲気が大きく変わってくると思います。

例えば、大規模の学校は、生徒数が多いのでいろいろな選択授業があります。

なので、自分の弱点や学習スタイルに合わせた授業を組むことができます。

また、生徒数が多いのでアットホームさには欠けますが、いろいろなことに対して選択の幅は広がります。

多国籍の友達ができたり、校舎の施設やアクティビティーが充実していると思います。

また、カレッジや大学に進学を考えている人に対するカリキュラムを用意している学校も多いため、進学を考えている人は大規模な語学学校をおすすめします。

一方、小規模の学校では、アットホームさがあり、先生やカウンセラーと生徒の距離が近いと思います。

先生が生徒のことをよく把握している場合が多いので、親身になってレッスンをしてくれることが多いです。

クラスの進行に対しても、生徒の希望が通ることが多いです。

アットホームさはありますが、少人数のためクラスメイトやアクティビティーが限られているというデメリットはあります。

 

English Only Policy


English Only Policyを採択している学校はたくさんありますが、どれだけ厳しく守られているかには、学校によって差があります。

英語以外の言語を学校で話していることを数回見つけられると、退学になるようなすごく厳しい学校もありますし、軽く注意をされるだけのような学校もあります。

日本人の友人と日本語で話したいと思うこともありますが、語学学校に通うのは数か月の限られた期間だと思うので、できればEnglish Only Policyがある程度厳しい学校を選んでみてください!

 

日本人カウンセラーの有無

初めての語学学校やホームステイの場合、日本人のカウンセラーが学校に常駐しているほうが安心できると思います。

大規模な学校だけでなく、小規模な学校でも日本人カウンセラーがいらっしゃる場合もあります。

ホームステイ先やクラスなどで何かトラブルがあった場合、日本人のカウンセラーさんにだと日本語で相談することもできますし、英語よりも思っていることを伝えることができると思います。

しかし、学校で英語漬けになりたい人に対してはおすすめできません。

日本人カウンセラーがいない環境で、英語でホームステイの交渉や悩み相談などもいい経験になると思います。

 

自分の目的にあった語学学校


それぞれの語学学校が売りにしていることがあると思います。

例えば、会話重視のクラスが多い学校、日本人や韓国人などの東アジア人の弱点に主に着目したクラスを行う学校、TOEFL、IELTS、TOEICなどの資格取得の授業が多い学校、少人数の授業の学校など、さまざまなタイプの語学学校があります。

自分の弱点や目標を明確にして、それに合わせて語学学校を選ぶようにしてみてください。

 

コースの期間と時間数

多くのワーホリの人が2-3か月ほど語学学校に通うと思います。

コースの期間や時間数など、語学学校やコースによってバラバラです。

数か月間、みっちり学校で勉強したいという人もいると思いますが、放課後のアクティビティーも楽しみながら学生生活を送りたいという人もいると思います。

学生を離れて長い人にとって、月曜日から金曜日、朝から夕方までみっちり学校で勉強というのは意外ときついと感じることもあるかもしれないので、最初は短時間のクラスを申し込み、現地で時間を追加するなどの変更もいいかもしれません。

 

宿題やテストの有無

語学学校でしっかり英語力を伸ばしたい人には、宿題やテストがしっかりある学校をおすすめします。

語学学習は、授業で学んだことをアウトプットする機会が必要です。

放課後などに自分で復習する機会や、自分のレベルを知るテストがあることで、短期間で英語力が伸びる可能性が高くなると思います。

まとめ

以上、語学学校を選ぶ際に注目する点をいくつか挙げてみました。

カナダには本当にたくさんの語学学校があるため、すごく悩むと思います。

自分がどのような環境でどのように勉強したいかということをイメージして、語学学校を選んでみてください。