カナダに来て、友達を作る方法はさまざま。語学学校で友達を作ったり、その友達から紹介をしてもらったりなどが考えられます。
でも、語学学校はもちろん「英語を学ぶための学校」ですから、そうやってできる友達はほとんどがカナダ人以外の友達だと思います。
そうやってできる友達も大切で、学べることは沢山あります。ただせっかくなら、カナダにいる間にカナダ人との交流も楽しみたいところですよね。
個人的な意見としては、カナダにいる間にネイティブスピーカーとの交流を図ることはとても重要で、これによって帰国時の英語力にかなり差が出てくると思います。 そこでこのページでは、カナダにいる間にどのようにカナダ人と友達になれるのか、ということについて紹介していきたいと思います。早速見ていきましょう。
MEET UPに参加しよう！
みなさんは「Meet up」というWEBサイトをご存知でしょうか？
Meet upとは、自分の興味のあることや学びたいことなどを検索にかけると、自分の住んでいるエリアで開かれている交流会を探すことができるサイトです。
開かれている交流会もさまざまで、例えば「日本語と英語のランゲージエクスチェンジ」や「ダンス」など、多種多様の交流会が開かれています。
なかには「ボードゲーム」や「おにごっこ」などをテーマにした、ちょっと変わった交流会もあります。
このサイトの良いところは、カナダで開かれている交流会には、もちろんカナダ人がたくさん参加しているということ。また、自分の興味のある分野なので、そうやってできた友達とは仲良くなりやすいということです。
自分が興味のない話をするより、興味がある話をしている方が会話も盛り上がりますし、それだけ英語の上達にもつながると思います。
慣れるうちはランゲージエクスチェンジなど、日本人も参加しているミートアップに参加してみて、徐々に参加する交流会を増やすのも一つの方法です。
登録は無料なので、ぜひ一度試してみてください！
カナダ人のルームメートを見つける
カナダ人と一緒に住むのも一つの手です。一緒に生活をすることで、英語も上達しますし、ルームメートが連れてくる友達を紹介してもらったりすることで友達の輪を広げることができます。
カナダはアメリカなどと同じくパーティ文化です。意外と知られていませんが、カナダのバーやレストランでお酒が提供されるのは午前２時まで。それ以降はどこに行ってもお酒を飲むことができません。
そのため、現地の人たちは夜遅くまで飲む日はたいていホームパーティを開くことが多いのです。
そうすると必然的に、自分の家で開かれるパーティなどで知り合いを見つけることができます。カナダ人の友達を増やすためには、このように知り合いから交流の輪を広げていくことが一番の近道かもしれません。
静かな生活を好む人には向かないかもしれませんが、検討してみてください。
勇気をだして、クラブやバーに行ってみる
クラブやバーに行くことも友達を作る一つの手段です。
私も実感したことですが、実は意外にバーやクラブに一人で来ているカナダ人は沢山います。もちろん、ナンパなどを目的にした人たちも沢山いますが、ただお酒を飲みに来ているという人も少なくはありません。
バーのカウンターなどに座り、となりの人に観戦中のアイスホッケーの試合について話しかけてみるというのも、「ゲリラ英語」を上達させるうえでは必要かもしれませんね。
余談ですが、この方法を試してみるときにはIDを忘れずに！とくにアジア人は若く見られがちなので、たとえ３０歳近くても入れてくれないことがほとんどです。
この方法には多少勇気が必要ですが、ぜひチャレンジしてみましょう！！
TINDERなどのアプリを利用する
最後に「Tinder」というアプリを紹介したいと思います。
「Tinder」とはいわゆるミーティングアプリで、欧米を中心に爆発的な広がりをみせています。悪い言い方をすれば「出会い系アプリ」となってしまいますが、カナダでは意外にも純粋に友達づくりのアプリとしても利用されています。
同性のカナダ人との友達と遊ぶのもとても楽しいですが、たまには異性の友達を見つけることで、カナダのデートマナーなどを学べるいい機会かもしれません。
もちろん、世の中には良い人ばかりではないので、利用には注意が必要です。それでも、一つの選択肢として覚えておいて損はないと思います。
まとめ
現地でカナダ人と友達になるための４つの方法を紹介しました。中には試してみるのに注意が必要な方法もあります。ただそれは日本でも同じこと。大切なのは「カナダ人だから。英語だから」と気を揉まずにいろいろと試してみることだと思います。
外部の人間を受け入れ、フレンドリーなカナダの文化だからこそ増える友達の輪もあるかもしれません。そうやって作った友達は一生の財産になると思います。
