不安で仕方ありません、アドバイスをください

こんにちは!

今回は留学へ不安で仕方ないという方からご相談をいただいたので、留学経験者のわたしからアドバイスしていきたいと思います!

さて、わたし自身はワーキングホリデーでは人気のカナダ、オーストラリアへ留学し、海外生活は4年ほど滞在しました。

またニュージーランドやアメリカ圏へもしばしば旅行し、やはり日本と違う文化の中で生活していくのは右も左もわからず不安ですし、特にはじめての海外や、その後もはじめて訪れる都市に移動する時なんかは不安とドキドキでいっぱいになります。

そんな不安は皆当たり前に持っているものだと思っていますが、やはり不安があってこそ新しいことにチャレンジしてパワーアップしていくのが人生においての醍醐味だと留学経験を通してそう思えるようになりました。

でもそれでも不安で一歩踏み出せない、という足止めの要因になってしまっている方には、わたしを含めて留学生によくある不安要素をどう解決していくかここで見つけてもらい、海外で留学生活を頑張るあなたの参考になれば幸いです。

英語が通じるか不安

英語教育イメージ

この不安は留学生の不安要素ナンバーワン。

全く英語が話せないけど、私でも留学して大丈夫かな。。?と思っている人はたくさんいるでしょう。

確かに全く話せない状態での留学は無理ではないかと不安に思う気持ちも分かりますが、それは間違いです。

全く話せないならなおさら留学して欲しいと思います。

これもしっかりと知っておいて欲しい事実のひとつです。

わたし自身は高校生までの英語教育は受けてきましたが、平均的な日本人と同じく会話力は全くありませんでした。

ですが留学生を多く受け入れている都市に行くと、わたしが思っているほど周囲に英語が話せる人はいないと気が付きました。

なので、周囲の留学生も皆あなたと同じなのです。

ただし、自分を変えたい!とか、英語を話せるようになりたい!という強い思いを持った人たちが海外に集まっているのも事実です。

英語はコミュニケーションの手段なので、日本の教育のように、机に向かって一人で学んでいても、たいして面白くないので続きません。

しかし、同じ目標を持った仲間と一緒に学べたら状況は変わってきます。

英語を話せる人に共通することは、英語の学習を始め、出来るようになるまでとにかく続けているということです。

今話せる人も皆あなたと同じ位置にいたのです。

まず行動しなければ話せるようになりません。

人と比べるのではなく、未来のなりたい自分に近づけるように周りの留学生や現地の人と交流し、ポジティブでいるだけで、英語が通じるか不安なんてことに押しつぶされることは無くなるはずです。

つまり、英語力が無くても留学はできます。

しかしそれなりに現地では苦労する事になりますし、費用や期間の事を考えると少しでも英語力があるにこしたことはありません。

これから英語の勉強を始める人は、文法や単語よりも、リスニングや英会話にシフトしたより実践的な勉強をおすすめします。

共同生活がうまくいくか不安

海外生活での基本は共同生活です。

多くの留学生がホームステイで留学生活を始め、シェアハウスに移り、滞在しています。

大学への留学はドミトリー(寮)生活がほとんどだと思います。

やはり海外で現地の家族や学生と生活すること自体が留学の経験値を上げることにもとってもメリットがあるので是非共同生活を楽しんでほしいと思います。

しかし多くの方が共同生活未経験で不安を抱いているのではないでしょうか。

わたしも留学した当初はホームステイをしていたのですが、決して上手くコミュニケーションが取れていたわけではありません。

そもそも、英語がカタコトしか喋れないわけですから、ホストファミリーに対して言いたい事が全く伝えられませんでしたし、相手も言っていることが少しも通じないので、きっとなかなか会話を楽しむことはできず、結局、必要最低限伝えないといけないことだけ話すようになっていた感じです。

ホストファミリーのホストマザーは、いい人だったとは思うのですが、自分が英語を話せないばかりに関係がギクシャクしてしまって。。。でも、それって心のどこかでわたしが『なんでもっと自分に話しかけてくれないんだろう?』とか『楽しく過ごせるように色々誘ってもらえると思ってたのに。。』なんて「お客様」としてホームステイに挑んでいた『甘えた姿勢』があったのだと思います。

お金を払ってホームステイしているわけですが、言いたい事があればきちんと主張しなければ誰も自分のことを分かってはくれません。

そこでホームステイをうまくいくようにするためにも日本でステイ先で使うべきであろう会話文や単語を準備して、コミュニケーションに備えておくことをお勧めします。

自分から話しかけていく姿勢を見せればファミリーもそれに答えてくれるはず。

そもそも他人と住むことがスムーズにいくことの方が珍しいと心していくだけで、気持ちが楽になり、現地で悩まずに居られるでしょう。

またシェアハウスに移動してからも『うまく皆と仲良く生活できるのかな?』と不安が駆け巡っていました。

ですがすぐ皆と意気投合し、むしろ共同生活でよかったと思うようになりました。

シェアハウスは自分で物件を探すことになりますが、物件探しはシェアハウスのシェアメイト探しでもあります。

家の綺麗さよりもどんな人たちと一緒に住むことになるのかを物件を選んでいく優先ポイントにしていきましょう。

素敵なシェアメイトがきっといるはずです。

費用が足りるか不安

経済的な面が留学へ踏み切るときに、大きな足かせになりうると思います。

実際、海外留学は決して安いものではないですし、一般的に高いというイメージが根付いていて、お金が足りるか心配になっているという人がいます。

ですがその留学費用が不安というのは、留学費用が見えていないからです。

留学費用と言えば、まず授業料+生活費ですが細かく見積もりをしていくと、授業料の他に入学金、ビザ申請代、航空券、海外留学保険、海外送金手数料などなど、たくさんあります。

まずそれぞれ正確にいくらかかるものなのかを出してみましょう。

授業料や平均的な生活費は、行く都市や学校でも異なってきますから、費用をしっかり比較して渡航先を決めていく方法でも良いと思いますが、その中で自分の目的を果たせる環境であるか、どこまで妥協できるかを絞っていきます。

次に、現実的に留学にいくら使うことができるかです。

留学するまでにいくら準備していけるかということも具体的に金額を出していきます。

なんとなく貯金はできない人が多いですから、留学費用を明確にしましょう。

奨学金制度、アルバイト、等でなんとかやりくりできるので、そこまで高いハードルではないかもしれません。

奨学金や制度を探して応募してみるのも一案です。

金額がクリアになると、意外に心配する必要ないことが分かる場合もあります。

逆に必要費用と準備できる金額にギャップがある場合もありますが、そのギャップも留学先で働いて補うことができるか、どこかで削られる予算はあるかなど検討して行くことで解決できるかもしれません。

いずれにしても正確に出すことで不安自体は消すことが出来ます。

留学先でアルバイトを予定している人は、タイミングによっては仕事が見つからず、履歴書配りをひたすらしたケースにもなりえます。

仕事がすぐに見つからないときもあるのでその期間も計算に入れる注意が必要です。

費用に関する思わぬハプニングがあると十分に楽しめない状況になってしまうかもしれません。

事前に調べて思わぬ支出を減らしましょう。

最低限必要なお金は用意してから留学するようにしておけば不安はある程度和らげます。

意外とどうにかなるからと気にしていない方も多くいるのでむやみに心配する必要は無いということを知ってほしいと思います。

文化の違いが不安

他言語でコミュニケーションをするビジネスマン

文化も習慣も異なる海外で、家の探し方も銀行口座の開き方もわからない。。などなど生活に関して考え出したら止まりませんよね。

とてもよくわかります。

実際、私は英語圏へ留学を経験していますが、同じ先進国で英語圏の国といえど、それぞれの国には当然のように様々なカルチャーの違いがあります。

アメリカにはアメリカのマナー、イギリスにはイギリスのマナー、オーストラリアにはオーストラリアのマナー、カナダにはカナダのマナー。

実際、海外に出て、驚くことが沢山ありました。

電車もバスも時間通りになんて来ませんし、バスの運転手は自分の都合で寄り道します。

基本的に待ち合わせに30分は遅れてきます。

日本のように時間厳守でない国が多いですね・・・。

お財布が入ったバッグを席確保のために使ったら、席に戻るともうありません(バッグごと盗まれます)。

バス停でバスを待っている間やスーパのレジで並んでいる間に友達ができます。

日本にいた時は、それまでの生活が当たり前だと思っていたけれど、留学先でこうやっていろいろな人と関わってみたことによって当たり前のことなんてないんだな、と日々気付かされます。

渡航前は、違うことが不安でしかなく、自分に適応できるのだろうかという気持ちで一杯でした。

しかし、実際に来てみて、世界中の人たちと、一緒に勉強したり遊んだり働いたりする中で、それぞれの国や人々の個性で魅力なのだということに気が付きました。

本当に沢山の人たちとの出会いがあって、その違いを楽しむことができるようになれるはずです。

日本とは違う文化や、人との関わり方があります。

それらを情報として得ることは日本でもできますが、体感しないと味わえないこともたくさんあります。

ハプニングも前向きに受け止め、自分から行動することができるようになったのも、海外での経験が大きいように思います。

日本の良いところ、留学先の良いところを知り、自らにはない相手の良いところを学ぶということが、留学において一番重要なことではないでしょうか。

治安

警察官

 

海外は日本のように治安のいいところばかりではない、怖い目にはあわないのか、と心配になっている方、特に家族の方も治安には不安の要素だと思います。

実際にカナダ、オーストラリアでの留学経験をしてみて、私自身が犯罪に巻き込まれたということはなく、留学生の集まる都市だったので、ほとんど日本のような感覚では過ごしていました。

ですが都市部は、職を求め低所得者層が集まる治安の悪いエリアが必ずあります。

つまり、利便性が高く、人が集まる都心に近いほど周囲に気を使わなければいけません。

留学エイジェントやインターネットでも住む都市の治安の悪い場所は紹介されていますので、まず渡航を決めたら、治安状況をチェックしておきましょう。

日本人は無防備すぎるので、狙われやすいという話も聞きますが、常に危機感を持って行動していれば、絶対大丈夫とは言い切れませんが、ほとんどの危険を避けられます。

現地に住んでいる人は、危険に対する嗅覚が備わっているようで、歩いている人や環境を見て、ここは危なそうだと判断しているようです。

路地を一本間違えたら、とても怖い思いをする事になることもあるようですし、車上荒らしや盗難にあったりということも起こりえます。

夜中に一人で歩くといったことは、基本的にするべきではありません。

あまり良くないところには、昼間は行っても夜は行かないとか、一人で行くのは避けるとか、徒歩ではなく車で行くとかいった措置を講じる必要は、エリアによって必要かと思います。

また国や場所によっても治安にはかなり差がありますから、治安の良さを重視するなら、滞在先を都心部を避けて、田舎のエリアに留学することをおすすめします。

まとめ

海外へ出るからには、誰しも不安は抱くでしょう。

ですが、大抵のことは行ってみなければ分からない事が多いと思います。

ホストファミリーと仲良くできるか、学校が楽しいかどうか、友達ができるかどうか、食事が美味しいかどうかも、全ては行ってみなければ分かりません。

そして現地へ行ってしまえば、大抵のことは何とかなりますし、何とかしようと思うものです。

不安があるから人は考えられるし、解決したいと思考錯誤し、成長できるものなんです。

そしてその不安を解消したときにはとても良い気分になれるとわたしは思います。

たくさん不安があっても、海外に飛び出す勇気があるなら、その後自分で乗り越える力を、誰でも少なからず持っていると私は思います。

行くまでの一歩。

その決断こそ一番勇気のいることではないでしょうか。ただ想定できない予期せぬことは起きるものです。

だって海外なのですから。

留学こそ不安なこともひっくるめ、新しい土地、人、文化、すべて丸ごと楽しんでしまえば良いのではと思います。

皆さんの不安が良い留学経験につながることを願います。