カナダに留学する前に、ガイドブックなどでカナダについて調べますよね?

しかし実際には、ガイドブックなどで見ていたり、聞いていたりすることと違うところも多いです。

このページでは、簡単にカナダの現地情報について書いていきます。

  1. カナダと言えば・・・!?
  2. カナダで流行っているもの
  3. カナダで楽しめることとは?
  4. カナダ滞在中に行って欲しいところ

カナダにいないとわからない情報を届けます!

1、カナダと言えば・・・!?

異なる国の旗

カナダは、特に有名な食べ物があるわけでもなく、また観光名所も少し少ないです。

そう言われると、『なんかつまらなそう・・・』と思うかもしれませんが、カナダには美味しい食べ物が沢山ありますし、ガイドブックに載っていない美しい自然や街があります。

カナダの食べ物と言われて何を思い浮かべますか?

サーモン?メープルシロップ・・・?

確かにお土産に人気があるのがその二つですが、私がお勧めするカナダの美味しいものは、ズバリ!!

インターナショナルフードです!

カナダ料理じゃありませんが、カナダは移民の国です。

『色んな国の料理が食べられる』ということがカナダ料理の特徴です。

ですので、カナダに来たら、とりあえず色んな国の料理を食べてみましょう。

・ギリシャ料理(Greek)

東京にはいくつかレストランがあると聞きましたが、カナダにはグリークレストランが沢山あります。

ご飯、お肉、サラダを一つのお皿に持った料理もあり、日本人には食べやすい料理です。

ヨーグルトを使ったタジキソースがまた絶品です!

・インド料理

最近では日本にも増えて来ましたね。

カナダにも沢山のインド人が住んでいるので美味しいカレーやナンが食べられます。

バンクーバーでしたらサリーという街に沢山インド人が住んでいるので、レストランも多いし、スーパーでスパイスなども買えます。

・メキシコ料理

タコスは有名ですが、実際にメキシコ人が作るメキシコ料理を食べたことはありますか?

タコライスは日本のものですが、メキシコのタコスは絶品です!

アメリカに行くことがあれば、アメリカでも食べてみてください!

南下すればするほどタコスが美味しくなります。

・ベトナム料理

フォーを食べたことはありますよね?

カフェのメニューにも載っていることがありますが、本場のフォーとは味が全く違います。

色んな種類のお肉が入っていたり、中の牛肉を入れてしゃぶしゃぶみたいにして食べたりするのが主流です。

値段が比較的安いし、サッパリしているのでカナダ滞在中は一番行く店になるのではないでしょうか。

・アメリカ料理

ハンバーガーと言えばアメリカですが、お隣カナダでも本場顔負けの美味しいハンバーガーが食べられます。

ハンバーガー屋はありませんが、パブやバーで注文して食べるのが一番美味しいでしょう。

骨つきリブも絶品です。

・カナダ料理

カナダ独自のものいくつかあります。

プティーンはデザートみたいな名前ですが、ケベック州で生まれたフレンチカナディアン料理です。

フライドポテトにグレービーソースがかかっていて、チーズカートというチーズがかかっています。

パブなどで食べることができますし、最近ではファーストフー店でも食べることができます。

カナディアンシーザーはトマトジュースが入っているカクテルで、カナダでしか飲めません。

冷たくてスパイシーなトマトスープ・・・という感じです。

最初は味にびっくりしますが、慣れると美味しいです。

そして!カナダにはTim Horton’sというコーヒーショップがあり、ティミーズと呼ばれています。

インターネットも使えますし、ドーナッツも美味しいので良く行くでしょう。

カナダに滞在中はお世話になること間違いなしです!
コーヒーも安くて助かります。

2、カナダで流行っているもの

トマトとキュウリ

日本にも流行りがあるようにカナダにも流行りはあります。

アメリカに近いので、流行り出すのが日本より少し早い感じはします。

最近は髪を青や緑に染めるのが流行っていて、おしゃれな人に限らず、若い人の大半は髪の色が変です。

カナダにいるうちに見慣れて来ますが、最初はその色にびっくりするでしょう。

またヨガやオーガニックフードなどの健康志向な人も多いことや、ベジタリアンでも、鳥肉は食べるけど、豚肉や牛は食べないなど独自のルールでしています。

グリテンフリーで生活している人やローフードのみを食べる人なども多いです。

家でパーティーする場合は招待した人の食の好みをしっかり聞く必要があります。

ベジタリアン?と聞くだけで好みを教えてくれるでしょう。

また子供に対してオーガニックなものしか与えない人もいますので、お菓子をあげる際には、必ず親に確認しましょう。

最近では、Breweryといって地ビールが流行っています。

小さいビール工場でビールが飲めたり、パブに行っても地元のビールが置いてあったりしますので、ビールが苦手な人も、とっても飲みやすいのでビールが飲めるようになるでしょう。

これは流行りではありませんが、カナダ人は自然が大好きで、キャンプや登山、ハイキングやピクニックなどにもよく行きます。

海も近くにないので、湖や川に行って泳ぎますし、登山の途中に滝があったら飛び込んだりもします。

カナダを楽しむには、休日どう過ごすかが大切になるのではないでしょうか。

やったことのないことに誘われても、断らず挑戦してみてください!

3、カナダで楽しめることとは?

クロスカントリースキー

カナダは寒い寒いと言われますが、実際にはそれほど寒くありません。

ガイドブックなどの気候のページも気温が低く記載されていますが、日差しが強いのでその気温よりも暑く感じます。

そんなカナダではアウトドアも盛んです!

まずは、サーフィン。

カナダでできるの!?と驚くかもしれませんができます。

バンクーバーアイランドのビクトリア周辺のスーク、中部にあるトフィーノでサーフィンが盛んです。

またノバスコーシャのハリファックスでもサーフィンができますし、トロント周辺では、風のある日には湖でサーフィンができるようです。

バンクーバーとウィスラーの間にあるスコーミッシュという街ではカイトサーフィンやウィンドサーフィン、カヤック、ロッククライミング、マウンテンバイキング、サイクリングなどが盛んで、バンクーバーに住んでいる人たちが週末になると集まり賑わいます。

バンクーバーから車で1時間かからない場所なので、バンクーバーに住むなら遊びに行ってみましょう!

街中でも、バンクーバーでは内海でカヤックやスタンドアップパドルやカヌーを楽しんでいる人をよく見かけます。

冬になるとスキーやスノーボードを楽しむ人が多いです。

滑るのが苦手な人は、クロスカントリーと楽しむのをお勧めします。

平坦な山や平地でスキーを履いて散歩するだけですが、一面の銀世界の中を散歩するのは気持ちいいですよ。

トロントには冬になると街中に大きなスケートリンクができます。

街の中のスケートリンクはロマンティックで素敵ですし、夜も遅くまで空いているので、仕事帰りに一滑りも可能です。

4、カナダ滞在中に行って欲しいところ!

オーロラ

カナダに滞在している間、一つの街に住み続ける人も多いと思いますが、せっかくカナダにいるので、近くの街でもいいので遊びに行ってみましょう。

カナダにはカナダにしかないものや、北米でしか楽しめないものも沢山あります。

では、カナダにいる間に行ってほしい所ランキング!

①アメリカ

隣なので簡単にいけます。

カナダの都市はアメリカに隣接していますので、どの街に行ってもアメリカが近いです。

バンクーバーならシアトルやポートランド、トロントならニューヨークなどが近いですので、遊びに行ってみましょう!

②IMAXシアター

日本にはない巨大なスクリーンの映画館です。

ドキュメンタリーも観ることもできますし、普通の映画も見ることができます。

大迫力の画面で観る映画は格別です

③ケベック州

フランス領土だったケベック州は、どのカナダの街とも違います。

同じカナダですが、街にはフランス領土の頃の面影も多く残っていてロマンティックな街です。

トロントからは車で、5時間程度でモントリオールに行けるので、ぜひ行ってみてください。

④ホッケーの試合

アイスホッケーの試合はカナダで必ずみてほしいです。

ビールを飲みながら観戦すると、盛り上がります。

またカナダ人はホッケーが大好きなので、新しくできた友達と一度試合観戦に行ってみましょう。

⑤ミュージックフェスティバル

夏にカナダに滞在する場合は、ミュージックフェスティバルの話題をよく耳にすると思います。

カナダはアメリカに近いこともあり、出演アーティストも豪華です。

フェスティバルの会場にキャンプをしながら週末を過ごすのも、良い思い出になるでしょう。

チケットは高いですが、フェスティバルの後の掃除のボランティアをすればチケット代が無料になります。

フェスティバル前にボランティアを探してみましょう。

⑥イエローナイフ

カナダにいるのにオーロラを見ないで帰るのはもったいないです!

オーロラは10月と11月以外なら1年中観ることができます。

ぜひ行ってみましょう。

まとめ

短期留学でも長期留学でも、カナダを楽しむ方法は何通りもあります。

カナダ人の友達を作って面白い所に連れて行ってもらいましょう。

カナダ西部の気候は基本的に温厚で過ごしやすいですし、東部も冬は厳しいですが夏は日本同様暑くなります。

英語以外にも目的を持って120%カナダを楽しんでくださいね!