一年間のワーホリを終える頃には、「もっとここで暮らしたい!」「せっかく英語が伸びてきている真っ最中なのに!」と思うことがあると思います。

そんなあなたに朗報です。

オーストラリアは政府が認めた季節労働3か月分によりもう1年滞在を延長できるセカンドワーキングホリデーという制度があります。

イギリスはもともと2年、ニュージーランドも規定を満たせば期間の延長が可能です。

この記事では大人気のオーストラリアを中心に、何がネックになるのか、注意点を書いていきます。

  1. ビザは先手必勝
  2. 一年後の自分の気持ちを想像しよう!
  3. 季節労働いつ行く?
  4. 季節労働の注意点
  5. リスクを減らす方法
  6. セカンドワーキングホリデーの落とし穴

1、ビザは先手必勝

ビザは先手必勝

「やりたいこといっぱい!」

たいていの人が、ワーホリを続けていくうちにやりたいことが増えていくと思います。

それを無情にも阻むのは何でしょうか?

それはビザです!!!

ビザに始まりビザに終わる海外生活では、いつどのビザをどの期間とるかが鍵と言っても過言ではありません。

適切なビザを適切な時期に取るためには、遡って行動することが大切です。

後から後悔しないために、未来の自分の選択肢が広がることは全てやっておく。

これがワーホリには必要です。

セカンドワーキングホリデービザとは、3か月“以上”政府が決めたエリアで指定の仕事内容を含む労働をすし、必要な書類を揃えて申請すればもう1年間同じワーホリビザを与えられる制度です。

まず申請時に18歳以上31歳未満であること。

申請に必要なものは

①申請費用440ドル、(変更する可能性あり)

②給料明細書、

③決められたエリアで決められた仕事を3か月以上したという証明書Form1263、

条件によっては④健康診断が含まれます。

申請方法は国外からでも、国内からでも、オンライン、郵送全て可能です。

対象となる仕事内容や地域は政府の移民局のホームページに載っています。

人の話を鵜呑みにせず、必ず自分で確認しましょう。

ビザが厄介なのは、もう少しここにいたい!と思った時点ではもう手続きが間に合わないこと。

選択肢がなくなる前に、前倒して行動することが重要です。

2、一年後の自分の気持ちを想像しよう!

一年後の自分の気持ちを想像しよう!

出発前は、初めての海外生活が未知すぎて一年後の自分なんて想像がつかないかもしれません。

やっていけるのだろうか→自分は今ここで一体何をしているのだろう→この先どうしよう…

一通りの波を乗り越える頃には、自分の居場所ができ、離れがたい友達ができており、英語力がまさに今右肩上がりになってきたところ。

そんな可能性の方が高いかもしれません。

本当にそれを断ち切って今帰ってしまってよいのですか?

自分の気持ちに気付いてから動いては遅いのです。

季節労働という準備だけはしておいて、その後通常のワーホリを予定通り行い、いざ帰るか残るかを悩む段階になって役にたつのが準備。

過去の自分にお礼を言いたくなるに違いありません。

迷わない方は、帰国や二か国目のワーホリ等、他のオプションを選べばよいだけです。

ノープロブレム。

3、季節労働いつ行く?

季節労働いつ行く?

季節労働にいつどのタイミングでいくかは悩むところ。

先に語学学校に行ってからにしようか、気持ちが固まるぎりぎりまで待とうか…

色んな意見を参考にして頂きたいのですが、私のおすすめは日本にいる時から信頼できる所を手配し、まず季節労働を済ませてしまうことです。

手配する時間がない方は口コミや直接会って話して信頼できるエージェントに事前に頼むとよいと思います。

一方で、到着後に探すメリットとしては、生きた正確な情報が多く手に入りやすく、変な所に引っかかるリスクを減らせることです。

しかし日本からは想像もつかないほど巨大なオーストラリア大陸を自在に移動するにはコストと手間がかかります。

またせっかくのワーホリビザ。

一日も無駄にしたくありません。

また、先に語学学校にいってからだと、せっかく覚えた英語を使う機会が極度に少なく、抜けていくケースもあります。

また数か月で確実に荷物は増えます。

ワーホリは身軽ですが、もう一度生活を再スタートさせる時に必要な残りの荷物を無料で預かってくれる所を探すか、部屋を引き払わない場合家賃も発生します。

ましてぎりぎりまで待った場合は、そもそも手続きが間に合わなくなる可能性が高いです。

自分の思いと実際にズレが生じるのがワーホリ。

総合的に判断すると、日本から直接、先に行ってしまう方が、もしうまくいかなかったとしても軌道修正が比較的容易でコストも削減できます。

季節労働で見聞きした情報から、今度住みたいエリアが変更されることもあるでしょう。

さらに見落とせないのが、こうしたビザの条件は頻繁に変更されやすいということ。

門は開かれているうちに叩けが鉄則です。

4、季節労働の注意点

季節労働の注意点

オーストラリアの季節労働には様々な種類があり、天候の影響を受けやすいものから比較的安定して仕事があるものもあります。

しかも3か月間ただいればよいのではなく、休みや天候の都合で働けなかった日を実労働期間にカウントしない所もあるので事前に確認が必要です。

その場合実労働が合計3か月に達するまで働かなくてはなりません。

季節労働のイメージとしては、日本に出稼ぎできている外国の方たちが工場や漁業、農業に携わって一生懸命働いて人手不足を補ってくれていますが、それが自分になる感じです。

「ピッキングなんて楽勝でしょ?」と思っている方は要注意です。

農作物といっても、昔話で籠を背負っているところを想像してみてください。

苺やブルーベリーは取っても取ってもなかなか一杯にならず、かぼちゃやすいかは重い。

楽ではなく、毎日毎日繰り返す3か月は意外に長いものです。

その上非常に閉塞感のある環境で生活を強いられることもあります。

5、リスクを減らす方法

リスクを減らす方法

それは、せっかく行くなら少しでも快適に過ごす準備と工夫をすることです!

今はある程度季節労働の道が整備され、ネットすぐに今の情報を受け取れるようになりました。

キーワードは、「入念なリサーチ」「信頼できる情報源」「正確で最新の情報」「成功例があるか」「持ち物」「快適グッズ」そして最後に「自分の興味のある分野で」です。

常に自分で政府のサイトもチェックし、信頼できる人や評判の良いエージェントを利用しましょう。

パッケージプランがあるところもあります。

実際に行った人たちの感想はとても参考になります。

必ずしなくてはいけないのが、自分が行こうとしている場所を通して実際にセカンドワーキングホリデービザを取れた人がいるかの確認です。

申請には書類も必要となります。

直前で協力を断られたり、聞いていた話と違っていることは珍しいことではありません。

たかが3か月。されど3か月。3か月以上の生活は、思った以上に長いものです。

季節労働といっても、工場作業に近いところ、動物ともかかわれるところ、環境にかかわる仕事など、認められている仕事内容は実は多岐にわたります。

まずはここなら大丈夫という候補をいくつか探し、その上でせっかくやるなら自分の興味のある分野でやる方が得られるものが多いでしょう。

缶詰のような生活、息が詰まりそう。

そんなあなたもあきらめるのは早いです。

どんな生活なのか細かくリサーチし、役に立ちそうなグッズは惜しまず全部持って行き、離れる時に売るなど、季節労働の匠になり、少しでも快適に過ごせばよいのです。

自分の体型に合った仕事着や長靴、日焼け止め、サングラス、紫外線高カットの折りたためる帽子、レインウェア、軽くてすぐ乾く手ぬぐい、保冷保温のできる大きな水筒や暇つぶしグッズ等はほんの一例です。

ワーホリでやりたいことをやるには費用がかかります。

わざわざオーストラリアでワーホリビザを使って貯金目的であえてファームで働き続ける人もいます。

人との出会いや得られる情報、今後の生活の基盤を築く上で現地通貨で頂けるお給料は貴重です。今のうちにしっかり貯めましょう。

6、セカンドワーキングホリデーの落とし穴

セカンドワーキングホリデーの落とし穴

セカンドワーキングホリデーを申請する人にはもうこの国しか見えないかもしれません。

お金はないけどどうしてももっといたい。

そういう方は将来的に移民も視野に入れると思います。

ビザに関する規定は、政府の方針により突然変わるものです。

可能なら今すぐに動く。これが大事です。

不可能と分かっていても、費用を節約して長くいたい。

セカンドワーキングホリデービザ、学生ビザ、観光ビザ、など一つの国にこだわりすぎて気づいたら10年たっていたなんてことも珍しくありません。

正当法の近道があるなら費用は何としてでも工面して、門が開かれているうちにさっさとくぐってしまいましょう。

必ず閉じられる日が来ます。

試しに視点を変えてみれば、カナダだってニュージーランドだってイギリスだって、少なくとも冒頭に述べた16か国があなたを待っているのです。

もしかしたらこだわりすぎてまだウェルカムな国に行くチャンスを逃しているかもしれません。

2週間の旅行でもいいから、他の国を見て感じてみるのもおすすめです。

まとめ

セカンドワーキングホリデーを有効に使うには、一年目から戦略的にプランを立てること。

それが時間とコストを削減し、より可能性を広げることにもつながります。

セカンドワーキングホリデー以外にも、就労ビザを計画的に目指したり、学校に行ったり、ボランティアやインターンシップ、ビザ取り学校というものまで選択肢はいくつも存在します。

可愛い子には旅をさせろ。

あなたがそれをセカンドワーキングホリデーで実現するか、それとも別の旅を始めるかは自分次第です。

どうか、後から後悔しないよう情報収集してよく考え、そして柔軟に、大胆に進んで行ってください。