みなさん、知っていましたか?
ワーキングホリデービザ申請には募集開始日や期間があります!
いつでも申請できると思っていませんでしたか?
ここではこのワーキングホリデービザ申請募集開始と募集期間について詳しく書いていきます。
申請をする前に許可が出るまで時間がかかるので、このページを読んでいつ申請をスタートするかの参考にしてください。
- ワーキングホリデープログラムの内容
- 過去の募集開始日と募集期間
- 2016年~2017年度の募集期間
- 招待状をもらってからする事
時間に余裕をもって申請しましょうね!
1、ワーキングホリデープログラムの内容
ワーキングホリデーとは、カナダと日本の間で結ばれた交換留学プログラムです。
実は1986年から実施されていています。
お互いの国を行き来し、語学を学ぶ事ができ、その間の滞在費の為に働く事が許可されているビザです。
交換留学プログラムですが、学校に行かなくてもいいです。
仕事をしたい人は仕事を1年間する事もできます。
学校に関しては、6ヶ月までなら学校に通う事が可能です。
もし半年以上学校に行きたい場合はワーキングホリデー中でも学生ビザの申請が必要になるので、覚えておいてくださいね!
もしくは、ワーキングホリデービザが1年終了する前に学生ビザに切り替える事もできます。
そうすれば、1年以上の滞在も可能になります。
ワーキングホリデーから観光ビザに切り替えて6ヶ月間、ワーホリ後に滞在する事もできます。
その場合、仕事はできないのでしっかりお金を貯めておきましょう。
ワーキングホリデー中はアルバイトとして働きますが、もしあなたが必要とされれば、ワークパーミット(カナダで働けるビザ)を貰える可能性もあります。
あなたの働き方次第では長く滞在できるかもしれません。
ボランティア活動などにも参加する事が可能です。
ワーキングホリデービザは先ほども言いましたが、2016年から抽選式に変わりました。
いつワーキングホリデーのビザの申請が通るかはわかりません。
申請が通れば一年間ならいつカナダに出発してもかまいません。
航空券や保険加入などは、申請が通ってからにしましょう。
プログラムに応募して、最終的にカナダに行けるビザの発行が出来たらキャンセルはできません。
1年以内にカナダに行くか、プログラム参加資格を破棄するかになります。
もしここでカナダに行かなかった場合、もう一度カナダへのワーキングホリデービザを申請する事はできませんので、申請前にワーキングホリデーへの参加の気持ちをもう一度確認しましょう。
2、過去の募集開始日と募集期間
ワーキングホリデーには、募集定員、募集開始日、募集期間があります。
毎年この規定は変わっていますが、おおよそいつまでに申請すればいいのかが、過去の数字を見ればわかってきます。
年 |
募集人数 |
募集内容発表日 |
締め切り |
2004 |
5000人 |
2003/10 |
7月 |
2005 |
5000人 |
2004/10 |
5月 |
2006 |
5000人 |
2005/10 |
3月 |
2007 |
5000人 |
2006/10 |
1月 |
2008 |
5000-9500人 |
2007/10 |
11月 |
2009 |
10000人 |
2008/10 |
定員に達さず |
2010 |
7500人 |
2009/10 |
定員に達さず |
2011 |
6500人 |
2010/12 |
定員に達さず |
2012 |
6500人 |
2011/12 |
定員に達さず |
2013 |
6500人 |
2012/12 |
12月末 |
2014 |
6500人 |
2013/1 |
12月中旬 |
2015 |
6500人 |
2014/4 |
10月初旬 |
2016 |
6500人 |
2015/12 |
|
最近ではワーキングホリデーの認知度、人気も上がり、2008年には定員数が一気に大幅にアップされました。
2009年から2012年は定員数が多かったためか、定員には達しませんでしたが、その後の2013年から2015年は定員オーバーとなって締め切りになっています。
また去年の2015年度は、4月から募集内容の発表後、募集開始から4ヶ月で定員オーバーになり締め切りになりました。
2016年も早い段階で定員オーバーになる事が予測されますので、早めに申し込みの手続きを開始しましょう。
3、2016年~2017年度の募集期間
2016年度は、2015年12月7日に申請が開始され始めました。
今年からは抽選式になり、1月18日から抽選がスタートされ、応募者の中からランダムに招待状が送付され続け、招待状を受けとった人から順に次のステップ(ワークパーミットの申請)に進む事ができます。
またステージ2(ワークパーミットの申請)には資金証明の提出は必要なくなるなど、新しく変わった事も多くあります。
募集期間は定員に達するまで続いていきます。
申請はいくつかのラウンドに分かれて抽選が行われます。
応募しても必ず当選するとは限らず、招待状を受け取らないまま、定員に達してしまうケースが今年はあります。
抽選は一年間保管の待機リストの中から選ばれていきます。
2016年内に行く予定でも許可が下りず、2017年に許可が下りる可能性も十分ありますので、申請前に仕事を辞めたりしないようにしましょう。
4、招待状をもらってからする事
ワーキングホリデーにはステージ1、ステージ2があります。
ステージ1はワーキングホリデープログラムへ参加する為の待機リストへの登録です。
このステージ1が抽選になります。
何度も言っていますが、抽選なのでいつ招待状が届くかは、誰にもわかりません。
同じ日に申請をしたのに、片方にしか招待状が届かなかったり、後から申請した人に先に招待状が届いたりしています。
ここで自分自身でミスを防ぐ為に、ワンポイントアドバイスをします!!
ステージ1の待機リスト登録では、CIC(カナダ移民局)のサイトから『MYCIC』と呼ばれるシステムで行います。
この『MYCIC』には自分のメールアドレスを登録し、登録ができた後、申請が通った時など、申請に必要な情報がここに送られてきます。
が、たまにこのメールが迷惑メールに入ってしまい、招待状がアドレスに届いているのに気づかないというケースがあります。
なので必ず、最初に『MYCIC』を登録した時に、登録完了のメールが届いているのか確認しましょう。
まずここまでがステージ1です。
ステージ2は招待状が届いてからになります。
ここでは書類が必要になるので揃えましょう。
デジタル顔写真、パスポートのコピー、英語で書かれた履歴書(学歴、職歴)、家族構成フォーム。
これが揃えばステージ2の申し込みスタートです。
まず10日以内に 招待受蛆諾( WORK PERMIT の申請ボタンを押す)して20日以内にWORK PERMIT の申請手続きを完了させないといけません。
招待状が届いてから WORK PERMIT の申請手続きを終えてから、だいたい2ヶ月でワーキングホリデーの許可通知書が届きます。
なので一番早くてあなたがカナダに出発できるのは、招待状が届いてから2ヶ月後ということになります。
ここまで出来たら、航空券を購入し、海外保険に加入、役所の手続きを終わらせれば、おしまいです!
ワーキングホリデービザはカナダ入国時に入国審査官に必要書類を提出することでもらえます。
審査官にはっきり、ワーキングホリデーに来た事を伝えないと、労働許可書がもらえません。
労働許可通知書はあくまでも通知書で、これを持っていたら働ける訳ではありません。
ここで必要なのは、ワーキングホリデー期間をカバーしているパスポート。
この期間が1年以内の場合、ワーキングホリデー滞在もパスポートに合わせて短くなりますので、かならず申請前に更新しておきましょう。
WORK PERMIT(IMM5665)就労許可通知書-L01は、ワーキングホリデーの許可通知書。
そして海外保険の加入証明が必要です。
この期間も滞在期間より短い場合はそれに合わせてビザが短くなってしまうケースもありますので注意してください。
ここで保険に加入していなかったり、証明書がない場合は自己負担で帰国する事を求められる場合もあるので、必ず保険には加入しておきましょう。
まとめ
どうでしょうか。
これからの予定立てに活用できそうですか?
去年は申し込みから4ヶ月で締め切りになっています。
同じペースで行くと、2016年も5月末には締め切りになってしまう可能性も高いので、今年中にカナダに行きたいと思っている人はいますぐ待機リストに登録しましょう。