お金持ちの家族は、基本いつまでたってもお金持ち。
なぜ・・・?
それは教育にお金がかけられるからです。
小さい頃から塾や習い事、英会話、家庭教師、留学、大学。
そんなにお金をかければ、優秀な(勉強のできる)人が育ちます。
『うちは、貧乏だから・・・』と進学や留学を諦めそうにもなりますが、日本には沢山の教育支援があります。
『私は成績が悪いから無理。』と諦める必要もありません。
日本の教育支援は、『やる気があれば、お金を貸すよー!』と優しい機関も沢山あります。
教育支援にも色々な種類がありますが、このページでは低所得者に対して優遇がある機関を紹介していきます。
- 教育支援とは?
- 教育ローンの種類
- 教育支援資金を利用しよう!
- 総合支援資金を利用する。
カードローンに借金する前に、もう一度借りられる教育支援を探してみましょう。
1、教育支援とは?

教育支援と言っても本当に沢山あり、どれから申し込みをしたらいいのか、悩みますよね?
そもそも教育支援というのは、優秀な学生が金銭面で進学できない場合をサポートする機関です。
『優秀な生徒』が条件になっています。
なので、お金がなくても優秀なら、奨学金や国の教育ローンなど、お金を貸してくれる、また給付してくれる機関が沢山あります。
では、優秀ではない場合、支援してもらえないのでしょうか?
そんな事はありません。
まず、自分の条件に合っている機関さえ見つけられたら、支援してもらえる可能性はあります。
しかし『教育支援』ですので、ワーキングホリデーや語学留学には使えません。
そもそもワーキングホリデー自体、お金がない若者たちが留学しやすいように勉強しながら働ける権利を与えられているプログラムです。
ワーキングホリデーに行きたい場合は、最低30万円ほど貯金すれば、ギリギリ生活を始められます。
人件費も高く給料も沢山もらえるので、中には100万近く貯金して帰って来る人もいます。
語学学校は、趣味の範囲になるので教育資金は使えません。
また1年間語学留学する必要もなく、数ヶ月が語学学校に行けば、英語は多少分かるようになり、それから専門的な学校などに入学もできます。
語学学校以外に入学できれは、就労許可がもらえ、学生でも週20時間の労働が認められます。
あなたに働く為の能力があれば、学生ビザからワークビザに切り替えも可能です。
ですので、ワーキングホリデーや語学留学の場合は、支援が難しくなります。
教育支援で留学をサポートしてもらうには、認められた学校(大学、短大、専門学校、大学院)などへの入学のみです。
学校に行くにあたり、語学力向上の為の入学前の語学学校代は支援してもらう事ができます。
機関によっては、学費のみの支援をしてくれる機関、入学金や通学費用、飛行機代などの諸費用にも使えるもの、一括で払ってくれる機関や毎月振り込みをしてくれる機関など様々です。
何をいつ支援してくれるかは、しっかり理解しておきましょう。
2、教育ローンの種類

教育ローン、奨学金など、様々な方法で留学を支援してもらえます。
・JASSO
奨学金が3種類あります。
『給付型奨学金』
返済の義務ありません。
優秀な生徒にだけの狭き門と言えるでしょう。
自分の成績で申し込みできるかは、学校に聞きましょう。
『第1種奨学金』
無利息の奨学金で、在学中は支払いしなくてもいいです。
学校の成績が1/3以内で申し込み可能と言われていますが、低所得者用の奨学金なので、成績は気にせずまず申し込みをしてみてください。
『第2種奨学金』
利息があるが、銀行に比べると低い。
成績は平均で申し込みが可能です。
現在、申し込みしたほとんどの人が支援を受けられています。
※どちらも学校を卒業してから7ヶ月後から支払いが始まります。
第1種奨学金は、低所得者ように世帯収入額が低く設定されています。
世界収入700万以下は申し込みができません。
奨学金は、もし働けない状況(事故、災害、精神病など)なった場合は、返済の義務を免除してもらえる事もあります。
・国の教育ローン
国の教育ローンは、低所得者は低金利でローンを組めるようになっています。
この場合、低所得者とは、年収200万円以内、母子家庭や父子家庭、交通遺児家庭などは、優遇制度があるので利用しましょう。
国の教育ローンは一括でお金を振り込んでくれます。
一人につき、350万円までですが、海外留学の場合450万円まで支援してくれる事もあります。
普通は金利1.9%ですが、低所得者の金利は1.5%になります。
また両親が連帯保証人になれなくても、(公財)教育資金融資保証基金に加入すれば、連帯保証人なしで支援してもらえます。
※連帯保証人を立てる場合は一緒に住んでいない人にお願いする必要があります。
返済機関も15年以内ですが、低所得者は18年以内の設定ですので、少しずつお金を返して行く事ができます。
在学中は、利息を払わないといけませんが、毎月数千円の利息ですので、日本にいる家族に払ってもらいましょう。
この教育ローンは学費以外にも使う事ができるのが、嬉しいところです。
通学費や学校に必要なテキスト、パソコン、辞書なども購入可能ですし、受験料や家賃、保険料にも使えます。
世帯収入が200万円以上でもお金は借りられます。
子供1人の家庭で790万円、2人で890万円、3人で990万円以下の世帯収入なら支援してもらえますので、ぜひ申し込みしてみましょう。
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html
国の教育ローンとJASSOは併用可能です。
・JA 教育ローン
低所得者でも申し込みできるのがJAの教育ローンです。
組合員なら申し込み可能です。
この教育ローンも学費以外の生活費にお金を使う事ができます。
在学中は利息のみの返済も可能です。
融資も50万円~500万円まで支援してもらえるので、2年ほどの海外留学には十分な額です。
返済機関が13年6ヶ月と少し短いですが、無担保で借り入れができ、保証人も保証機関に加入すれば必要ありません。
金利も銀行より安く、3%~5%ほどでお金を借りられます。
http://www.jabank.org/loan/kyoiku/
3、教育支援資金を利用しよう!

教育支援資金とは、収入が少ない世帯に対して、大学などの進学が通学にかかる費用などを支援する制度です。
基本的に融資を受ける本人(学生)が借受人になり、両親が連帯保証人になります。
支援の対象となる家庭は、2人家族で年収が¥261,000以内、3人家族で¥319,000以内です。
あくまでも、生活には困っていないが就学に関するお金が足りない家庭のみ利用する事が可能で、住宅ローン以外の多額の借金がある場合や、他に福祉協会などで連帯保証人になっている、年金暮らしの方などは、保証人、借受人にはなれません。
生活保護を受けている家庭は、申し込みが可能です。
福祉施設に確認してみましょう。
教育支援資金を利用する前に以下の状況の人は、こちらへの支援を先にしましょう。
・母子家庭
母子福祉資金が教育費も支援してくれます。
・配偶者のいない女性世帯
女性福祉資金が優先になります。
・高校や専門学校に入学する場合。
育英資金を利用しましょう。
・大学、専門学校など
日本学生支援機関(JASSO)
低所得者は、第1種の無利息の奨学金が申し込み可能です。
まずはこれらの機関に問い合わせをし、足りない分や審査が通らなかった場合のみ教育支援資金を利用するようにしましょう。
審査が通れば、無金利でお金を借りる事ができます。
教育支援資金サイト(東京)
http://kinkyukoguchi.towa.biz/kyouikusiensikin/
東京以外にも、各県支援してくれる機関があるので、市役所に問い合わせをしましょう。
4、総合支援資金を利用する。

お金を借りるところが見つからないから、カードローンで留学・・・と思う前に、最後の最後に総合支援資金の申し込みをしてみませんか?
国からお金をかりましょう。
総合支援資金の対象者は、低所得者で家がある人、返済の見込みがある人なら申し込みができます。
連帯保証人がいれば無金利で借りられ、連帯保証人なしでも1.5%の金利でお金を借りる事が可能です。
学費としては借りる事はできませんが、生活支援としてお金は借りられます。
留学費用を支払う事で、生活が大変になる場合、支援を受けられるかもしれません。
市役所などに相談してみましょう。
インターネットでの申し込みなどは一切ありませんので、必ず窓口での申請になります。
市町村、地域自治体には、あまり知られていないですが、沢山の支援制度があります。
まずは役場に行って自分が受けられる支援を探す事が大切です。
カードローンは審査も通りやすく、簡単にお金を借りる事ができますが、金利が15%ほどあり、返済が大変です。
300万近く借りると利子で300万近く支払う必要があるので、結局600近い支払いをする事になります。
なるべくカードローンは利用せず、国の支援を受けましょう。
まとめ
日本で支援を探すだけでなく、北米では学生の奨学金制度など発達しています。
自分が入学する学校が支援をしてくれるかもしれないので、留学する学校に問い合わせ、相談をしてみるのもいいと思います。
返済計画はしっかり立て、自分が返せる分だけ借りるようにする事も大切です。
1年間留学すれば300万近くかかります。
しかし諦めて半年、3ヶ月と短い滞在にすれば、留学資金もすくなくてすみます。
いまの自分の状況など見極めながら、留学計画は立ててください。
また北米は学費や生活費が高いので、北米以外での留学も考えてみてはどうでしょう。