語学学校選びは
留学を成功させるために一番大事なことです。

どの語学学校に行くかで、英語の伸び方が変わると言っても過言ではないくらい、学校選びは大事です。

語学学校を選ぶには、下記の10ステップで選びます。

Step1) 大きな学校 vs 小さな学校

大きな学校の長所は色々な国籍の人がいるので、いっぱい友達を作るチャンスがあるということです。

小さな学校だと生徒とか先生がお互いにみんな知っているので、アットホームな雰囲気の中で友達を作りやすいというメリットがあります。

Step2) 学費

学費が安いから、その学校を選ぶというのは、結構、危ない考えで、安いというのは、安いなりに何らかの理由があります。たとえば、あまり学校の授業料が安いところを選ぶと、先生とか授業の質が低かったりします。

Step3) 授業や先生の質はいいか

授業や先生の質がいいかというのは、英語上達するのにとても重要なことで、当然ですが、授業や先生の質が悪いと、なかなか英語が上達しずらいです。

Step4) どの都市にあるか

どの都市にあるかということは、あなたが希望する学校がトロントやバンクーバーなど、あなたの希望する都市にあるかということです。

Step5) ロケーション

ロケーションは、たとえば、バンクーバーのダウンタウンの中心にあるロブソンストリートにある学校に行きたいとか、学校があるロケーションのことです。

大きな学校の方が、小さな学校よりお金があるので、大きな学校は、比較的、ダウンタウンの中心にある傾向があります。

Step6) 他に分校はあるか?

小さな学校だと分校がないですが、中規模校以上になると、たとえばバンクーバー、トロントといったように、複数の都市に分校がある学校があります。

分校があるとバンクーバーで半年勉強して、その後、半年トロントに行くっていうように転校ができます。

同じ学校だと都市を変えても、通常、入学費用があらたにかからないというメリットがあります。

Step7) 日本人カウンセラーはいるか?

日本人を本当に避けたいという方には、日本人カウンセラーもいらないかもしれませんが、カナダに行って、最初から全て英語というのは難しいので、やはり日本人カウンセラーがいると安心して、何かあった時に日本語で相談ができます。

カナダに視察に行く時など、たまにパニックになって泣き崩れてしまっている日本人女性の留学生を見ることがあるのですが、そういう時には本当にすぐ日本人カウンセラーの人がかけつけてきます。日本人カウンセラーが1時間ほど話をすると結構、平気になったりします。

Step8) 希望のコースがあるか?

希望のコースがあるかとはどういうことかと言うと、たとえば、ビジネス英語コースとか、英語を教える資格を取れるTESOLコースとか、あなたが希望しているコースがその学校にあるかということです。

Step9)アクティビティーに力を入れているか?

アクティビティーは、友達を作るのに最適な機会です。 アクティビティーは、通常、放課後、開催されます。無料のものから、有料のナイアガラの滝ツアーなどあります。一緒に、アクティビティーに参加する他の生徒と、アクティビティーを通して仲良くなれます。

アクティビティーに力を入れているかどうかも学校を探す上での指標になります。

Step10) Languages Canadaに入っているか

Languages Canadaというのは語学学校の質を保つための団体で、このLanguages Canadaには、本当にいい学校でないと入ることができません。

また、万が一、Languages Canadaに入っている学校が倒産してしまった場合に、Languages Canadaが他の学校に入れてくれます。

ですので、希望の語学学校が、このLanguages Canadaに入っているかということはとても大事な指標になります。

語学学校を選ぶにあたり理想は

できれば、実際にカナダに行って、体験レッスンを受けてから、学校を決めるのが一番確実なのですが、日本にいる人には現実的に難しいです。

学校選びは、留学を成功させるのに、とても大事なことなので、留学のプロに任せた方がいいです。

私は、カナダの主要5都市に行って、提携している36校全ての語学学校を視察しました。

そして、それぞれの学校では教室など校内を自分の目で見て、1時間以上、学校のカウンセラーやスタッフと
その学校の特徴について日本人留学生の英語上達ぶりについて話をするようにしています。

私はカナダに、毎年2回行って視察をしているので、常に現地の最新の情報をお伝えすることができます。

語学学校のスタッフや生徒とも話をしているので、現地でないと絶対に聞けない裏情報も知っています。

たとえば、「あの学校、授業料はすごく安いんだけど、先生の質がすごく悪いんですよ」など、実際に、学校に通った学生からリアルな情報を聞いています。