ギリギリワーホリや仕事や学校の関係で早くビザを取りたい人、たくさんいると思います。
いざ申請しようと思っても、いつ申請したらいいのか、どのくらい時間がかかるものなのかわかりませんよね。
このページでは4つのポイントに絞って質問に答えて行きます。
- 2016年のカナダワーキングホリデーについて
- 代行申請と自己申請どっちが早い?
- 申請をスタートする時期は?
- 申請にかかる期間は?
ワーキングホリデーはカナダ以外の国にもあります。
それぞれの国で申請方法やルールが違うので各国の大使館のホームページを確認しましょうね。
1、2016年のカナダワーキングホリデーについて。
2016年度のワーキングホリデー申請は2015年の12月7日からスタートしました。
2016年からはステージ1の待機リストへの登録から招待状が届くまでが抽選に変わったのが大きな変化の一つです。
第一抽選は2016年1月18日に開始されました。
ステージ2には提出書類が4つあります。
①パスポートの写真が写っているページのデジタル画像(写真かスキャン)
②履歴書(英語かフランス語で記入)学歴、職歴を記入。
③家族構成フォーム(IMM5707)FAMILY INFORMATION IECのサイトからダウンロードする。
④ 顔写真(スマホかデジカメ)
デジタル写真が必要です。
・ファイルサイズ 420×540ピクセル以上。
・ファイル形式 JPG形式
・ファイル容出量 60KG以上
6ヶ月以内のもの。
※資金証明は申請時に必要なくなりましたが、カナダ入国の際に審査官の方から掲示を求められるかもしれませんので、出国前には用意しておきましょう
ワーキングホリデープログラム参加費$150+ワークパーミット申請料$100。
合わせて$250をクレジットカードでステージ2では支払います。
クレジットカードを用意しておきましょう。
クレジットカードも申請してから届くまでに時間がかかるものですので、持っていない人は早めに申し込みましょう。
招待状が届く前に書類など用意しておくとステージ2の申請に時間がかかりません。
前年2015年度は4月から募集が始まり10月に定員オーバーで締め切りとなりました。
今年も多くの参加者の参加が予測されます。
2015年と同じページで行くと6月頃には締め切りになるかもしれません。
定員数は6500名。2015年と同じ数字です。
2、代行申請と自己申請どっちが早い?
ワーキングホリデーの申請には2つの方法があります。
代行申請と自己申請です。
どちらが早くできるか気になりますよね。
ではどっちが早いか見ていきましょう。
・代行申請
申請しているのはあなた一人ではないので、やはりここでは待ちがあります。
またお金を払ってから申請をスタートしたり、書類が全部揃うのを待ったりするのでその分時間はかかります。
しかし、プロに頼めば何が必要なのか、いつまでに用意するのかなどは指示してくれるし、申請もしてくれるので、 調べたりする手間は省けます。
履歴書の書き方など自分で調べたり、申請方法の訳をインターネットで探したりするのに時間がかかるかも・・・と思う人は代行申請の方が早いかもしれません。
代行申請の最大のポイントは自分の時間を取られない事です。
代行でやってもらっている間、仕事や勉強に集中する事ができます。
・自己申請
自分でするので待ち時間はありません。
すぐに申請をスタートさせる事ができます。
しかし自分でする分、間違いがあったり、それを直す時間や申請方法など調べたりするのに時間がかかります。
必要書類の履歴書や家族構成フォームの記入などは、英語がわからない人には少し難しい部分です。
招待状が届くまで時間があるので少しずつ用意していたら、時間短縮につながります。
自己申請の最大のポイントは金を払わないでいい事と待ちがない事です。
待ち時間がない分、自己申請の方が早く申請を終わらす事ができます。
エージェントから申し込んだ方が優先される、という事もありません。
インターネットで検索すれば、ワーキングホリデービザの申請方法など、日本語訳付きで載っているのがたくさんありますので、そういうのを利用しながら申請できる人には自己申請をお勧めします。
3、申請をスタートする時期は?
ワーキングホリデービザの申請はいつでもできるわけではありません。
募集期間内に申し込みをしないといけません。
冒頭で言った通り、去年2015年度は募集開始から6ヶ月で締め切りになっています。
2016年の場合は2015年12月に開始されているので、そろそろ締め切りが近い事が予測されます。
今年中に出国したい人は急いで申請をスタートさせましょう。
もし締め切りになった場合は 、次の年の募集開始まで待つ必要があります。
2017年度についてはまだ発表がありませんのでいつ募集が始まるかわかりませんので、カナダ大使館のホームページなど定期的に確認しましょう。
申請をスタートさせるのに一番確実なのは募集開始時に申し込みをすることです。
まだまだワーキングホリデーに行くのが先だと思っていても、申請には基本3ヶ月以上かかると言われているのと、ワーキングホリデービザの許可書は発行から1年間使えるものなので、2017年出国を考えている人は募集が始まったらすぐに申請をスタートする事をお勧めします。
4、申請にかかる期間は?
申請にどれくらい時間がかかるのか。
これが一番知りたいですよね。
DAY1
CIC(カナダ移民局)のホームページの『COME TO CANADA』で 申請可能か確認→MY CICアカウントの作成→ IEC申請(ワーキングホリデー申請)をする。
すべて英語ですので、日本語訳をネットで見つけて、訳を見ながら進めていきましょう。
この申請はやり方さえわかれば、1時間くらいで申請できます。
※このステージ1は2016年から抽選にかわりました。
いくつかのラウンドにわかれて待機リストの中からランダムに選んで行くのが今年の特徴です。
もしかしたら、すぐ招待状が届くかもしれないし、選ばれないまま、締め切りになって2017年まで待たないといけないかもしれません。
なので申請後は神様しかいつ招待状が届くのか知りません。
1日も早く招待状が届くことを祈っていましょう。
またこの間に必要書類を集めたり、申請方法を探したりするとステージ2の時間短縮になります。
数ヶ月後
招待状(ITA)が届きます。
届いた人からステージ2に移行していきます。
招待状が届いたら10日以内にワーキングホリデービザの申請を進めるか決めます。
ここでは、必要書類のアップデート、支払い、ワークパーミットの申請をします。
この作業も数時間あれば終わりますので、下準備はしっかりしておきましょう。
ちなみにこの作業は20日以内に終了させなければいけません。
8週間以内
申請が終わったら8週間以内にワーキングホリデー許可書が届きます。
許可書を持って1年以内にカナダに入国しましょう。
まとめ
今年は誰にも申請がいつ終わるのか言えないのです・・・
ちなみに去年までは3~4ヶ月が目安でしたので、今年も順調に抽選にも通れば、同じくらいで申請が終わり、許可書をもらうことができます。
1日でも早く許可書が欲しいと思いますが、今年に限っては『待つ』がポイントとなりそうです。
皆様の元に1日でも早く招待状が届くのを、祈っています!