カナダでは日本と同様に、仕事に応募する際には履歴書を提出しなければなりません。履歴書はこちらでは「Resume/CV」と呼ばれます。

日本と違う点は、カナダでは決まった履歴書のフォーマットがないということ。自由に自分自身をアピールできる一方、決まったフォーマットで履歴書を作成してきた日本人にとっては、カナダの履歴書の作成は難関と言えます。

そこで、このページでは履歴書の書き方をわかりやすくお伝えしたいと思います。

レジュメはどうやって書けばいいの?

先ほども書いたように、カナダの履歴書は決まったフォーマットがありません。それ以外にも注意する点がいくつかあります。

まず初めに覚えておくべきなのは、特別な場合を除いて、カナダの履歴書には自分の顔写真、年齢、性別、国籍などを書く必要はないということ。これは、容姿や性別などを理由に雇用差別を受けることがないようにという法律があるからなんですね。

次に、いくら自由に書ける履歴書とはいえ、手書きはNGです。Microsoft Wordなどのワープロソフトを使って書き上げましょう。決まったフォームがないからこそ、見栄え良く、かつ見やすいレイアウトにすることが求められます。手に取ったマネージャーの目を引くような仕上がりを目指しましょう。

また、通常カナダでバイトを見つける際のレジュメは1ページ以内に収めた方がいいと言われています。短い時間でも自分を知ってもらう工夫をすることが重要だということですね。
それでは次に、レジュメにはどんな情報を盛り込めばいいのかを解説します。

レジュメにはどんなことを書けばいいの?

下記が通常レジュメに書いておくべき項目となります。

1. Personal Information(名前、住所、電話番号など)
2. Objective(希望職種)
3. Work Experience(バイトやボランティアワークの経験でも可)
4. Education(学歴、通常は高校以降の学歴で構いません)
5. Certifications(資格や修了書などを有していればここに書きます)
6. Skills(特技など、例えばMicrosoft Officeを使えるなど)
7. Reference(他の人からの推薦)

Objectiveについては、その時に応募する職種に合わせ変更しましょう。(例:a server → a sales person)

Work Experienceについては、上記の通りバイトやボランティアワークの経験でも構いません。こちらではこのWork Experienceが最も重要視されますので、この項目は充実させておくといいでしょう。

最後にReferenceについてもう少しご説明させていただこうと思います。

Referenceは「推薦書」という意味になり、通常は前職の管理職などに許可を取り、連絡先を記載しておく場所になります。また、連絡先を直接記載しなくとも「References are available upon request」と書いておけばOKです。ただしワーキングホリデーの場合、通常カナダでの前職がない場合がほとんどだと思いますから、この項目は履歴書に書かなくても問題ありません。

それでは次に実際のレジュメの記入例を見てみましょう。

レジュメの実際の記入例を見てみよう!

ここでは、レストランのサーバーに応募をするという仮定での記入例をご紹介したいと思います。どのようなレイアウトで書かれているのか、どのような単語が使われているのかなどを参考にしてみてください。

また、実際にレジュメを使用する前には、語学学校の先生やネイティブスピーカーの友達などがいれば、文法や単語などのチェックをしてもらうとよいと思います。

ここで紹介した例はあくまでも一例になります。このレジュメで書いてある項目以外にも、自身が「これは必ずアピールしておきたい!」という点があれば、盛り込んでおくといいと思います。

一度出来上がれば、あとは職種に応じて細かな修正をしていくだけで済みますので、ぜひご自身の満足のいく出来に仕上げてみましょう。

レジュメが出来上がればついに運命の仕事探しです。素晴らしいレジュメを作り上げて、希望の職種につけることを祈っています!