カナダワーキンホリデー定番の仕事とその求人事情

ワーキンホリデーの定番である仕事から少し変わった職業までカナダの求人事情を説明したいと思います。

またこれから紹介する仕事はカナダで一定の需要がある仕事です。

どれも現実的な仕事ですのでカナダの滞在中に仕事の求人をよく見ると思います。

携帯ショップ

給料   良くはない

求人需要 よくある

英語使用度 使う

必要英語力 中級レベル

みなさんがカナダに来ると大多数の皆さんがまずは携帯を契約しなければと思いますよね?

そうですね、日本の携帯をカナダで使う事はできなくはないですが非常に高額になりますので、地元の携帯会社と契約するのが安上がりです。

仕事内容は主に携帯ショップでの新規のお客様のサポートです。

給料はあまりいいとは言えないです。

英語使用の頻度は比較的多いと思います。

ただ携帯に関連する用語さえ覚れば以外に業務は簡単だと言います。

美容師

給料   歩合制の事が多い

求人需要 よくある

英語使用度 わりと使う

必要英語力 初級から中級レベル

美容師の知り合いの方を多数知っているのですが、給料が歩合制の人が大多数です。

ですので給料も美容師さんに固定のお客さんが付いているかどうかでかなり変わるんだそうです。(超売れっ子の美容師は年間の手取りが$60000の人もいます)

求人ですが、毎日e―mapleやkijijiを見ていると必ず一週間に一回程度は求人があると思います。

英語頻度ですがお客さんがカナダ人だと使用頻度は増えるのですが、日本人という事も多々あると言います。

お土産屋さん(ショップの店員)

給料   悪い

求人需要 たまにある

英語使用度 使う

必要英語力 中級レベル

お土産屋さんの給料ですがお世辞にも良いとは言えないです。

恐らく最低賃金あたりだと思います。

またお土産屋さんの求人ですが、日系のお土産屋さん(例えばOK ギフトショップ)などの求人がほとんどです。

もちろん、有名な観光地には日本人を含めて色々な観光客が来ますので、日本語を含めた対応が必要になりますし、また英語の使用頻度も高いと思います。

仕事の業務としてお土産品の説明などする必要があります。

その場合その商品を深く知る必要がありますよね。

利点として、お土産屋さんなどはよく有名な観光地にあるため住み込みの仕事が見つかる可能性が多々あるようです。

その場合は家賃が無料かまたは安い事が多く結果として給料が悪いとは言えないのかもしれません。

また有名な観光地に無料で行けるなどの特典があるようです。

留学エージェント

給料   とても悪い

求人需要 よくある

英語使用度 ほぼ毎日使う

必要英語力 中級レベルから上級レベル

カナダの留学エージェントの仕事ですが業務がかなりきついという事をよく聞きます。

にもかかわらず賃金は最低賃金(時によって残業が生じるのでこれも怪しいらしいです)は当たり前の業界らしいです。

薄利多売の営業形態なんだと思います。

しかも留学エージェントになるためにはある程度の英語力は必要であり使う英語力も高い物を求められます。

(時によってはカナダ移民局に行って、または電話してビザの発給状況などを確認するような仕事も含まれます。またホームステイなどで問題があればもちろん、英語での対処が必要です。)

以上の状況からこの仕事につけても続かない人(英語力や体力的に)などが多いのか求人は割と簡単に見つかるようです。

利点として、この業界で仕事を続けていると英語が飛躍的に伸びると言う利点があります。

日本に帰国後に仕事がすぐに見つかった人や、英語を使う仕事が見つかったなんて話もよく聞きます。

みなさんもトライしてみてはいかがですか?

レストラン(日本食)

給料   とても良い(サーバの場合は尚更いい)

求人需要 とても高い

英語使用度 日によってはゼロの可能性

必要英語力 初級レベル

個人的には日系の高級レストランが一番給料がいいと思っています(一部の変わった職種を除く)。

賃金は最低賃金の事がほとんどなのですが、カナダのレストランと日本のレストランでは異なるものがあります。

チップ制度です。

大概の場合は従業員がチップを山分けと言う仕組みになっていますので、最低賃金の他にチップが上乗せされます。

よく聞く話ですと忙しいレストランのサーバーでの仕事は月給にして$3000くらはいくとの事です
また利点として賄いがある事があり食費を浮かす事ができる様です。

でも、デメリットは、英語使用頻度が極端に低くなる事があるという事です。

高級日本食レストランなどは時によってお客様のほとんどが日本人であることなんてよくある事です。

ですので英語を伸ばすためには向いている職業ではないのかもしれません。

日本食レストランで働く留学生は恐らく一番多いのではないでしょうか?

ですので私から一言アドバイスをさせていただければ思います。

就労ビザは1年間ですので最初の一年間は高級日本レストランでお金を稼げるだけ稼いで、二年目から留学生活を満喫するのも手です(旅行や語学学校で英語力を磨く)。

レストラン(外資)

給料   良い

求人需要 よくある (ただしキッチンになる可能性が高い)

英語使用度 多い

必要英語力 初級レベル中級レベル

お金も稼ぎたいし英語も磨きたいと思っている留学生が多いと思います。

その場合の個人的なお勧めは外資系のレストランになります。

日系のレストランに比べますと外国人のお客様が多いですし、なおかつ同僚がカナダ人の可能性が高いです。

欠点としてはサーバーなどの稼げるレストランのポジションはすでに埋まっていて、最初から入れることは少ないです。

その場合はキッチン(バサーなど)になりますが賃金は悪くはないものの良いとは言えないとも思います。($13-14くらいだと思います)

利点としてカナダ人の同僚ができる(親交を深めて、英語をの伸ばすチャンスですね)などがあります。

また賄いもあるとも思います。

飲食店(お水系)

給料   良すぎる

求人需要 稀にある

英語使用度 多い

必要英語力 初級レベル中級レベル

お水系(キャバクラ)の仕事が本当にカナダにあるのかと言われれば、答えはYESです。

特にカナダの2大都市のバンクーバーとトロントに関していえば確認が取れています。

給料ですが知り合いの話だけを聞くと本当にいいみたいです、3時間で$100の収入とか普通にある言う話も聞きます。

(この話は裏が取れてませんが、パートタイムで入った人の年間給料が$90000を超えたと言う話を聞いたことがあります)

ですのでお金が本当に必要な人は働くようですがオンラインの求人にもお水系の仕事とは出ない事が多いですね。

“短時間で高収入若い女性を求む”こんな感じの求人の事が多いようです。

なんか本当に怪しいですね
利点として喋る事が仕事ですので英語が上達しやすいと言う事が上げられると思います。

もしあなたがこの業界に興味があるのならばこのような求人メールには返信するのはリスクがありますので、その業界で働いている人を探して紹介してもらってください。

そちらのほうがいろんな意味で安全です。

一般事務(日系と外資で差)

給料   とても良い

求人需要 ある

英語使用度 多い

必要英語力 初級レベルから上級

世界第3位の経済大国日本です。

日本で有名な会社はもちろんカナダでも有名な事が多くカナダ支店をあちらこちらで見かけます。

給料も納得できる場合が多く、しかも残業代もちゃんと出る事が多いです。

またいくら一般事務と言えども日系なら英語力が必要でない事が多々あります。

ですので日系ですと英語をまったく使わない部署に配属される可能性も多々あるのです。

求人数は割とよくあるレベルですね。(日系でも日本人が少ない会社もよくありますので、応募する前からよく調べてみる事をお勧めします)

また外資の一般事務となりますと、業務内容はすべて英語の上に同僚はカナダ人の可能性が高くなり、必要とされる英語力も上級英語(最低でビジネス英語を要求されるます)しかし残業がない(または日系と比べると少ない)などの利点もあります。

ティムホートン

給料   良くはない

求人需要 常にある

英語使用度 多い

必要英語力 中級レベルから上級

まず日本にいる皆さんが聞きたい事それはティムホートンってなんですか?だと思います。

カナダで一番有名なコーヒ店です。

カナダの大都市に1週間滞在していれば必ず見ると思いますし、留学生のみなさんも長期滞在していれば必ず一回は使ったことがあると思います。

給料は最低賃金から始まる事が多く良くても$13くらいだと言われています。

ですが求人需要は極めて高いと思います、実際にカナダ全国にある店舗に行ってみれば求人広告が出ていることがよくあります。

また英語を使う頻度は多いと思います。

英語を使うために日本人のいない職場を探している方には絶対にお勧めです。

また利点としてカナダ人の同僚を作れる。

就労ビザが短期間しか残っていなくても採用されることが多々ある。

コーヒーやスイーツの割引があるなどが上げられるようです。

古着のピッカー

給料   良くはない(歩合の場合もあり)

求人需要 たまにある

英語使用度 あまりない

必要英語力 中級レベルから上級

日本ではあまり聞きかない職種だと思いますが、日本で有名なアンティークやビンテージものジーンズや革ジャンなどをカナダで見つけてきて日本に送って販売する仕事みたいです。

大量の中古品の山から価値のあるものを見つけ出す仕事で時により力仕事になる事もあるようですがデザインや素材の勉強になるようです。

ですので服が好きな人には向いているようです。

次に給料ですがお世辞にもいいとは言えないようです。

また時によって会社が日本にある時はカナダの最低賃金を適用しないで日本の最低賃金が適用されることもあるようですのでしっかり調べてください。(カナダの最低賃金は日本に比べると高い事が多いので気をつけてください)

英語の使用頻度ですが単純に古着のピッカーだけをやると少ないようですが、なれてくると日本に古着を送る通関書類などの作成など(もちろん全部英語)を任される事もあるようです。

その場合は高度な専門知識が必要ですね。

まとめ

今回はカナダの求人事情と言うことで記事を書きました。

上記に書いた仕事は留学生がやる仕事として代表的な職種が多いです。

ですので、みなさんの参考になればと思い書かせていただきました。

みなさんがこれから見る求人情報ですが、なんと仕事求人の80%は求人広告市場には出てこないと言われていますですので、みなさんがどうしてもやりたい仕事があるのならオンラインで探すだけではなく色々な方法で探してみる事もお勧めします。

それではすばらしいワーホリ生活をお過ごし下さい!