せっかくの海外旅行、出費の割合が高いのは何でしょうか?
やはり、旅行中最も出費がかさむのは食費と宿泊費でしょう。
1日中観光してホテルでは寝るだけ、現地でしか堪能できない美味しい食事を楽しみたい、アクティビティに費用を費やしたい!という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はその宿泊費を少しでも抑えられるサイトをご紹介します。
時期によって価格がかなり異なる
カナダでは、春~夏のオンシーズン、秋~冬のオフシーズン、またロケーションでかなり費用が違い、特にオンシーズンは割高です。
ホテル平均宿泊料金(参考)
高級ホテル:~$400(約¥34,000)
中級ホテル:~$200(約¥17,000)
モーテル等:~$100(約~¥8,500)
※$1=¥85で計算
そこでホテルとは一味違った、お勧めの宿泊施設検索サイトをご紹介します。
ホテルと同等の料金でそれ以上のクオリティの部屋が見つかることもあります。
また、ホテルステイとは異なる特別な体験が待っているかもしれません。
どのサイトも口コミ、体験談が載っているので参考にしてみてください。
カナダ・宿泊施設検索 お勧めサイト
◆Airbnb
ホテルとは異なり、現地の「部屋」を借りることができます。
まるでそこで暮らしているかのような体験ができます。
Airbnbでは貸切るパターンと部屋の住居者と共有するパターンがあります。
ホスト在宅の場合だと現地の生の情報を聞き出すことができるかもしれません。
また、キッチンが使える場合はスーパーで興味のある食材を購入し、料理を楽しむこともできますね。
食費も抑えられ、一石二鳥です。
当日でも宿泊先が見つけられ、希望の条件に合う部屋を探す楽しみがあります。
◆お泊りくん.com
ホテルに泊まるよりも格段安く宿泊することができます。
こちらのサイトではオーナーが短期滞在、長期滞在の人を募集しています。
長期滞在をするならホームステイをしてみる、という手もありますね。
食事つき、食事なしを選ぶこともできます。
各オーナーの自己紹介文などが掲載されているので希望に合った滞在先を探すことができます。
手続きに時間を要する場合がありますが、前もって予約ができる場合にお勧めです。
◆e-Maple
こちらのサイトでも短期滞在、長期滞在の宿が検索できます。
トップページの「宿泊施設」のタブから検索してみてください。
また、ツアーや観光スポットも掲載されており、宿泊施設だけではなく現地情報も収集することができます。
また、現地で行われるイベント情報、送迎のサービス代行などもあります。
宿泊先を予約で来たらイベントに参加してみるものいいですね。
<税金について>
日本ではあまりなじみがありませんが、カナダではホテルに宿泊すると宿泊税が発生します。
税金は連邦政府の消費税(GST)、各州政府の消費税(PST)の2つがあり、それらを合算したHSTという税制の州もあります。(※下記参照)
ホテルに宿泊するには、ホテル代+消費税+宿泊税が合計金額になります。
各州で異なりますが、合計で15~20%をイメージしておくと良いでしょう。
カナダのホテルは全体的に割高です。
割高な上に税金もかなりのウエイトがあります。
また、カナダはチップ文化なので飲食の際にチップもかかってきます。
チップは基本的に10~15%です。
税金やチップでの支出が多いので、少しでも安い宿を見つけて現地滞在を楽しみたいですね。
※カナダ税金について
GST(Goods and Services Tax)…5%(全州共通)
PST(Provincial Sales Tax)…5~10%(各州で異なる)
HST(Harmonized Sales Tax)…13~15%(適用州による)
宿泊税…3~5%
<その他宿泊方法について>
◆ユースホステル
バックパッカー宿等、一部屋に複数人で宿泊します。
一人部屋がある場合もありますがユースホステルとしては割高です。
グループ複数で一部屋を貸切る、または知らない人と同室に宿泊する場合があります。
バストイレ共同、キッチンがある場合もあります。
※平均予算$40~
◆B&B
Bed &Breakfastの略です。
宿泊費に朝食が含まれており、オーナーの自宅の部屋を貸し出しています。
カナダでは一つの家にバスルームが複数ある場合が多く、ホストと同居する場合でもバスルームが自由に使える場合もあります。
また、ベッドルームも複数あるのでホストと全く同じ部屋で過ごす心配は少ないと思います。
場合によっては高級ホテル並みの屋へに宿泊できることもお有ります。
※平均予算$80~
まとめ
安く宿泊できるだけではなく、生の情報を基に旅行してみたい、とう方には今回ご紹介したサイトがお勧めです。
「観光客」として現地を訪れ、「住人」のように町を楽しんでみてください。
普段とは一味違った旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。