留学を決めたら、出発まであと何ヶ月あるでしょうか?

この出発までの期間って実はとっても大事なんです。

なぜかって、この準備期間にちゃんと留学に備えている人と、そうでない人は、海外への渡航後の生活に大きく影響が出ます!

海外に行ってからなんとかなるではなく、すでに留学はもう始まっているんだよと心構えをしてください。

備えあれば憂いなし。

徹底した下調べは重要です。

留学前に知っておくべきこと、忘れずに調べておきましょう。

事前準備をしっかりしておいて、あなたの留学を是非充実したものにしてください。

1、留学先の都市について

飛行機での旅

これは当たり前ですが、これから滞在することになる都市が、自分に合っているのか予想でき、留学生活をイメージしやすくなります。

まずは何よりも治安についてです。

やはり日本と違い海外ですから、どこに行っても安全面に対する危機感は十分に持っていないといけません。

何かトラブルに巻き込まれないようにするためにも、普段から近づかないほうがいいエリアや、昼間は安全でも、夜は歩かないほうがいいストリートなどがありますので、必ず知っておきましょう。

また、万が一の為に、緊急事態に遭った場合の警察への電話の掛け方は調べておきましょう。

渡航先の学校や、ホームステイファミリーの住所や連絡先、それから現地の日本大使館、領事館の連絡先も、必要に備えて常にメモに控えておくと安心です。

また現地での過ごしやすい環境を手に入れるために、現地の地図は簡単に頭に入れておくと良いでしょう。

交通の便は何が利用できるかも調べておき、電車やバスなど、どの方法が利用しやすいのか知っておくといいです。

例えばバスの定期など、1ヶ月のチケットを買った方がお得な場合もありますし、月の後半のみ利用するなどの場合は回数券があるかなども知っておくと、賢く費用を使うことができます。

また利用できそうなスーパー、コンビニ、携帯ショップがどの辺りにあるかを調べて、自分が住む場所を決める手がかりにしていくのが良いでしょう。

基本的には市の中心地、例えばダウンタウンと呼ばれるエリアにはなんでも揃っていますが、人口も密集しているため、住むのには家賃が高めだったり、騒音だったりのデメリットもあります。

現地のエリア情報を得て、留学中に住みたい場所を絞っておくのも良いでしょう。

また、色々な都市の特徴を比較して、長期の留学が可能であればエリアの移動も可能です。

留学のプランは自分次第ですから、やりたいことに基づいて、留学先を一つならず複数都市にわたって滞在するのもオススメです。

2、VISA手続き・料金について

ビザ申請

現実的な話、手続きと留学費用の準備は必ずやらなければいけないことです。

費用に関しては細かいところまで必要な予算を調べてリスト化し、何にいくらかかるかのトータルでの見積もりを出していきましょう。

留学費用は、自分次第でかなり抑えられることは事実です。

しかし、やりたいことが決まっているのに、現地で費用が足りなくなり、思い通りに行動できなかった、という結果になっては、非常に勿体無いですよね。

また、留学先で予定していた以上に費用がかかってしまう場合もありますので、何から優先して大切な費用を使っていくのか調べましょう。

そして、VISAの手続き、パスポート取得、航空券購入方法、海外旅行保険についてなど渡航に必要なことは調べて、すぐに行動していきましょう。

エージェントを通す場合も同じです。

エージェントにすべて任せるのかどうかはあなた次第ですが、エージェントを通したとしても、前もって調べたことに基づき、自分でどうしたいかある程度の希望や意見が言えるようにしておくことを強くお勧めします。

自分でも把握することで、不要な手数料などが節約できたり、より自分の希望に近い留学経験ができるはずです。

そして、やっぱり現地エージェント選びが大切です。

緊急時に助けてくれたり、悩み事の相談にのってくれたり、進路指導を受けたりと、親身に対応してくれるしっかりしたエージェントを選んでください。

頼りになる留学エージェントを見極めることも大切です。

これまで利用した留学生の口コミは、SNSなどのコミュニティで探してみるとリアルな声が聞けるはずです。

3、語学学校の授業内容カリキュラムと授業料について

女性に英語を教える外国人講師

留学の第一の目的となる学校選びは念入りにしましょう。

希望する語学学校が自分の目的にあった環境であるかを調べましょう。

学校の下調べのポイントとしては幾つかあります。

日本人の留学生率、語学学校の規模、日本人カウンセラーが居るかどうか、カリキュラムはどういったものか、取れる資格は何か、施設は充実しているか、そして入学金と授業料の学費、これらのポイントに焦点を当てて調べ、比較し検討していくと良いでしょう。

学生数が300人以上いる規模の大きな学校では、開講されるコースの種類やクラスのレベルも細かく分かれているところが多く、選択の幅が広がります。

学生数が多いため、世界各国から来る留学生とも多く知りあえ、お互いに助け合ったり、いい意味で競い合ったりしながら学べるでしょう。

長期間留学する方にオススメです。

学生が100人以下の小規模な学校は、アットホームな雰囲気で、スタッフのケアが行き届きやすいのが特徴です。

特に初めての留学の方にはオススメです。

受講するコースの授業数や、レッスン内容を大体で良いので調べておきましょう。

授業数やレッスン内容は、学校や受講するコース内容によって様々ですが、週20時間から30時間くらいまでが一般的と言えるでしょう。

先生が生徒に対し理解できるように教えてくれるのかなど、希望の語学学校での卒業生の声を調べてみましょう。

また、多くの語学学校では、留学生のために、現地での文化交流を目的としたアクティビティー(課外活動)が用意されていることが多いため、どんなものが行われているのかも確認しておくと良いです。

一般に入学条件として、英語のレベルを問う学校はあまりありませんが、出願の際に希望するコースの入学条件を確認することは大切です。

また生徒を受け入れる時期を限定している学校もあります。

一般英語コースであればほとんどの希望者が入学できますが、例えば、ビジネス英語コースなどの専門英語コースの場合、TOEICやTOEFLなどの英語力を入学条件として掲げていることもあります。

学校にある施設も、特に長期間留学する方はチェックしたいポイントです。

パソコンの台数やカフェテリア、自習室の有無などは、規模の大きな学校のほうが優れていることが多いですが、小規模の学校でも利用できる施設が充実しているかどうか確認してみましょう。

行きたい都市が決まっている場合、ある程度の条件で調べていくと学校が絞られてきます。

その中で自分の目的と予算に見合う学校を選んでいきましょう。

4、最低限の英単語、英語での挨拶の仕方について

勉強

中学で学習した英単語や英文法は、最低限必要です。

長期滞在であれば、英語は現地で身についていきますが、短期滞在の方は特に、事前にある程度覚えておく必要があります。

また長期滞在でも、事前に調べておくかどうかで、英語の伸びには大きく影響します。

留学中にメインでやらなければいけないことは、一度習ったことのある英語を、話せるように適応させることです。

日本での教育では、ライティングやリーディングに多くの時間を割いてきましたが、リスニングや特にスピーキングには、あまり時間を割いてきませんでした。

留学中に今まで習ったこと思い出しながら話すことで、『ここではこの文章はこういう風に使えばいいのか。』というように理解します。

また英語オンリーでの学校の授業に参加するためには、話せなくても、先生がわかりやすく説明している授業内容を、ある程度理解する必要があるからです。

また授業以外の私生活でも、買い物をするときや、ホームステイ先のファミリーとコミュニケーションをとるのに、挨拶程度は必要になってきます。

覚えられなくても、事前に使えそうな文面をノートに書いておいたり、参考書を用意しておきましょう。

その中で、少しずつ、これまで調べて覚えてきた英単語を、自分なりに会話にできるように、歯車のようにかみ合わせていく作業を行うことが大切です。

そのため、組み合わせるための最低限の単語は、事前に準備しておきましょう。

留学中に、新しい単語を覚えていく学習時間はなるべく減らし、スピーキングとリスニングに集中して、会話を実践しながら、向上できるようにしましょう。

そうすることで現地での友だちも作りやすくなり、会話も楽しめるようになれます。

5、日本のことを紹介できるように知識を備えておきましょう

鯉のぼり

海外に行くと、自分や家族、友だちのことだけではなく、外国人から日本についてよく質問をされます。

出身地や日本の歴史、人口や特産物など、会話に花を咲かせる材料はたくさんあります。

また、現代日本のマンガやアニメ、ドラマなどは関心を持つ外国人も多く、本当に話題にのぼることも多いです。

だいたいメジャーなアニメは英訳されたり、吹き替えで海外でも有名です。

ですが、いざ答えようとすると、知らないことも多かったりしますよね。

自国の文化や歴史についての教養が浅いために、他学生と深い会話ができず、興味を持って聞いてくれる人に対して質問に答えられないのでは、せっかく海外の友人を作るチャンスも逃してしまいます。

現地の言葉で日本のことを説明できれば、コミュニケーションもとりやすいし、話題作りのきっかけにもなります。

また、海外では、友だち同士でも日常的に政治や社会情勢の話しをする傾向にあるように思います。

日本人は残念ながら、政治に無関心な人が多いので、日本はどうなの?と聞かれたときに答えられない人が多いのではないでしょうか。

詳しく説明する必要はありませんが、自分の意見を簡単に言えるくらいの情報は持っていたほうが、自信を持って答えられるでしょう。

それこそ日本を代表して海外に出る気持ちを持って、身近なことから、日本についても再度勉強してみましょう。

また、日本の勉強が終わったら、次は世界情勢に目を向けて知識をつけるときっと役に立つでしょう。

背景知識を少し知っているだけでも、友だち同士との会話が弾み、楽しむことができます。

まとめ

留学は、はっきり言って、お金も時間も要します。

是非、目標、目的を持ち挑んでみてください。

楽しい事ばかりが待っているわけではなく、やっぱり中々乗り越えられない壁が待っていることもあります。

その壁を乗り越えられる解決法の一つは入念な下調べです。

本当に、これにつきます。

何も知らずに留学して、『出発前に調べておけばよかった~』という留学生は本当にたくさんいます。

一つや二つだけの意見にこだわりを持つのではなく、沢山の色んな体験談、意見を聞き、資料に目を通して調べることが重要です。

そして、最終的には、自分でしっかりと決めてほしいと思います。

留学してから必ず役に立ちます。

他国の人との会話に花が咲き、英語で口下手にならない留学生活をきっと送れるようになります。