どんな留学をしたいのか計画を立てる
一概に留学と言っても短期留学と長期留学がありますし、ただ語学を学びに行くのか、技術や資格を取りに行くのか、海外で大学や大学院を目指すのか、ホームステイをするか寮にステイするか、ワーキングホリデーで海外に行くのか、学生ビザで行くのかなど留学をする前に、貴方の目的にあった留学をするために色々と計画を立てる必要があります。
自分で計画を立てられる方は、どんどん具体的に計画を立てていき、留学の準備をしていった方がいいでしょうが、何をしていいか今一わからない留学初心者の方は留学斡旋会社に相談してみてもいいでしょう。
留学を考えている方がこれからどうすればいいか、以下に詳しく説明していきます。
短期留学と長期留学どちらを選択するべきか
短期留学のメリットは、会社などで長期の休みを取る必要がないので、比較的気軽に留学できることです。短期留学とは通常1週間~2週間程度のことを言います。また長期留学を考えている人が、とりあえず現地の様子をみるために短期留学をするというケースもあります。
また短期留学は、長期留学をする自信はないけどとりあえず留学してみたいという方にも向いていると思います。短期留学では通常、ホームステイを行いながら語学学校に行くか、ホームステイを行いながら現地のアクティビィティーに参加したり、観光に行ったりというパターンが殆どです。
長期留学を行うにはそれなりに色々と準備が必要となります。社会人だと会社を長いこと休む必要が出てきますので、それがまず最初の問題になるでしょう。また長期の留学となると入念に留学の計画を立てる必要があります。社会人の方は多忙のために準備の時間をできるだけ省きたいということで留学斡旋会社を利用する場合が多いようです。
長期留学では語学力アップを目的にすることは勿論、長い間、海外にいる分、技術や資格を取ることを目的にしたり、海外のカレッジや大学や大学院に行くことを目的にしたりと留学の目的の幅が広がります。
まずは留学の目的を考えると、その目的を達成するのにどれくらいの期間がかかるかの計画が立てたれると思います。
留学先には日本人が少ない地域を選ぶべき?
最近では、日本人がなるべく少ない地域に行こうとして、留学斡旋会社に日本人が少ない地域を希望する人が結構多いようですが、日本人といつもつるむかどうか、いつも日本語を話すかどうかは最終的には貴方次第です。
ただし、日本人にあまりもメジャーなところを避けるというのは一つの手かもしれません。例えば、オーストラリアのサーファーズパラダイス、アメリカのサンタモニカ、カナダのバンクーバーは日本人にとても人気のあるところです。そういった地域を希望して、日本人の少ない語学学校を探すという方が逆に難しいです。語学学校によっては70%~80%が日本人というところもあるようです。
現実は、どこの地域に行っても、どこの語学学校に行っても通常、クラスの中に日本人が少なくても数人はいます。日本人をどうしても避けたいのなら、基本的には、都会に行けば行くほど日本人が、田舎に行けば田舎に行くほど日本人が少ないという傾向にあります。
ただ全く日本人がいないところに行ってホームシックになってしまったという方もいますし、日本人の友達もしくは知り合いが一人でも二人でもいると何かあった時などに同じ国から来た人に相談することもできるので、日本人がいてよかったと思うことも結構あるでしょう。
話は戻りますが、もしもいつも英語を話す環境に自分を置きたいのなら、ホームステイをすることも一つの方法ですし、普段からできるだけ他の国から来た人達のグループに混ざって英語を話すようにしましょう。
とりあえずホームステイを選択すべき理由
初めての留学なら、絶対にホームステイがオススメです。学校から帰ってきた後にも英会話の練習ができますし、言語だけでなく、他の国の習慣や規則なども教えてもらえるでしょう。海外では習慣などの違いから意外と日本と異なることが結構あります。そんな時でも、ホームステイをしているとホストファミリーは結構頼りになるものです。
またその国や地域に初めていく場合もホームステイをオススメします。なぜかというとホームステイをすることにより、ホストファミリーにその地域のことや交通の利用の仕方などを教えてもらえるからです。とりあえず1ヶ月か2ヶ月くらいホームステイしてから例えばシェアメートなどを探してアパートなどに住んでもいいでしょう。
寮やアパートを利用するメリットはホームステイほど規則がないことですが、ホームステイをしているとホストファミリーが色々と面倒みよくやってくれるものです。またホームステイをしていると何かトラブルがあった場合も助けてもらえるはずです。