留学に行きたい国ランキング、住みたい国ランキング、住みやすい国ランキング、観光に行きたい国ランキング。
様々なランキングの中で常に名前が挙がるカナダ、その魅力は自然豊かな国土だけではなく、カナダの治安の良さも関係しています。
アメリカが隣の国でありながら、銃規制もあり、テロ、巨悪事件、銃事件、犯罪率共に低く留学が人気の国の中でも特にカナダは治安がいいため、カナダを留学先に選ぶ人が世界的にみても多いです。
そんな治安が良いカナダ中でも特に治安が良く、住みやすい街を今回は紹介して行きます!
エドモントン高級住宅街St. Albert
海と山に守られたWest Vancouver
トロント郊外のBurpngton
ケベックシティーのベッドタウンSaint-Augustin-de-Desmaures
ビクトリアに住むならOak Bay
やっぱり首都Ottawaが一番!
このランキングはカナダの情報誌MONEY SENSEの調査で、交通の面、失業率、犯罪率、世帯収入、気候などをものにランキングされているものと、カナダ留学センターの調査を合わせたものです。
行きたい街の治安気になりますよね!
6位、エドモントンの住宅街St.Albert
エドモントンはアルバータ州にある街で、カナディアンロッキーを見渡すことができる美しい街で、観光地としても知られるジャスパーまで車で4時間ほどのところにあります。
エドモントンは治安が良いことでも知られていますが、そのエドモントン周辺でも特に治安がいいのがこのSt. Albertで、人口は7万人ほどしかいない街ですが世帯収入額が高く、富裕層が暮らしていることがわかります。
エドモントンのベッドタウンとして栄えて いる住宅街は静かで、夏の平均気温20度ほどの比較的涼しい過ごしやすい夏はファーマーズマーケットなども開かれ、 暑い夏が苦手な人にはSt. Albertはオススメの街と言えるでしょう。
エドモントンからは車で30分、バスでは50分ほどかかる場所で通学には不便ですが、アルバータ州の中でトップクラスの住みたい街に選ばれている治安が良い場所なので、ホームステイやワーキングホリデーでの滞在先にするには、一番安全な場所です。
またエドミントン周辺の人は、移民者も少なく白人が多いためか英語の訛りがあまりなく、綺麗な英語を喋ることでも知られています。
大学留学なら州立のアルバータ大学まではSt. Albertから車で行けば20分ほどの距離にあり、中高留学のエドモントン公立学校では、カナダの中でも質の高い教育プログラムを提供しているため、留学先としても人気があります。
語学学校はエドミントンにSolomon Collegeという学校があり、英語のクラス以外にもホスピタリティーやパイロットトレーニングのコースがあります。
Solomon Collegeのサイトはこちら・・・
5位、海と山に守られたWest Vancouver
カナダの中でも留学先に人気のあるバンクーバーは治安が良いことでも知られていますよね。
バンクーバーからライオンズゲートと言う橋を渡ったとことにある街、West Vancouverは、カナダの中でも超が付く高級住宅街。
West Vancouver には、手付かずの自然や山から湧き出る水でできた川、海に囲まれたバンクーバーを一望することができる数億円の住宅が立ち並んでいる美しい街ですが、バンクーバー市内までは10キロほどしか離れていないため、交通の便もよくバスに乗れば20分ほどで市内に行くことができます。
バンクーバーは語学学校も日本食レストランも多いので、日本人が多い街でもあり仕事を探す面や家探しなども比較的に簡単なことからも語学留学やワーキングホリデーでカナダに来たい人に人気があります。
また一年を通して過ごしやすのが、住みたい街に選ばれている理由の一つでもあり、カナダの西海岸にあるバンクーバーは冬も寒くはならず平均5度、暖かい日で15度くらいになる日もありますし、夏は暑くなる日もありバンクーバー周辺ではビーチでのんびり過ごしたり、海でパドルボードを楽しんでいたりする人や、ヨットなどで出かける人をよく見かけます。
そんなバンクーバーのすぐ近くにあるWest Vancouver は、平均資産が3億を超えているバンクーバーの富裕層が家を構えている場所になります。
そんな場所に住めるのか・・・?と思いますが、シェアハウスや家の地下室などを改造してできているスタジオ(一つの部屋にキッチンがあるタイプ)やスイート(ベッドルームやキッチンが分かれているタイプ)なども多く貸しに出されているので、留学生でも住むことができる。
またホームステイの受け入れをしている家庭も多いですし、両親揃って働いている家庭も多いので、子守として部屋の提供をしてくれる場合もあります。
治安が良いとされているバンクーバーでもチャイナタウン周辺などは治安が悪いので、なるべく近寄らないようにしましょう。
West Vancouverの隣のNorth Vancouverにはキャピラノ大学もあり、留学生の受け入れもしている大学です。
キャピラノ大学のサイトはこちら・・・
http://www.capilanou.ca/international/
4位、トロント郊外のBurlington
カナダ最大の都市トロントを留学先に選ぶなら、オススメの治安の良い街はここ!Burlingtonです。
BurlingtonはトロントからVIA RAILを利用して40分ほどで行くことができる街です。
ユニオン駅から電車に乗り、Aldershot駅で降りればBurlingtonにつきます。
トロントのベッドタウンとして人気の街でもありますし、オンタリオ湖が目の前にあるウォーターフロントのアパートや公園が多く、トロント郊外ですがのんびりとした雰囲気の街です。
語学学校に通っている間は市内に住む方が便利ですが、こちらも学校が終わってから少し落ち着いた生活がしたい、仕事を探す時にオススメの街です。
近くにはハミルトンやミシサガもあるので、カナダ人と一緒に働く職場はこの地域の方が見つけやすでしょう。
トロントは語学学校や大学も多く、留学生も多い街ですし、リトルイタリーやグリークタウン、コリアタウンにチャイナタウンなど、小さな街で世界の街を一周できてしまいます。
レストランも本格的なものが多いので、食べ過ぎ注意です!
トロントは大陸型の気候から夏は日本のように蒸し暑く、冬はマイナス20度まで下がるので、過ごしやすい街とは言えませんが、大都会が雪景色になるの見るのは日本人にとって不思議な世界でもあると思います。
冬は本当に寒いので、トロントに行く場合は防寒着をたくさん持って行きましょうね!
バンクーバー同様、トロントにもやはり治安が悪い場所があります。
治安が悪いと言われている場所には絶対に近づかないようにしましょう。
- Allen park周辺
- Regend Park周辺
- Scarbroughエリア
- Jane & Finch 周辺
この辺りは時に危険と言われていて、シェアハウスなどもかなり安い値段で出されていますが、うっかり見に行ったりしないようにしましょう。
3位、ケベックシティーのベッドタウンSaint-Augustin-de-Desmaures
ケベックシティーから車で30分ほどの場所にあるSaint-Augustin-de-Desmaures は、ビジネス街でもあり、ケベックシティーのベッドタウンでもある街です。
ケベックシティーはバイリンガルシティーでもあり、街の標識などすべてフランス語表記になっていますし、街の住人のほとんどの人はバイリンガルと言われています。
ケベックでは2ヶ国語留学をする学生に人気で、英語でフランス語を習うコースなどが語学学校には用意されていますし、アートと音楽の街として知られていることから多くのアーティスト志望の学生が留学に来ています。
ケベックに来る上で不安なのがフランス語が話せず英語しか話せない事ですが、フランス語が喋れなくても裏方としてコックやハウスキーパーとして働くことはできます。
ケベックは北米では唯一の世界遺産に登録された街でもあり、フランス文化を未だ色濃く残す歴史を感じることができる街です。
城塞都市として栄えたケベックは城壁内とセントローレンス川沿いの旧市街、新市街の3つのエリアに分かれていて、観光地としても、留学先としても人気があります。
ケベックの冬は寒く常に雪に覆われていますが、レンガ作りの可愛い街の雪景色は、まるで中世ヨーロッパにタイムスリップしたような気分になるロマンティックな瞬間でもあります。
モントリオールに比べるとケベック自体治安がいいと言われていますが、Saint-Augustin-de-Desmauresはその中でも特に治安がいい場所です。
2万人ほどの小さな街ですが、この辺りは富裕層も多いのんびりとした住宅街です。
家賃もケベック市内に比べると低くなるので、自分でアパートを借りたり、オウンルームを見つけることもできるエリアです。
2位、ビクトリアに住むならOak Bay
バンクーバー島にあるビクトリアはブリティッシュコロンビア州の州都でもある街で、カナダ人がリタイアした時に移住したい街のランキングで常に1位になっている街でもあり、観光としても有名で、ブッチャードガーデンやフィッシャーマンズワーフなど、日本人観光客も多いエリアです。
Oak Bayはそんなビクトリアから車でたった10分、4キロほど離れた場所にある港町で、英国風の建物や高級ホテルなども多いエリアで、可愛いカフェもたくさんあり女子憧れの街の一つです!
ビクトリアの気候は一年を通して温厚で冬の間も暖かく、春になると町中に花が溢れる花の街で、市内にある個人宅でさえ庭が綺麗に整備されていて、散歩をするだけでも楽しむことができます。
夏になると植物園では世界中から集まったバラの花が見ごろになり、ロマンティックさをさらに増します。
1時間ほど離れたSookeではサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむことができますし、町中に配備されているバイクレーンを利用すれば、自転車でサイクリングを楽しめます。
ビクトリアは英国文化を色濃く残っていて、アフタヌーンティーを楽しめるお店も多く、ホテルや庭園、古い家を改造してあるカフェなどでアフタヌーンティーを楽しめますし、カナダ最大のチャイナタウンもあるので、本格的な中華料理を味わうこともできます。
バンクーバー島は観光地も多いので、週末になるといろんな場所に出かけて、自然を楽しんだり、島に渡ってゆっくり過ごしたりと、カナダの他の街では体験できない留学生活になるでしょう。
ビクトリアに住む場合、こちらのエリアは気をつけるようにしましょう。
- チャイナタウン・・・夜になるとホームレスが多い
- アッパージョンソンST周辺
- ギャロッピング・グース・トレイル・・・一人歩き禁止
1位、やっぱり首都Ottawaが一番!
カナダの首都は・・・?トロント?と思っている人!違いますよー。
カナダの首都はここオタワです!
言われてみれば、『そうだそうだ!』って感じですよね。
オタワは2年連続で治安がいい街、住みやすい共に1位になっている街です。
オタワはカナダの都市の中では一番治安がいいとも言われていて、観光地としても栄えていることから、警察の警備がしっかりしていることも理由に挙げられていますし、政府の行政機関なども多いので厳しい警備がされています。
モントリオールほどではありませんが、オタワはカナダの首都ですのでフランス語を話せる人も多く、求人もフランス語が話せた方が見つけやすいですが英語だけでももちろん仕事を見つけることができます。
気温はトロントと同じで夏は暑く、40度近くなる日もあるのでそんな日は近くの湖に飛び込みます。
冬は寒くなり、冬の間はマイナス25度になることもあり、寒いのが苦手な人には辛い冬になりますが、スキーやクロスカントリー、犬そりなどのウィンタースポーツを楽しめます。
また街の中心にあるリドー運河は冬の間は世界一長いアイススケートリンクにもなり、寒い冬でさえ、皆楽しく過ごしています。
オタワ留学にはマイスケートブーツが必須になります!
留学生がトロントやバンクーバーに比べると少なく、日本人の姿もあまり見ることがないので、英語に集中したい人にオタワはオススメです。
またオタワの人は訛りも少なく、とてもフレンドリーな人が多いとも言われ、留学するにはピッタリの街でもあり、ちょっとした穴場でもあります。
もちろんオタワでもモントリオールやケベックのような2ヶ国語留学が可能で、語学学校にはフランス語コースと英語コース、同時コースも設置されているので、フランス語が話せなくても語学学校でしっかり勉強してから仕事探しもできます。
メープル街道と呼ばれる紅葉が綺麗なエリアでもあるため、秋になるとサイクリングで紅葉を楽しむのがオタワスタイルで、日本の紅葉とはまた違う美しさがある紅葉を楽しめます。
まとめ
今回はカナダの治安がいい街ランキング!を紹介しましたがいかがでしたか?
カナダの街はどこも治安がいいのでランキングにするのは難しかったですが、皆さんが留学に行く際には、なるべく安全な治安がいい場所を選んで、日本にいる家族や友人に心配かけないようにしましょう。
最近ではテロも増えて来ましたが、カナダではまだ大きなテロは起こっていません。
カナダ領事館からも何度も通知がありましたが、大きなイベント、人が集まるコンサート場、お祭りなどはなるべく行かないようにすること、行く場合は人が多い時間を避ける、または時間を置いてから会場を去るなど、自身で気をつけれることは気をつけるようにしましょう。
カナダの治安ランキング、Ottawaでしたね。
留学の穴場Ottawa、ぜひ留学先に選んでみてはどうでしょう?
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