カナダで生活をするために必要な生活費。ワーキングホリデーでは1年間という長い間の生活ですから、そのために必要な金額も大きくなります。そのため、それらの資金をすべて自分で持ち込むというのは危険です。

つまり、ワーキングホリデーをするうえでは海外送金は避けて通れません。

また、生活費だけではなく語学学校の授業料も海外送金で支払うのが一般的です。
ただ海外送金が初めてという方は、どこから手を付けていいかわかりません。私もそのうちの一人でした。

そこで、このページではその海外送金について説明していきたいと思います。

海外送金って何?

海外送金とはその名の通り、海外にお金を送ること。日本の銀行から銀行に振り込むのと同じように、日本の銀行から海外の銀行に送金することを海外送金と言います。

カナダのワーキングホリデーで海外送金が必要になる場面は、主に以下の2通りです。

1. 語学学校などの授業料の支払い
2. 海外での生活費の送金のため

それでは次から海外送金にかかるコスト、必要な準備について一つずつ見ていきましょう!

海外送金にかかる費用

海外送金にかかる費用は大きく分けて以下の3通りです。

1. 日本の銀行へ支払う海外送金手数料
2. 資金を送る海外の銀行および中継をする銀行に支払う手数料
3. 為替手数料

2番目の海外の銀行に支払う手数料は、銀行によってバラバラですが、およそ10ドルから30ドルという手数料が多いようです。

以下に日本のおもな銀行それぞれの海外送金手数料を表にまとめてみました。参考にしてください。(2016年3月現在)

銀行名

海外送金手数料

三菱東京UFJ銀行

3500円

三井住友銀行

4000円

みずほ銀行

5500円

新生銀行

4000円

りそな銀行

4500円

ゆうちょ銀行

2500円

海外送金の費用は、手続きの仕方(窓口orオンライン)や、送金する金額によっても微妙に異なりますので、実際の送金の際には手続き先の銀行へ確認するようにしてください。

海外送金に必要な情報

海外送金にするにあたって必要な情報は以下の通りです。

1. (送金先の)銀行名
2. 支店名
3. 銀行番号(Institution Number)
4. 支店番号(Transit Number)
5. 支店の住所
6. SWIFTコード
7. 口座名義人名
8. 口座番号
9. 受取人住所

授業料の支払いの際に海外送金をする場合は、これらの情報を語学学校から忘れずに聞いておきましょう。

生活費を送金する場合には、カナダで口座を作ったあと、これらの情報を銀行の窓口で聞いておき、家族などに伝えて海外送金をしてもらう方法が一般的です。既にカナダに友達や家族など、信用できる人がいる場合には、その人の口座に一時的に送金をしても良いかもしれません。

3番の銀行番号ですが、下にカナダのおもな銀行の銀行番号をまとめました。参考にしてください。

銀行名

Institution Number

Bank of Montreal

001

Scotia bank

002

RBC Royal Bank

003

TD Canada Trust

004

CIBC

010

海外送金は郵貯がオススメ!

海外送金は、僕も実際に利用したゆうちょ銀行が一番おすすめです。先ほどお見せした表でもわかる通り、手数料が安いのがおすすめの理由です。

ただ、ゆうちょ銀行は他の銀行に比べて、送金が完了するまでの日数が長めなので、ゆったりとしたスケジュールで海外送金を行うようにしてくださいね。

ゆうちょ銀行での海外送金の方法は以下の通りです。

1. ゆうちょ銀行の口座を持っている方はそのまま窓口へ、持っていない方は現金を持参しましょう。
2. あとは窓口で用紙に必要事項を記入するだけです。
3. 日本円にして10万円以上の金額を送金する場合には身分証明書が必要です。忘れずに持参しましょう。
4. またゆうちょ銀行では、仲介手数料として10ドルが差し引かれます。実際に送金が必要な金額に10ドルを加えた金額を用紙に書きましょう。

日数こそかかるものの、手数料が安いのでゆうちょ銀行での海外送金をぜひ試してみてください。

また、小さな支店では海外送金に慣れておらず、手間取って時間がかかってしまう可能性があるので、できるだけ大きな支店に行って行うことをおすすめします。

その他:SBIレミットを使う方法

海外送金には、銀行での窓口で行うほかにも「SBIレミット」を利用する方法もあります。

SBIレミットとは、日本から世界各国のMoneyGram社の取扱店に送金をできるサービスです。手続きはパソコンや携帯電話から行います。

送金したお金は、MoneyGram社の取扱店で受け取ることができます。カナダでは郵便局(Canada Post)が主な取扱店になります。

この方法でのメリットは、窓口にいかずに手続きが行えることと、カナダに口座を持っていなくても送金ができるという点です。

手数料も安く、25万円以上での送金でも1980円とかなり安いのも特徴。こちらのURLから送金時の費用をシュミレーションすることもできますので、参考にしてください。(https://www.remit.co.jp/MainCommission_Exchange.jsf)

<手続きの流れ> (インターネット送金の場合)

1. 会員登録 → オンラインで行う
2. ウェルカムパッケージの受け取り → 自宅にログインIDとパスワードが書かれた用紙が届きます。
3. 送金先情報の登録 → 会員ページにアクセスをし、海外送金に必要な情報を登録します。
4. 入金 → インターネット用送金口座に入金。
5. 送金手続き完了 → 登録したメールアドレスに、領収証とレファレンスナンバーが届きます。
6. カナダで資金の受け取り → カナダで受け取りの際にはレファレンスナンバーと身分証明書が必要ですので、忘れずに持参しましょう。

海外送金のまとめ

冒頭でお話ししたように、多額の金額を自分でカナダに持参するのは、危ないのでおすすめできません。少し手間はかかりますが、ここに書いてあるガイドを頼りに海外送金を行っておくのが一番良いと思います。

一度送金さえしておけば、現地の銀行で残高を確認しながら生活することになるので、無駄な使いすぎを防ぐうえでも効果的だと思います。

実際の海外送金の際にこのガイドがお役に立てれば幸いです。