トロントは、カナダで一番大きな都市で、カナダの経済や文化の中心地です。

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トロントはカナダ一の大都市ですので、トロントの中心地を歩くだけでも本当にいろいろな国の言語に出会うことができます。

大都市ですが犯罪発生率は低く、安全で、街は清潔で、人々の生活水準も高いため、世界で住みやすい都市の一つとして各種機関によって毎年のようにランクされています。

90以上の民族が居住しているので、多文化的かつ多国籍の国際色豊かな都市です。人口の半分は、移民です。

大きな都市ですが、地下鉄、バス、市電が都市全体に通っていて、交通の便が凄くいいです。

英語はコミュニケーションを取る共通の言語ですし、街中もすべて英語で書かれてありますので、どっぷりと英語の環境に浸ることができます。基本はアメリカで話されている英語とほとんど同じですが、カナダはイギリスとの関係も密であることから、スペルなど少しイギリスの影響を反映している部分もあり、その違いを楽しめるところです。

また、トロントは国際色が豊かな街ですので、母国語から影響を受けて、英語を話すアクセントもそれぞれです。だからこそ、多くの人がわかりやすく話し、そしてていねいに相手の話を聞いて、理解してくれようと努めてくれてします。

自分で行動すればいろんな国の人と関われる機会にも恵まれている都市ですので、英語の学習にはおすすめです。ダウンタウンは思っていたよりも大きくなく、カナダの経済の中心地ではありますが、コンパクトで公園もたくさんあり、とてもリラックスできます。

料理では、レストランもたくさんありますので、いろいろな国の料理が楽しめます。市内の交通も発達していて、地下鉄、バス、ストリートカーもトロント市内をほぼ網羅しており、メトロパスを一枚購入すれば、乗り降り自由でトロント市内どこでも移動が可能です。もちろん主要な観光地へはすべて、公共交通機関で行くことが出来ます。

またトロントは各都市へと繋がる交通も発達しています。ナイアガラの滝ももちろんですが、他のカナダの観光地、例えば、モントリオールやケベック、首都オタワへの観光も長距離バスでのアクセスが可能です。

さらに、アメリカへも近いですので、週末や連休を利用して、バスや飛行機等でニューヨークやシカゴへ旅行に行くのも最適です。もう少し足を延ばせば、日本からは遠い南米へもダイレクトに渡航できるのも大都市トロントならではのことかもしれません。

また特に夏場は、パレードやイベント、フェスティバルが週末を中心に市内のいたるところで開催され、様々な文化や習慣、慣習に触れられる機会があります。そこではおいしい料理をたくさん堪能することもできます。トロントは、スポーツイベントも盛んです。トロントには、カナダ唯一のメジャー球団であるトロントブルージェイズが本拠地を置いているロジャーセンターがありますので、多くの人が野球観戦をしています。

昨年は、22年ぶりのワールドシリーズ出場がかかっていたこともあり、町全体が、ブルージェイズの青に染まり、街中でも、特に試合のある日は、ブルージェイズのユニフォームを着た人を朝から多く見かけることもありました。

野球以外にも、サッカーやバスケットのプロチームがあるので、自分の好きなスポーツを観戦する機会にも恵まれています。日本ではあまりなじみはありませんが、特に冬はアイスホッケーが人気スポーツです。もちろんプロのアイスホッケーチームもカナダ国内に多数存在しています。

トロントの写真

紅葉のシーズンはとても素敵な景色です。
旧市街と近代的街並みが組み合わさっている都市