私が留学する前に聞いておいて本当によかったと思う話があるので、あなたも留学前に、是非、この話を最後まで読んでおくことをオススメします。
このパターンで留学すると全然、英語を話せないまま帰国することになりかねませんので注意して下さい。
ワーホリに行った多くの日本人が、英語を話せないまま帰国しているって本当?
まず、この事実を知って下さい。ワーキングホリデーでカナダに行く多くの日本人が、英語を話せないまま帰国しています。
それはなぜか?
この後でその原因をお伝えします。
私が留学に行く前、日本でアルバイトをしていた時に、バイト先の友人から、その友人の女友達Nさんの話を聞きました。
Nさんは、アメリカに2年間、留学し、カレッジにも行って、アメリカ人と一緒のクラスも取って、無事にカレッジを卒業して、日本に帰国しました。
でも、帰国時のNさんのスピーキング力は低く、英語を話せると言えるレベルではなかったそうです。
英語を話せなかったNさんがアメリカのカレッジを卒業できた理由
なぜ、Nさんは、ろくに英語も話せないのに、カレッジを卒業できたのでしょうか。
アメリカで生活し、アメリカ人と同じ授業を取っていため、クラスに参加することで、Nさんのリスニング力はクラスについていけるレベルまで上達しました。
Nさんの選択したコースでは、英語を話す機会は殆どなかったので、英語を聞き取ることができ、英語のライティングができて論文を書ければ、卒業することができたそうです。
なぜ、Nさんは2年間もアメリカに滞在し、さらに、アメリカ人と同じカレッジにも行ったのに、英語を話せるようにならなかったのか?
それは、Nさんがいつも日本人と一緒に行動をしていたからです。
日本人グループに入るのは危険…
海外では、日本人の結束が強く、一度、日本人グループに入ってしまうと、なかなか日本人のグループと別行動をすることが難しくなります。
その結果、いつも日本人とつるむようになってしまいます。
Nさんは、クラスで授業を受ける時は、英語を聞くチャンスがあったものの、クラス以外の時間は、いつも日本人と一緒に行動していました。
そして、日本人とのシェアハウスだったため、家に帰った後も、日本語を話していました。
英語環境に身をおけば、自然とリスニング力は上達しますが、スピーキング力は自然には上達しません。
日本の英語教育では、スピーキング力アップに力を入れていないため、日本人は、特に、スピーキング力が弱いです。
スピーキング力を伸ばすためには、普段から、英語を話す練習をしないと、上達しないのです。
Nさんは、日本に帰国した時、2年間も留学したのに英語をほとんど話せない自分にすごく悔しく感じたそうです。
日本に帰国した後、再度、アメリカに留学
Nさんは、日本に帰国後、もう一度、アメリカに留学しました。
でも、2回目に、留学した時には、絶対に、日本人とはつるまないようにすると決意して留学したそうです。
Nさんが2回目にアメリカに留学した時には、アメリカ人の友達をたくさん作り、4年制の大学を卒業しました。
私は、ラッキーなことに、留学する前に、この話を聞いていたため、留学したら、日本人とは絶対につるまないようしようと決心しました。
実際、私は、オーストラリアに初めてワーホリビザで留学した時、日本人グループとはつるまないようにしました。
私と同じサーフィンの趣味を持った日本人の友達はいましたが、その日本人の友達とは、いつも英語で話すようにしました。
まとめ
日本人と一緒に行動すれば、確かに楽ですし、楽しいかもしれません。
でも、海外に留学しても、いつも日本人と行動していたら、ただカナダに場所が変わっただけで、日本での生活とあまり変わりません。
あなたが本気で英語を話せるようになりたいなら、積極的に、日本人以外の国籍の留学生と話すようにしましょう。