学生の頃、短期留学で行った、カナダの景色が忘れられない!
20代の頃留学したいと思っていたけど、仕事や結婚生活が始まり行けなかったから、カナダに今度こそ行ってみたい!
でも、40歳になった今、留学なんてできるのだろうか・・・
はい!大丈夫です。
留学は何歳になってもできます!
行ってみたいと思ったときが、行動するときです。
このページでは40歳以上の方に合う、留学、カナダ滞在方法を紹介していきます。
- カナダに滞在する方法
- 格安で滞在する方法
- カナダでの生活費について
- 日本でインカムが入る仕事、または物件などを得る
カナダの生活は、夢のように美しいですよ!
カナダに滞在する方法。
これが1番大切なことではないでしょうか。
ワーキングホリデービザが30歳までと決まっているので、30歳をすぎると急に海外留学の夢が遠のく気がしますが、ワーキングホリデー以外にも、カナダに滞在する方法があります。
まず、なぜワーキングホリデービザでお金がない若者たちがカナダに滞在できているかというと、ワーキングホリデービザは就学、就労が認められているビザで、学校に行きながら働くことができ、お金がない人はカナダについてすぐ働くこともできます。
ですので、貯金が30万ほどしかなくてもカナダで1年間生活する事ができます。
しかし30歳を過ぎた今、ワーキングホリデー以外の方法で滞在するしかありません。
ではどんな方法があるか見て行きましょう。
①観光ビザ
観光ビザとは、観光が目的で日本以外の国に入国する際に発行される滞在許可になります。
日本人は安定した収入を持っている人が多い為、許可なしで多くの国に入国できます。
カナダも許可がいらない国の1つですが、この許可なしで入国している状態を観光ビザ、またはビジタービザと呼びます。
カナダの観光ビザは最長6ヶ月までの滞在が許されています。
観光の理由によって6ヶ月のビザが入国時に許可されます。
理由は不確かな場合や、就労する恐れがある人は入国が許可されなかったり、帰りの飛行機よりも短い滞在許可をもらったりする事もあるので、入国するときは、滞在先、渡航目的などをはっきり伝えましょう。
観光ビザでは語学に関する勉強を滞在中にする事を許可されています。
しかし、この場合もあくまで観光がメインなので、入国時に『語学学校に行く』と審査官に伝えてしまうと、学生ビザの発行を求められます。
入国理由は『観光と語学の勉強』と伝えてください。
観光ビザでは、ボランティア活動にも参加する事はできません。
しかし、お金を払って参加する体験型のボランティアには参加する事ができます。
ファームステイや日本語教師アシスタント、地域サポートや動物ケアなど、様々な活動に参加できます。
カナダが主催するボランティア団体だと、英語力が必要になりますが、日本人が運営しているボランティア団体もあります。
ボランティアで入国する場合も入国審査で『ボランティアの為に来た』と伝えると、就労ビザが必要になるので、『観光とボランティア』と伝えましょう。
②学生ビザ(STUDY PERMIT)
6ヶ月以上の滞在を望む場合は学生ビザが必要です。
学生ビザには2種類あるので、自分が発行される就学ビザがどちらになるのかを調べておきましょう。
・政府認定の学校でのビザ
カナダが認めている学校(短大、大学、専門学校など)に通う為の就学ビザなら、週20時間のアルバイトが許可されています。
これは、滞在中の生活費を少しでも助ける為のもので、フルタイムで働く事は許可されていません。
政府認定の学校に入学するには、高い英語力が必要になります。
・語学学校に行くためのビザの発行
語学学校に行くために学生ビザを取る場合、働く事はできません。
語学学校に行く費用、生活費などすべて日本で貯金してからの出発になります。
学生ビザを持っていたら働ける訳ではありませんので、注意してください。
カナダでは観光ビザから学生ビザに切り替えや、その反対で学生ビザから観光ビザにカナダに滞在中に切り替える事が可能です。
または、語学学校で英語力を身につけてから、政府認定の学校に入学して、就労許可をもらう事もできます。
③就労ビザ
カナダに来てからの取得は難しいので日本で、カナダで働ける企業を探してから来る方法をお勧めします。
この場合も英語力は必ず必要になってきます。
格安で滞在する方法。
観光ビザの強い味方『helpx』は、登録料を$30支払えば、宿泊費、食費が無料で滞在できるサイトです。
ホスト(受入先)は家や農園の手伝いを1日数時間、週5日を無料でしてもらう代わりにヘルパー(観光者)はホームステイと食事を無料で提供してもらうサービスです。
受け入れ先もサイトを登録してから、ホストのプロフィールを見ながら、自分のできる仕事や行きたい街を検索して決めます。
お手伝い内容も様々で、子守、掃除、ガーデニング、B&B(ベッドアンドブレックファースト)、リフフォーム、庭づくり、料理、アシスタント、オーガニックファーム、動物の世話などでヘルパーは自分が得意な仕事を募集しているホストを探します。
経験がない場合でも、ホストが許可を出してくれる場合もあります。
夏の時期は特に力仕事も多く、男性で土木関係の仕事を経験された方なども大変人気があります。
オーガニックファームなどでは、農薬を使わない野菜の育て方など教えてもらえます。
ビーガンやオーガニックの家庭も多いので、オーガニック生活を体験したい方にもオススメできます。
滞在する部屋は、ゲストルームを貸してくれる家や、トレーラー、庭でキャンプ、またはゲストハウスを丸々貸してくれる家など、条件は様々です。
滞在先は、お互いサイト内でメールのやり取りをして、いつからヘルパーが必要なのか、こちらがいつからカナダに行くのかなどを話し合って、お互いの合意で決めます。
ホストの方からプロフィールを見て、『うちに是非来て欲しい!』とお願いされる事もありあす。
日本人は、英語は苦手ですが掃除が得意な事や、物静かな事、日本食が作れるなどヘルパーとしては人気があります。
滞在期間も1週間から数ヶ月と短期から長期があるのが魅力です。
市内から海沿い、山の中、湖のほとり。
カナダならでわのロケーションの中で、無料で生活できる夢のようなサイトです!
このサイトを利用すれば、飛行機代と移動費、お小遣いがあれば6ヶ月間カナダ生活が満喫できます。
サイトでのやりとりは、すべて英語です。
英語がわからない人は、友人に登録してもらいましょう。
今のところ、代行で登録してくれる会社はありません。
英語が喋れず、代行で友人に登録してもらう場合は、その故を必ずホストに説明してください。
英語が話せないと困るホストもいれば、英語が話せなくても大丈夫、と言ってくれるホストもいます。
このサイト自体、ヨーロッパのサイトなので英語が第一言語ではない人たちが利用しているので、ホストも英語が話せなないヘルパーに慣れていますので安心してください。
日本でホストとして登録する事もできます。
カナダに来る前に英語の勉強としてヘルパーの受入をしてみる事もできます。
このサイトを利用して、滞在する場合、入国審査時には『友人宅に滞在する』と説明しましょう。
カナダでの生活費について。
観光ビザ、または語学学校に行くビザを取得した場合、働く事ができませんので貯金が必要です。
学生ビザの場合、100万円以上の資金証明も必要です。
住む街によって、家賃や物価が違いますが、だいたいのカナダでの生活費について説明していきますので、貯金の参考にしてください。
・学費 (月額)
授業料:10万~15万
入学金:1万円~2万円
教科書代:5千円程度
最低でも学費だけで、6ヶ月50万、1年100万円が必要です。
・家賃
シェアハウス:5万~10万(光熱費、インターネット代含む)
ホームステイ:6万~10万(光熱費、インターネット代、2食付き含む)
一人暮らし:10万~20万+光熱費やインターネット代
・食費3万円~5万円
外食はチップも発生するので1回$20ほどかかります。
・生活費
交通費:1万円程度
携帯代:3千円~1万円
交遊費:1万円~3万円
カナダはパーティーが多いです。
生活費の目安として
1ヶ月最安で10万円、6ヶ月で50万円、1年で100万円が目安です。
これが学費にプラスされます。
・保険料
長期滞在には海外保険に加入する義務があります。
海外保険に人気のAIU保険なら、
1ヶ月2万円~、6ヶ月10万円~、1年間で24万円です。
もう少し安い保険もあるので探して見ましょう。
学生ビザで長期滞在する場合、かなりの貯金額が必要になります。
日本でインカムが入る仕事、または物件などを得る。
カナダ滞在中は観光ビザ、就学ビザでは働くのは難しいです。
しかし、日本で収入があれば、お金の心配はしなくてもいいですよね!
AirB&Bというサイトでは、あなたがカナダ滞在中自宅を旅行者に貸すことができます。
一定の収入が旅行中に入れば、お金の心配が少しだけ減ります。
またインターネットでできる仕事を見つければ、カナダにいても日本で仕事ができます。
資金証明をしなくても、日本で収入があることを証明ができたら、貯金が少なくても滞在が許可されることもあります。
カナダに滞在を考えているなら、日本で収入を得る方法を考えるのも悪くありません。
自分が働かなくても収入を得る方法はあります。
不労取得、インターネットでの仕事は留学生の強い見方になります。
まとめ
いつか行きたい、そんな気持ちを持っているなら、今すぐ行動しましょう。
行きたい気持ちがあれば、必ずいけます!
カナダは滞在費が高いですが、フィリピンなどでの格安留学も今は人気です。
自分の貯金額に合わせて、無理のない留学計画を立てててください!
今からでも遅くありません!!