大学の冬休みは、クリスマス前の12月23日頃から1月6日頃までです。

休みも他の休みに比べると短くなるので、留学は難しくなります。

またほとんどの国がクリスマス休暇に入るので、飛行機代が高くなったり、学校が休みになったり、ホームステイ先が見つからない場合も多いです。

このページでは、そんな冬休みに留学に行きたい人のために、留学に行く方法について書いていきます。

  1. クリスマス留学を利用しよう!
  2. 教師宅ホームステイって?
  3. クリスマスホームステイをしよう!
  4. フィリピン、フィジーで南国クリスマス!?

冬休み期間の留学は、航空券代、学校代、ホームステイ代、すべてが高くなるので、留学資金が倍近く必要になります。

1、クリスマス留学を利用しよう!

クリスマスパーティー

基本的に語学学校は、クリスマス期間は休講になり冬休みに語学留学に行くのは不可能になります。

しかしごく偶に、クリスマス特別コースを実施する学校があります。

この場合見つけるのも大変ですが、授業費も高くなります。

また冬休み中の航空券は高く、2倍~3倍に値段が上がることもありますし、フライトも早い段階で予約していないと、満席で予約が取れないことも多いです。

アメリカやカナダでは、クリスマスは家族で過ごす大切な休日で、離れて暮らす家族が家に集まる時期でもあり、また休みを利用して旅行に行く人もいるので、ホームステイ先を見つけるのも大変です。

クリスマス特別コースを実施する学校も少ないので、予約をするなら春先には学校を探し予約をするようにしてください。

このクリスマス特別コースも、24日、25日、31日、1日プラス土曜と日曜は休みになっている場合が多く、実際に2週間分学費を支払っても、休みばかりの場合もありますが、祝日なので仕方ありません。

各学校で休みの多さなどは変わってくるので、エージェントや学校に問い合わせをしてみましょう

①ロンドンで過ごす、ロマンティックなクリスマス

学校名:Frances King School of English

サイト:http://www.francesking.com/

この学校では毎年クリスマスコースを開催しています。

授業料:¥40000~(一週間)

寮:¥19000~(一週間)

入学日:決まっているので学校に確認してください。

希望者はホームステイも可能です。

②Xmasはロンドンで!

学校名:Tti School of English

サイト:http://www.ttischool.com/

授業料:¥30000~

寮:¥40000~

希望者はホームステイも可

※ニューヨークにあるManhattan LanguageとバンクーバーにあるCanadian Second Language Instituteは去年Xmasコースが開催されています。

学校に今年もあるのか問い合わせてみましょう!

Xmasに働いてくれる講師も少ないので、やはりクリスマスコースを開催している学校は少ないです。

2、教師宅ホームステイって?

サンタに手紙を書く女の子

このプログラムはクリスマスシーズンに留学したい人の為のプログラムで、教師宅にホームステイをして、プライベートレッスンをしてもらうプログラムです。

現地で本場のクリスマスを楽しむことができます。

クリスマス料理を一緒に作ったり、クリスマスツリーの飾り付けしたりしながら英語のレッスンを受けることができます。

もちろん、ホームステイ代は払いますが、お客さんではないので、家事の手伝いや子守、掃除など積極的に手伝わなければいけません。

学校にもいかないので、友達もできませんので、基本的には家で家族と過ごすか、一緒に出かけるかになります。

レッスンはマンツーマンレッスンなので、自分の苦手なところを集中して教えてもらえるので、苦手なところを中心にしっかりレッスンしてもらえます。

講師になるホストはプログラムの基準をクリアしている人しかなれないようになっているので、英語もしっかり教えてくれますが、学校ではないので自分で何が習いたいのか、何が苦手なのかは伝えることが大切になります。

『講師宅ホームステイ』で検索するとホストが出てくるので検索してみましょう。

勉強もホストから習い、普段の生活も常にホストと一緒の生活になりますので、写真などを見て、自分に合う家族なのか見極めるのも大切なことです。

あまり気が合わない家族と祝日を一緒に過ごすのは、少し気まずいですから・・・
この教師宅ホームステイは、クリスマスシーズンでも受け入れてくれる家が多いので、ホストファミリーが見つけやすいです。

家も見つかり、勉強も教えてもらえて一隻二鳥ですよね!

この教師宅ホームステイは、あなたの「英語を習いたい、海外の文化に触れたい」と思う気持ちが大切になります。

部屋にこもってしまったり、ホストファミリーと喋らなかったりする場合、ホスト側も英語を教えるのが難しくなってしまいます。

積極的に勉強し、家族との時間を作りましょう。

そうすれば、あなたも家族の一員としてクリスマスを過ごすことができるでしょう。

3、クリスマスホームステイをしよう!

クリスマスを祝う家族

学校が休みなら、留学する意味がない!と思うかもしれませんが、留学しなくても英語を使う場所はあります。

ホームステイです。

学校にはいけませんが、ホームステイ先で英語をしっかり使えば、語学力はそれだけでも上がります。

学校にいけない分、家で勉強したり、ホストファミリーに教えてもらったりしながら勉強する必要がありますが、一番大事なのは、いかに英語を滞在中に使うかです。

クリスマス、お正月は忙しい時期でもあり家事なども手伝うことが多くなるので自然と会話も弾みます。

積極的に手伝って、ホストファミリーと過ごす時間を増やしましょう。

先ほどの教師宅ホームステイはホストファミリーがレッスンをしてくれますが、これは普通のホームステイになるので、勉強は基本教えてくれませんが、その分値段も安くなります。

学校がクリスマス期間休みになる分、エージェントではクリスマスホームステイのプログラムを用意しているところが多いです。

しかし、これもやはりクリスマスに他人を受け入れてくれるホストファミリーは少なく、ホームステイ先を見つけるのは大変ですので、希望者は春先にはホームステイ先を探し出しましょう。

4、フィリピン、フィジーで南国クリスマス!?

ビーチで休憩するサンタクロース

フィジーやフィリピンの多くの語学学校は、冬休み期間もオープンしています。

クリスマスとお正月の数日は休講になっても、他の日は学校に普通に通えます。

クリスマス料金が必要になりますが、もともと授業料なども安い国なのでプラスで支払っても、アメリカなどに行くより安く抑えることができます。

これらの学校はマンツーマンレッスンで苦手な部分がしっかり克服できることや、冬休み中でも選べるコースが多いのが特徴です。

クリスマス留学で気をつけないといけないのが期間です。

クリスマス留学と書いていても、実際には12月頭からクリスマス後までの期間でやっている場合もあるので注意してください。

しかし、暑い国で過ごすクリスマスは陽気で楽しいです。

日本のクリスマスとは違った雰囲気を楽しめますし、食べる料理やクリスマスの習慣なども国によってちがいます。

例えば、日本はクリスマスといえば恋人と過ごす日ですが、海外ではクリスマスは家族と過ごす大切な日です。

それはフィジーでもフィリピンでも同じです。

英語だけでなく、家族の大切さなども留学中に再確認できるいい機会になるでしょう。

日本の冬は寒いですし、南国で冬休みを過ごすのはリフレッシュにもなります。

リゾート地ならお正月なども観光客で賑わっているので、お店も開いているので、観光なども学校が休みの日は楽しむこともできるのが嬉しいポイントです。

学校によってはクリスマスからお正月にかけて学校が休みになるところもあるので、学校に確認しましょう。

まとめ

冬休みの留学は夏休み、春休みに比べると選択肢が少なくなったり、値段が高くなったりしますが、クリスマスという特別な日を海外で過ごすのは、また普段では味わえない経験ができると思います。

また、当日に移動する人が少ないせいか、航空券はクリスマスイブ、クリスマス、当日、大晦日、元日などは安くなっていますので、航空券が高くて悩んでいる人はイベント日の値段を見てみてください。