大学の夏休みといえば、8月から9月までの2ヶ月間ですよね。

長い夏休みをどう過ごそうか悩む人も多いと思います。

社会人になったら、夏休みはお盆の5日間程度ですので、長い休みを楽しめるのは大学が最後です。

このページでは、夏休みに行って欲しいオススメ留学スポットを紹介します。

  1. とにかく海が好き!南国格安留学
  2. 夏でもスキーができる!?ニュージーランド留学
  3. 勉強だけじゃつまらない!欲張り留学!
  4. 学校に行かなくても英語をマスターできる!?ファームステイ留学!

楽しんでもよし、勉強してもよし、好きなことを目一杯して最高の夏休みにしましょうね!

1、とにかく海が好き!南国格安留学

海と旅をする女性

エメラルドグリーンの海!南国の楽園のようなビーチで休暇を過ごすのは夢ですよね。

せっかくの夏休み、リゾートに遊びにも行きたいし、留学して英語の勉強もしたい・・・どっちにしようか迷いますよね。

でも大丈夫です。

どっちもしちゃいましょう!

最近流行っているリゾート留学を知っていますか?

フィジーやフィリピン、ニューカレドニアなどのリゾート地に語学留学に行くことをリゾート留学と言います。

これらの国は、島一つ一つに言語があったり色んな人種が住んでいたりする為、公用語が英語になっています。

また物価が安い為、アメリカやカナダなどの留学に比べると安く留学することも可能になります。

またリゾート留学は、グループレッスンよりマンツーマンレッスンが多く、自分の苦手なところを伸ばして行くことができます。

受けられるコースも多く、一般英おから英語試験対策、ビジネス英語、スピーキング強化などがあります。

寮も完備されていて、食費、掃除、洗濯付きなので、勉強や遊びに集中できます。

放課後や週末はマリーンスポーツを楽しんだり、ダイビングの資格を取ったりすることもできます。

リゾート留学の問題は、日本人や韓国人しか学校にいないことです。

カナダなどの学校に行くと、タイ、インド、またはヨーロッパからの学生も多く国際色豊かなのですが、リゾート留学の場合ほとんどが日本人です。

ですので、学校の寮も日本人だらけになってしまします。

日本人率が低い学校は、韓国人が多い学校ですので、あまり状況は変わりません。

留学というより、集中英語講座に近いかもしれませんね。

オーストラリアやカナダに留学する前に語彙力や基礎英語力を付ける為にリゾート留学に行く人が多いですが、リゾート留学でもTOEICなどのスコアを上げることは可能です。

日本にいても海外にいてもそうですが、怠けたら語学力は伸びませんし、頑張ったら頑張った分語学力が伸びていきます。

また講師は英語で英語の説明をしますし、もちろん日本語は話せないので、基礎英語などはしっかり日本にいる時から勉強していましょう。

また動詞、名詞、過去形・・・などの英語の説明に使う単語もしっかり覚えていないとレッスンの内容が理解できない場合もあります。

レッスンは初級レベルからありますが、マンツーマンレッスンだからこそだれも教えてくれないし、助けてもくれません。

ですので、留学を決めたらすぐに勉強をスタートしましょう。

2、夏でもスキーができる!?ニュージーランド留学

山の頂上からの眺め

スキーやスノボーが好き!でも夏休みだから無理だな・・・と思っているあなた!

南半球に行けば雪が降っていますよ!

北半球が夏なら南半球は冬です。

ニュージーランドには、スキーやスノーボードと英語を一緒に楽しめるように工夫されている学校がたくさんあります。

またカナダやアメリカ、日本、ヨーロッパから多くのスキーヤーが雪を求めてこの時期ニュージーランドにやってきます。

クイーンズタウンはニュージーランドの南の島にある街で、スキーリゾートでもあります。

どこの学校もダウンタウンにあるので、午前中は授業、午後はバスで学校からゲレンデに移動しスキーやスノーボードを楽しめるように設定されています。

英語以外にもインストラクターの資格もとることができるのが最大の魅力で、初心者から上級者まで楽しむことができます。

もちろん、スキーやスノーボードだけではなく、英語のコースも充実しています。

①Southern Lakes English College

ダウンタウンにある学校で、少人数制のクラスでアットホームな学校です。

寮もありますが、ホームステイ先の斡旋もしてくれます。

授業料(一週間):$290

スキー、スノーボード(バス代、リフト代、倉庫利用料):$200~(リフト券を持っている場合)

ホームステイ紹介料:$225

ホームステイ代:$270

空港送迎サービス有

サイト:http://slec.co.nz/

②ABC College of English

1994年に開講した学校でダウンタウンにあります。

学校からはサザンアルプスが一望できます。

生徒用の宿泊施設も多く完備されていて、寮、アパート、ホームステイ、ホテル、ロッジなどもあり自分にあったスタイルを選ぶことができます。

コースも一般英語から試験コース、スキーやスノーボードインストラクター=コースなど幅広く用意されています。

午前中にレッスンをして午後はバスでスキー場に移動します。

授業料:$295~

スキー、スノーボード(バス代、リフト代、ガイド代):$360~

ホームステイ紹介料:$200

ホームステイ:$250

空港送迎サービス有

サイト:ABC College of English

③Language Schools New Zealand

小規模な学校ですが、アットホームな雰囲気で冬場は多くのスキーヤーでいっぱいになります。

校内はイングリッシュオンリーのルールが徹底されていて、英語を身につけたい人にピッタリです。

授業料+スキー:$650~

入学金:$250

ホームステイ:$300

空港送迎無料

ウィンタースポーツも楽しんで、英語も話せるようになれば一石二鳥ですよね!

3、勉強だけじゃつまらない!欲張り留学!

ダイビング

スキー留学もそうですが、せっかく海外に行くからには英語以外にもやりたいことがたくさんあるひとも多いと思います。

お稽古留学とも呼ばれていますが、英語にプラスして自分の趣味の為に留学するひとも増えています。

例えば、ダイビングなどは、フィジーやフィリピン、オーストラリアのグレートバリアリーフで楽しむことができます。

語学とセットになっているものも多いので、簡単に見つけることができるでしょう。

ゴルフならカルフォルニアやオーストラリアに留学するのが人気です。

カルフォルニアは一年を通して気候も良く過ごしやすいこと、オーストラリアはゴルフ場が安いのでオススメです。

ダンスなら本場ニューヨークではないでしょうか。

世界中からダンサーが集まっています。

他にも、ヨガやフラワーアレンジメント、バリスタコースなどは、語学学校によっては選択科目としてある場合があるので、自分のやりたいことが選択できる学校を探してみるのもいいでしょう。

英語をひたすら頑張る留学の形もありますが、自分の好きなことが大学生うちにわかっていて、それを伸ばしたいと思うのはすごいことだと思います。

このようなコースととっても、履歴書には書けませんし、就職の際に役に立ったりもしません。

しかしあなた自身の成長にもつながりますし、好きなことを英語で学ぶことは、一番の勉強法でもあります。

机に座って学ぶ英語の何倍も生きた英語を身につけることができるでしょう。

行く国を選ぶのは、お稽古留学では大切になります。

フラダンスをカナダで習ってもしょうがないですよね。

フラダンスなら本場のハワイ!

サーフィンならオーストラリア!

スキーならカナダ!

ヨガならインドやバリ島。

本場で学ぶのは、また日本で学ぶのとでは大きく違うことがあります。

また本気で学びたいと思っているひとも多く集まり、いい出会いにもなるでしょう。

英語で何か習うには、基礎英語力が必ず必要になりますので、今から勉強を時始めましょう。

4、学校に行かなくても英語をマスターできる!?ファームステイ留学!

ぶどう園の父と息子

語学留学をすると英語が上達するのは何故だと思いますか?

そして日本で英会話教室に通っているのと何が違うのでしょう。

それは、英語を実際に使う場面があるかどうかです。

ですので、学校に行かなくても自分で勉強し、習った英語を現地で使えば、同じように英語を理解できるようになります。

また一度語学学校に行ったことがある人で、この夏休みの留学が2度目の人もいると思います。

語学学校で学ぶことも大切ですが、私たち日本人が英語を話せるようになるには、まずリスニング力、発音、あとは自身が必要です。

語彙力とか、文法などは、中学高校でしっかりやったはずですので、語学学校で復習しなくても理解できているはずです。

また教科書を買えば、自分で理解することもできるのではないでしょうか。

ここでオススメなのがファームステイです。

ウーフやヘルプエックスなどのサイトを通せば、無料で宿泊代、食費が提供され、オーガニックファームなどを紹介してもらえます。

留学費がまったくかからないのも魅力です。

ファームステイなので、一日農家さんのお手伝いをします。

仕事内容を英語で支持されたり、一緒に働いている人たちと喋ったりします。

そこで使われる英語は、生活に必要な英語で、語学学校では習わないものも多いと思います。

ここでは必ず意思の疎通が必要になるため、リスニング力も鍛えられますし、通じるように喋らなければいけないので、スピーキング力も付きます。

語学学校の先生は、こちらの日本語英語にも慣れていますし、こちらがわかるように喋ってもくれますが、ファームステイとなると、そうはいきません。

お互いが仕事を通して会話していく中で、自然と語学力がついていきます。

もちろん仕事が終わってからは、文法の勉強をしたり、言われたことでわからなかった単語を調べたりしないといけません。

いるだけでは話せるようになったりしませんが、自分で勉強しながら仕事をすれば、数ヶ月でもしっかりリスニング力やスピーキング力は付きます。

最初の段階である程度、英語がわかる人でないと難しいですが、留学経験者や英会話教室に通っている人にはオススメの留学方です。

またせっかくの夏休みに学校に行かないですみます。

大自然の中、動物や野菜、果物に囲まれて過ごすのは、語学留学とは違う良い経験ができるでしょう。

まとめ

大学の夏休みは最後の長期の休みです。

3年生以降は就活や卒論に追われて忙しくなるので、留学にいくなら1年生、2年生のうちに行きましょう。

留学したらカルチャーショックを受けるとよく言われます。

カルチャーショックは就職前に受けておくと、将来を決めるのに悩まないかもしれません。

留学すると視野が広がり、考え方も変わってしまします。

早い段階でいけば、進路変更なども可能になるので、できるだけ早く留学に行ってみましょう!