カナダに留学して失敗したこと。

後悔したこと。

反省したこと。

留学を終えてみてそう感じることは数々あります。

留学は初めてのことですから、失敗はつきものですし、それを乗り越えて成長します。

でも、できるなら失敗パターンには陥りたくありませんよね。

もちろん留学へ行って大成功!本当に行ってよかった!という人も沢山知っています。

そんな留学成功者にみなさんもなれるように、今回紹介する『6つの失敗パターン』とその回避方法を頭に入れて、カナダ留学へ準備されるのを是非お勧めします。

  1. わかっちゃいるのに日本人コミュニティから抜けられない
  2. カナダで生活しているだけでは英語力は伸びない
  3. そもそも語学学校に通う期間が足りない
  4. 目的を持たずに留学・ワーキングホリデーに行く
  5. 日本の習慣を捨てられず新しい環境に馴染めない
  6. ホームステイで自分の部屋に閉じこもる

1)わかっちゃいるのに日本人コミュニティから抜けられない

わかっちゃいるのに日本人コミュニティから抜けられない

今留学を考えているあなたの周りでも、語学留学に行っていたのに、全く自信を持って英語を喋れない人はいませんか?

ある程度の期間留学へ行っていたのにもかかわらず、語学の成果が見られずに帰国してしまうという、典型的な留学失敗組は実は沢山います。

その一番の理由でもあり、大抵の人に見られてしまう傾向なのですが、ずっと日本人とつるんでしまうということです。

特に、留学し始めの頃に英語で日常会話もできない人が陥りがちなのですが、ついつい英語という壁にぶち当たり、自分の伝えたいこと、考えをぶちまけるところがなく、同じ日本人に逃げてしまいます。

日本語だと安心するし、頼りになるのでホッとしてしまいますし、日本人ならすぐに打ち解けてしまうんです。

そうするうちにそれを繰り返していると、だんだんと日本人のコミュニティが増えていき、気づくと自分の周りにはいつも日本人がいて、日本語ばかり話しているという環境ができてしまいます。

一旦日本人のグループでつるんでしまうと、そう簡単に抜けられません。こうなってしまうとほぼ手遅れ状態です。

ずっと、その日本人グループと一緒に行動することになってしまったら、都市を変えた方がいいかもしれません。

それに加え、たとえ一人で家で過ごしている時にも、インターネットで日本の生活を継続できてしまう誘惑があります。

国際電話も、今やスカイプやフェイスタイムで日本の家族や友人と日本にいる時と変わりなく話せますし、Facebookで日本にいる友人の様子はリアルタイムに知ることができ、いつでも連絡がとりあえます。

この状況も自分で意識して、日本語ばかりでなく情報収集やコミュニケーションも英語のものを利用することを心がけなければいけません。

またカナダでは、ひとりでアパートを借りるのではなく特に留学生は、何人かでシェアハウスをして生活している人が多いです。

留学を成功させるか失敗させるかは、このタイミングで決まると言っても過言ではありません。

シェアハウスで誰と住んでいるか住んでいないかで、あなたの留学の方向性がかなり変わってきます。

しかしながら、特に日本人が多い都市では、日本人同士でシェアハウスに住んでいる人も多くいます。

自宅も日本語環境になってしまっては、本当に日本にいるのと変わりません。

せっかくカナダに来ているのだから、日本語を話すのは勿体無い!と肝に命じていきましょう。

自ら強い意志を持って日本語のない環境を作ることこそが成功する大切なポイントです。

1年は長いようであっとう間です。

いつも日本人と行動する1年を送ってしまうと、1年経った時に、あなたも英語をほとんど話せないまま帰国ということになってしまいます。

私はこのような日本人をたくさん見てきたので、あなたには同じ失敗をして欲しくないのでお伝えしているのです。

2)カナダで生活しているだけでは英語力は伸びない

カナダで生活しているだけでは英語力は伸びない

ただ留学して語学学校に通っているだけでは、なかなか英語が話せるようになりません。

留学先で、英語が上達している人は、家に戻ってから、毎日、自習をしています。

毎日、自習をするかしないかで、英語上達のスピードが大きく変わってきます。

私は、最初の渡航先のオーストラリアで、学校からホームステイ先に戻った後、毎日、自習をしていました。

そして、英語を使う機会がある時には、学校の友達などと積極的に、英語を話すようにしていました。

その結果、周りの留学生の1.5倍~2倍のスピードで、英語が上達し、最短期間で、英語が話せるようになりました。

また、カナダでいかに現地の人たちとの交流が持てるかが、留学を成功に導くための一つのポイントになります。

そうはいっても、実はかなり難しくて、現地の人は別に英語を教えるために話しているわけではないので、何か共通点がないと友達関係を続けるのは難しいのです。

日本に興味があるカナダ人に簡単に出会えるわけでもないので、何か自分の趣味などの共通点が見つけられる相手でないと、会話も弾まなかったりします。

単純に、カナダへ留学に行けば英語力が伸びると思い込んでいるなら注意が必要です。

また、ある程度の英語力やスキルを備えていないと、実践することができるようになるまでの道のりが長すぎて挫折します。

全く何も話せないと、やはり日本人と話して終わってしまいます。

また日常会話ができなくたってなんとか過ごせてしまいます。

ですので、留学前にある程度の単語力や決まり文句などを覚えて行くのが失敗しないためのポイントです。

3)そもそも語学学校に通う期間が足りない

そもそも語学学校に通う期間が足りない

ワーキングホリデーに行く人たちは、多くの方が、2カ月ほどしか、語学学校に行きません。

でも、2カ月語学学校に通っただけでは、仕事で使えるレベルの英語力は身に付きません。

多くの日本人が英語上達する期間を甘くみている傾向にあります。

2カ月ほど語学学校に通えば、アルバイトができるレベルに英語上達すると思って、資金を十分、持っていなかなかったために、本当は、もっと語学学校に通いたかったけど、泣く泣く、語学学校を延長することができず、乏しい英語力でも働けるアルバイト先を探したという方がたくさんいます。

最低でも、3カ月間は、語学学校に通うことをオススメします。

そして、学校では、できるだけ自分を英語を話す環境に置き、積極的に、英語を話すようにし、ホームステイ先では、自習をし、最大限、英語が上達するような留学生活を送りましょう。

4)目的を持たずに留学・ワーキングホリデーに行く

目的を持たずに留学・ワーキングホリデーに行く

私の周りでも、特に目的もなく留学へ行こうという人が結構います。

なんとなく留学に憧れてだったり、日本から離れて新しい環境でただ過ごしてみたかったりと、軽い気持ちで留学を考えている人も多いのではないでしょうか。

良くも悪くも、この時代に留学することはさほど珍しいことではありませんし、海外で生活する敷居も低くなっているからでしょう。

そもそも、留学さえすれば、将来必ず自分にとってプラスになると言うわけではありません。

留学行くことそのものが目的ではダメで、留学で何を得たいかを具体的に考えなければ失敗します。

目的を明確にして、カナダ留学が自分にとってなぜプラスになるのかを考えてから渡航しないと、逆にせっかく費やしたお金や時間も無駄になってしまうこともあります。

つまり、失敗や後悔したくなければ、留学先でやるべきことをしっかりと見据えておく必要があるんですね。

カナダへの渡航理由が明確になれば、目的達成に必要な期間も分かってくるので、ここで初めてスタートラインに立てます。

それでは、今すぐできることを教えます。

ノートとペンを用意して、まず目的や目標を書き出してみてください。

留学期間終了後にこうなって居たいという自分の希望をまず持ち、ではそうなるためには何をしなければいけないのかを考えます。

スコアなどのはっきりした数字や資格取得など目に見える結果でも結構ですし、どんな状況で過ごして居たいか、どんな自分になって居たいかという目標を実感できるかどうかでも結構です。

それを逆算して1年後にはこう、では半年後は、3ヶ月後は、1ヶ月後は?今週は?今日は?というように落とし込んでいきます。

それを書き出すことができれば、そのメモを留学中に毎日見るようにします。

もちろん、予定通りにいかないことの方が多いですから途中で目標修正や、新しくやってみたいことができたら追加して目標ノートを常に改善していくんです。

書くだけで変わるかー?と思いますでしょう。

書かない人が99%です。

書いた1%のあなたはこの留学に成功します。

もうひとつ付け加えておきたいことは、カナダ留学の醍醐味は、カナダで生活することで得られる経験値だと思います。

留学体験で得られるのは、語学力の上達だけではありません。

語学は日本にいながらもやり方次第で習得できるでしょうが、異文化体験、現地の人々との交流、新しい価値観の発見など、これは海外で実際過ごしてみないと味わえないものばかりです。

ですので、目標を英語の習得だけに絞らず、それ以外の目的も持って行くことを強くお勧めします。

目的を持った留学は、もしかすると楽ではないかもしれません。

限られた時間との戦いがあり、プレッシャーに追われる日々も多々あります。

永遠にカナダに居られるわけでもありませんので、1日1日を大切にして、その日ごとの目標を掲げて過ごすことができれば、有意義な留学生活を送ることがきっとできるはずです。

時間はかかっても良いので、ただ誰かや何かに流される留学だけはしないようにして欲しいと願っています。

5)日本の習慣を捨てられず新しい環境に馴染めない

日本の習慣を捨てられず新しい環境に馴染めない

海外に実際現地に行ってみると本当に分かることですが、日本では思ってもみなかった価値観の違いにぶつかったり、また色々なトラブルに直面したりします。

カナダは先進国なので、日本での生活レベルとほとんど変わらず過ごせますし、大抵はちょっとした問題なので、すぐに解決するか、自分が慣れていくしかないことがほとんどです。

しかしながら、やっぱり食事や、身の回りのもの、習慣は全然違うということを覚悟しておかないといけないです。

例えばスイーツは甘すぎるし、スナックは基本的に味が濃くてびっくりするほどです。

日本食が恋しくなることも何度もありますし、肌につけるものは成分がきつくて合わなかったりします。

また、日本のようなきめ細かなサービスはなくて、日本に比べたらカナダは時間にルーズと感じます。

ただでさえ英語がわからなくて大変なのに、日本の常識とは違った環境で過ごすことがストレスに感じる人もいます。

こういう新しい環境に馴染めない人が、失敗しやすい、挫折しやすいパターンのタイプの人です。

日本の習慣や文化の良さはありますが、留学先でその習慣を押し通して過ごすことはやめましょう。

新たな環境で自分を試すというのは、人間の成長には欠かせません。

自分にとって居心地の良いところにずっといたままでは、なかなか成長は望めないでしょう。

カナダ留学を決めた時点で、日本にいた頃のような、常に自分の心地よい場所から少し出て、自分の幅を広げていこうという決心を持って行ってほしいなと思います。

失敗パターンに陥らず、自分を成長させていくには、これが非常に重要となってきます。

自分のホームである日本を離れ、カナダで自分を試すことは素晴らしい経験になります。

留学中、現地の言葉を学び、現地の食べ物を食べ、現地の風習に習い、現地の人とコミュニケーションを取って行くためには、どれをとってもこれまでの自分とは大きく変わる必要があります。

このように、カナダへの留学経験は、自分の中の価値観だったり考え方が180度変わる可能性があります。

カナダ人の習慣に驚くこともきっとありますし、逆に今まで日本では普通だと思ってしていたことが、現地では不思議に思われることだってあります。

そういった細かい点も含め、今まで普通だと思ってた基準が全く違うものになります。

こういった経験を、海外留学の面白さと捉えて、現地でしか体験出来ない生活リズムを楽しむことができるのは、確実に自分にとって視野を広げるチャンスになります。

価値観の違いを経験できることこそ、留学する上で今後大きな財産になることは間違いありません。

6)ホームステイで自分の部屋に閉じこもる

ホームステイで自分の部屋に閉じこもる

多くの日本人留学生がやりがちなことなのですが、ホームステイ先で、自分の部屋にこもって出てこない留学生が多いです。

英語を話せないから、気まずくて、自分の部屋にいて、何か一人でしているのかもしれませんが、いつも自分の部屋に閉じこもっていると、ホストファミリーも心配になりますし、ホストファミリーとなかなか仲良くなることができません。

ホームステイ先では、学校以外にも、せっかく、ネイティブと会話ができる場があるので、英語があまり話せなくても、頑張って、できるだけホストファミリーと英語を話すようにしましょう。

私は、最初の渡航先のオーストラリアで、ホストファミリーと英語を話して、かなり英語力が高まりました。

学校から帰ったら、学校のことを話したり、逆にこっちから”How as your day?”と声をかけてみましょう。

また、ディナーは、通常、ホストファミリーと一緒に食べますが、ディナーの時には、その日のことなど、どんどん積極的に、英語で話すようにしましょう。

まとめ

カナダ留学で、やりたい事、成し遂げたい事、行ってみたい場所などは人それぞれ違うと思います。

自分はどうしたいのかということをじっくりと考えてみてください。

目的を見据えた上で、上記の失敗しないための意識と行動を留学先で実践してみましょう。

留学先ではこれまであなたが会ったことのないタイプの人に出会うと思います。

刺激を受ける機会が留学にはたくさんありますので、それを楽しんでいただきたいと思います。

そして後悔のない留学生活を送れるように準備してくださいね。

また、あの時留学しておけばよかった。。と将来後悔することはないようにしてくださいね。

成功し、達成感を味わって是非留学を終えられることを願っています。