サッカーを小さい頃からやっていると、海外遠征などで海外に行く子も多いです。
サッカー選手にとって海外留学は、プロへの第一歩でもあるのではないでしょうか。
いまでは多くの小学生、中学生、高校生が早い段階で経験を積むためサッカー留学をしています。
このページでは、各国へのサッカー留学について書いていきます。
- 情熱の国、スペインへサッカー留学
- カズに続け!本場ブラジルサッカー留学
- プロを目指して!ドイツ本気留学
- サッカー留学について
1、情熱の国、スペインへサッカー留学
サッカーをする人、また子供がサッカーに夢中で留学を考えているならご存知でしょうが、スペインのリーガ・エスパニョーラは世界でも最高峰と言われている、人気と実力があるスペインのリーグです。
スポーツの前にショウでもあるこのリーグはテクニックだけでなく、観客を魅了するパフォーマンスやプレーを求められることから、世界中でこのスペインリーグは注目されています。
留学協会法人正会員・ユーロプラス・インターナショナル・サッカー・フットサル留学では様々なサッカー留学を提供しています。
・プラクティス短期コース(1ヶ月~3ヶ月)
サッカーを通して海外の生活を体験するのにぴったりなコースです。
3ヶ月以内なのでビザも必要ありません。
料金:¥30万円~(宿泊費、クラブ練習費、サポート料金)
・プラクティス長期コース(4ヶ月~6ヶ月)
練習生としてスキルアップを目指します。
語学学校にも通えるので、語学力アップも可能になるコースです。
料金:¥130万円~(宿泊費、クラブ練習費、サポート、語学学校、ビザサポート)
・シーズン留学(7ヶ月以上)
サッカーの技術とスペイン語の習得を目指すコースです。
3ヶ月以降は他のチームへの入団テストも受けることができる。
料金:200万円~( 宿泊費、クラブ練習費、サポート、語学学校、ビザサポート、テスト費用)
これらのコースで入るチームは15のクラブチームから希望を出すことができます。
◯ アトレティコ・マドリード / Atletico Madrid(マドリード)
スペインでは、レアル・マドリード、FCバルセロナに続く第三のクラブとして知られています。
プロの選手が揃っています。
◯ ラージョ・バジェカーノ / Rayo Vallecano(マドリード)
80年の歴史があるクラブです。現在は1部で活躍中。
◯ サンセバスチャン / F.C. San Sebastian(マドリード)
ラモスの兄のレネーラモスが代理人兼GMとしてクラブに関わっています。
トップは2部B。
◯ サンフェルナンド / C.D. San Fernando(マドリード)
6歳から育成を始めることで有名です。
トップは3部リーグ。
ユースチームは2部で活躍しています。
◯ トレド / C.D.TOLEDO(トレド)
伝統と格式のあるチーム。
環境や設備の良さがいいことで知られています。
2部、3部を行き来しているチーム。
◯ イジェスカス / C.D. Illescas(イジェスカス)
Bへの昇格争いに食い込んでくるチーム。
◯ 毎年2部 レアル・カラバンチェル / Real Club Deportivo Carabanchel(マドリード)
2016年で100年を迎える歴史あるチーム。
レアル(王位の称号)が付いているのは、レアルマドリードとこのチームのみ。
これ以外にも多くのクラブチームが協力クラブとなっています。
留学協会法人正会員・ユーロプラス・インターナショナル・サッカー・フットサル留学のサイトから資料請求や説明会の申し込みができます。
サイト:http://europlus.jp/soccer/
2、カズに続け!本場ブラジルサッカー留学
ブラジルに高校を中退して留学したのは、あのキングカズで、サッカー留学の足杖はカズが作ったと言ってもいいでしょう。
ブラジルでの留学はサッカー選手にとって憧れの的でもあり、人気も高いです。
エスペランサスポーツではブラジルを始めとした国への留学をサポートしている団体です。
留学中は、日本人サポートがあるのでポルトガル語がわからなくても安心して留学することができ、団体が選んだホームステイ先に宿泊します。
高校生は学校に通いながら、クラブチームの練習に参加します。
コースは2種類あり、一つは個人で参加するもので、対象者はプロのサッカー選手を目指す人や現地でのプロテストに挑戦したい人です。
留学期間は1ヶ月から中期、長期まで選ぶことができ、長期の場合は現地の高校に入学します。
短期の場合¥43万円~、中期が90万円~、長期が260万円の目安になっています。
もう一つのコースは自分のいるチームで海外遠征するコースもあります。
基本は合宿所に滞在しますが、小中学生にはホームステイがオススメです。
ブラジルではご飯やお肉、スパゲティーを食べる習慣があるので、日本食はあまり恋しくならないでしょう。
これらのコースの費用には、宿泊代、航空券代、現地サポート、通訳費、食費、試合の遠征費、トレーニング料、また生活にかかるお金です。
費用に含まれないのは、外食や買い物、通信費、パスポートやビザ代、またクラブ以外での怪我は別の海外保険が必要になります。
こちらのサイトから資料請求ができます。
3、プロを目指して!ドイツ本気留学
サッカーライフではドイツサッカー留学のサポートをしていて、プロによるレッスンで、練習生以上の留学の効果を生むことができます。
ドイツの西にあるドゥーレーンは1部2部のチームが多いで、今ドイツの中でも一番熱い街でもあります。
このプログラムのすごいところは、基本ほとんどの選手が公式戦に出場できることです。
しっかりとした指導をうけるので、試合にでる実力がつきます。
またあなたに実力があれば、サッカーライフの方からあなたに上のレベルのチームを紹介していくので、レベルアップもスムーズです。
このプログラムでは、個人の自立を目標にしています。
もちろん現地には日本人サポーターやコーチがあなたの面倒を見てくれますが、寮では基本自炊ですし、プレーも受け身ではなく常にリーダーシップを取り、チームを引っ張る存在になれるように自立したプレーができるようトレーニングされます。
・短期コース(1ヶ月~3ヶ月)
1ヶ月~3ヶ月の留学でプロの選手登録を目指します。
現地に到着したらコーチによる実力チェックがあり、練習中もあなたの努力は評価につながります。
実力がついてきたら、あなたの実力にあったクラブに入団テストを行います。
コースにはサッカーの指導以外にも生活や練習に必要なドイツ語のレッスンもあります。
料金:¥34万円~(宿泊代、レッスン代、サポート代、ビザ申請料など)
自炊なので食費は別に必要になります。
こちらのサイトから申し込みが可能です。
サイト:http://www.soccer-life.jp/index.html
4、サッカー留学について
今どれだけの人がサッカー留学をしているかご存知ですか?
年間で1000万人の子供がサッカー留学を経験しています。
三浦知良選手は昔高校を中退しブラジルに長期留学をしましたが、現在18歳以下の選手がサッカー目的のみで長期留学することは禁止されて、長期で留学する場合は、語学留学などを引っ付けて留学する必要があります。
サッカー留学は大きく分けて2つに分かれています。
一つ目は海外のチームからオファーがあっていくもの。
これは活躍している選手のみになります。
二つ目はオファーではなく、自分で入れるチームを探して留学する形です。
サッカー留学の場合、小学生で行くのがいいとされています。
18歳以下の場合、サッカーのみの留学ができないので、学校に通いながらサッカーをする必要があります。
18歳以上で留学する場合は、海外でアルバイトをしながらチームの入団テストを受けていく方法があります。
日本にいてもオファーが来ないと思うなら、単身海外に行ってしまし、7部8部からスタートし上のリーグを目指します。
1、2、3、で紹介した留学はトライアル留学と呼ばれていて、クラブの練習に参加するものになります。
練習で目をつけられれば、そのままそのチームでプレーすることも可能になります。
サッカー留学を斡旋してもらう会社を選ぶ歳には、必ず語学学校に通えるものを選ぶようにしましょう。
いつまでも通訳を通して練習したりチームメイトと話をしたりするわけにはいきません。
異国で言葉がわからず挫折する子も多いですが、現地の言葉を学ぶことはチームメイトと早く打ち解け、サッカーを理解することにもつながります。
自立する気持ちを忘れず、英語だろうが、ドイツ語だろうが、ポルトガル語だろうが関係なく、チームメイトはしゃべる言葉を1日も早く習得するようにしましょう。
まとめ
サッカー選手を目指す子はなぜ留学するのだと思いますか?
サッカーを練習するうえで大事になるのがコンタクトタイムだと言われています。
コンタクトタイムとはコーチと過ごす時間の長さで、日本人はこれが極端に短いです。
スペインの子供達は9歳から21歳までに4880時間コーチとのコンタクトタイムがあり、オランダ、フランスは5000時間以上もあります。
少しでも長く、良いコーチと時間を共にすることがサッカーをするうえで大切になるということです。
まだ将来も分からない小さな子供を留学に行かせるのは心配かもしれませんが、子供達の夢を応援するためにも、サッカー留学について検討してみてください。