英語が話せるようになりたい、どこか海外に行ってみたいと思い始めた時、あなたはどうやって国を選びますか?

その国の気候や、文化、英語の訛りなども検討する人も多いですが、日本で夢中になっている趣味やスポーツができる場所が楽しめる国を中心に探す人も多いのではないでしょうか。

色んなスポーツを楽しむ人がいますが、中でもスキーやスノーボードを毎年楽しんでいる人は多く、留学先でも続けたいと考える人がたくさんいます。

このページでは、そんなスキーやスノーボードも楽しめる留学について書いていきます。

  1. ウィンタースポーツが楽しめる街
  2. 短期留学なら語学学校+スキーコースがオススメ!
  3. ワーキングホリデーの場合、いつ行くかが大切!
  4. インストラクターの資格を取ろう!

日本の雪も最高ですが、違う国で滑るのはまた格別です!

1、ウィンタースポーツが楽しめる街

ウィンタースポーツが楽しめる街

あなたがウィンタースポーツ好きなら、どこの国がいいのか、どの街がいいのか、知っているかもしれません。

しかしプラスで留学となると、どこに行けばいいのか悩みますよね。

ウィンタースポーツが楽しめる場所は世界中たくさんあります。

季節に合わせて国を決めてもいいかもしれません。

例えば、短期留学で数ヶ月行く場合、冬に行かないとスキーは楽しめませんが、ニュージーランドのような南半球の国は、日本が夏の間が冬になっていますので、夏休みを利用してスキーやスノーボードを楽しむことが可能になります。

ニュージーランドのスキーリゾートといえば、クイーンズタウンです。

クライストチャーチからバスで7時間ほどの場所にある小さな街ですが、自然が美しい街には一年中観光客が集まります。

冬の間は世界中から雪を求めてスキーヤーたちが集まるスキーリゾートでもあります。

また街には語学学校なども多くあり冬の間は、午前中は学校、午後がスキーを楽しめるような工夫もされています。

スキーと言われると、カナダ留学を想像する人も多いのではないでしょうか。

実際にたくさんの留学生がカナダではスキーやスノーボードを楽しんでいます。

バンクーバーオリンピックの舞台になったウィスラーは世界一のスキーリゾートとも呼ばれていて、雪質はロッキーにあるバンフよりも良いと言われています。

街自体は小さいですが、ゲレンデ周辺に広がったビレッジは冬になると、スキーヤーが世界中から集まり街は賑わいます。

ゲレンデに歩いていける距離に語学学校があるのは、カナダでもウィスラーのみで、語学学校も3校あるので、自分のスタイルにあった学校を選ぶことができます。

英語以外にもインストラクターの資格なども取ることが可能です。

またバンフやレイクルイーズ周辺には語学学校がないので、近くのキャンモアに留学をして、週末滑りに行くような形になります。

学校によっては、午後からスキー場に行くバスを用意している学校もあります。

2、短期留学なら語学学校+スキーコースがオススメ!

ワーキングホリデーのように長期で滞在できる場合は、語学学校にゆっくり通い、卒業してからスキーやスノーボードを楽しむことができますが、短期留学の場合そうはいきません。

数週間、数ヶ月でスキーも英語も楽しみたい人は、語学留学を選ぶか、観光として海外に行き、スキーを楽しむか選ばないといけません。

しかしそんな悩みを解決してくれる語学学校があります。

カナダやニュージーランドには、スキー場の近くにも語学学校があり、英語のクラスにプラスしてスキーなどのレッスンを受けられたり、午前と午後にクラスを分けてスキーをする時間を作ってくれていたりする学校があります。

これなら、短期留学でも英語も勉強でき、スキーやスノーボードも楽しむことができます。

・ウィスラー(カナダ)

①アドバンテージ・E/J/・イングリッシュスクール

http://www.advantage-ej.com/ja/(日本語サイト)

一週間の授業料:$450(20時間)/ $350(15時間)

入学金$150

シーズンパスやリフト券の割引あり

寮完備、希望者はホームステイも可能

ゲレンデまで徒歩で行けます。

②インターナショナルハウス

http://www.ihwhistler.com/(英語サイト日本語翻訳機能付き)

一週間の授業料:$425(フルタイム)$360(パートタイム)

入学金$125

寮完備、希望者はホームステイも可能

空港送迎サービスもあります。

③タムウッド・ランゲジー・センター

http://www.tamwood.com/tamwood/japanese/index.asp(日本語サイト)

一週間の授業料:$435(20時間)/$365(15時間)

リフト券付きコース:$920(20時間)/$800(15時間)

入学金$150

寮完備、希望者はホームステイも可能

空港送迎サービス、海外保険の加入などもあります。

・キャンモア(カナダ)

④バンフ・エディケーション・センター(BEC)

一週間の授業料:$330(30時間)ホームステイ代$301

・クイーンズタウン(ニュージーランド)

⑤ABC・カレッジ・オブ・イングリッシュ

http://www.abc.ac.nz/(英語サイト日本語翻訳機能付き)

一週間の授業料$295

スキースノーボード$360

※料金にはリフト券代、学校からスキー場までの往復バス代。

寮完備、希望者はホームステイも可能

空港送迎サービスもあります。

スキーレッスンやレンタルは別料金です。

⑥ランゲジー・スクール・ニュージーランド

http://www.languageschool.co.nz/(英語サイト)

一週間の授業料:$445(25時間)

寮完備、希望者はホームステイも可能

入学金$250

スキー場まで車で25分。午後はスキー場に移動できます。

⑦サウザン・レイクス ・イングリッシュ・カレッジ

http://slec.co.nz/(英語サイト日本語翻訳機能付き)

一週間の授業料:$290(15時間)

スキー:$420(リフト券なし)$200(リフト券あり)

※学校からスキー場までの送迎、倉庫利用料、ガイド料金

学校からスキー場が離れている場合、送迎料だけで$200ほど必要になります。

ウィスラーの学校はどこもゲレンデが徒歩ないなので、これらの料金は必要ありません。

冬の期間はスキーヤーのために特別に勉強する時間が短くなっているコースがありますが、希望者はフルタイムで授業を受けることもできます。

スキーは週末だけ・・・という人はフルタイムでしっかり勉強しましょう。

ウィスラーはゲレンデが4時前には閉まり、ナイターもないので放課後スキーをすることはできません。

3、ワーキングホリデーの場合、いつ行くかが大切!

ワーキングホリデーでスキー留学に行く場合、いつ日本から出るかが大切になります。

なぜならワーキングホリデーの場合働くことができるからです。

スキーシーズン中に学校に行き、なかなかスキーができないのは嫌ですよね。

またスキー場近くの仕事はシーズンになってから探しても遅く、早く行けば行くほど、いい仕事が見つかります。

ではいつ行くのが一番いいのでしょう。

カナダの場合、スキーシーズンは12月中旬から始まり、求人は基本シーズンの2?3ヶ月前から始まります。

ですので、求人が始まる頃には、語学学校を卒業して仕事がスタートできるだけの語学力を身につけて痛いですよね。

またゲレンデ内の仕事は、リフト券が無料になったり、半額会社が払ってくれたりするところも多く、知らないでノンビリしていると損することも多いです。

得にウィスラーのシーズンパスは高く、15万円ほどします。

1日券なども1万円ほどするので、シーズンパスがないとスキーには行けません!

では求人が多くなる10月末頃に学校を卒業できるように行くなら、最低でも3ヶ月学校に通ったとして、8月にカナダに行き学校に通い始めましょう。

そうすれば、10月で語学学校が終わり、11月から働き始め、12月からはシーズンパスでスキーを目一杯楽しむことができます。

働いている人もスキーをする人が多いためか、仕事のシフトもスキーを楽しめるように工夫されているところが多いです。

中でも朝食サービスなどは朝早くから働いて、昼前に仕事が終わるシフトですし、チップも多くもらえるので人気があります。

4月頃までスキーはできますが、3月頃から人が減ってきます。

仕事もその頃から減ってきますが、ウィスラーは1年を通して観光地ですので、仕事は1年間続けることも可能です。

バンフも世界的な観光地ですし、日本人観光客も多いので、日本人の仕事は多いです。

観光ガイドの仕事や運転手などもあり、英語を使う仕事もたくさん見つけることができます。

ホテルやバックパッカーでは、無料で宿泊できて、リフト券ももらえる代わりに無報酬で働くスタイルのものもありますが、働いたほうがお金は稼げます。

語学学校でしっかり勉強して英語が話せるようになったら、現地の人と働けるような仕事にも十分つけます。

またホテルの掃除やレストランのお皿洗いなども外国人と接することができる仕事です。

ワーキングホリデーの場合、学校に行くことも大事ですが、どこで働くかも大切になります。

せっかく学校に行っても、日本人ばかりのお店で働いてしまうと英語は上達しません。

できるだけ、日本人がいない環境を作ることを心かけましょう。

4、インストラクターの資格を取ろう!

スキーやスノーボードは趣味!そんな人も多いと思いますが、レベルアップしたい人や、インストラクターになって誰かにスキーやスノーボードを教えたい!そう思う人もいると思います。

英語も喋れて、国際インストラクターの資格を持っていれば、海外でインストラクターとして働くこともできますし、日本に帰ってからニセコでインストラクターとして活躍すれば、英語を使う仕事もできます。

ウィスラーにあるCSBAではアスリート教育をはじめとしたコースがありインストラクターの資格を取ることもできます。

サイト:http://www.canada-sports.net/index.html

またインターナショナルハウスもインストラクターコースを実施しています。

http://ihwhistler.com/

スキー場でインストラクターとして働くことは冬の期間しかありませんが、長野やニセコは最近外国人観光客も増え、得にニセコは日本とは思えないほど、外国人でいっぱいになっています。

カナダに留学してから、帰国後ニセコで働く人も多く、カナダであった友人に再開する場所もニセコだったりもします。

インストラクターの資格は自分自信のセキルアップにもつながりますし、学校をしてから実際にウィスラーでインストラクターとして仕事やインターンシップも経験できます。

まとめ

スキー、スノーボード留学、行きたくなりましたか?

スキー場の近くにある学校となると少ないですが、学校は違うところに行き終わってからスキー場で残りの期間を楽しむこともできます。

ウィスラーやバンフ以外にも、トロント周辺にはコリンウッドというスキーリゾートができていて、週末はトロントからたくさんの人が訪れています。

またモントリオールやケベックシティーにもスキーリゾートがあり世界中からスキーヤーが集まります。

バンクーバー自体雪は降りませんが、バンクーバー市内から30分ほどで行けるスキー場もあります。

楽しみ方はあなた次第!スキーも英語も上達して帰国できたらいいですね!