看護師という仕事は、とにかくキツイ…
夜勤はあるし、患者さんや同僚との関係、ストレスフルなお仕事だと思います。
仕事を初めて3~4年した頃から仕事にも慣れてきて、毎日なにか物足りないような気持になってきて「私の人生本当にこのままでいいの…?」と思ってくるようになってくるかと思います。
そんな時、英語に少しでも興味があったり、海外旅行が好きだったりする方は、思い切って海外留学に行ってリフレッシュしちゃいましょう!
「病院を辞めるには…」
まず、1年間留学するためには、仕事をどうするのか決定しなければなりません。
病院によって異なるとは思いますが、多くの病院の場合は退職しなければならないと思います。
まずは、病院に休職という制度があるのかどうか確認してみましょう。
しかし、みなさんもご存じのように、今、日本の病院は看護師不足と言われています。
退職を決めたなら、すぐに退職することができない可能性があるため、半年前くらいから病院の責任者の方に報告をすることをオススメします。
看護師として働いていた人でも、仕事を辞めてから海外に留学して語学を勉強する人も少なくはありません。むしろ多いです。みなさんストレス社会から脱出してきたのでしょう。(笑)
私が思うに、看護師という職業は留学にも行きやすいと思います。帰国後も看護師の資格を持っていると、再就職をしやすく、看護師不足と言われている世の中、就職先はいくらでもあるからです。
「突然の休暇…何がやりたい?!」
看護師を辞めて、看護師とは関係のない生活をしたい人、看護師としての体験や経験を生かして海外留学したい人…などなど、突然の休暇をもらったら、やりたいことがなんでもできちゃうのです。
実際に看護師を辞めて世界一周をしている女性の方もいます。
逆に、看護師としての経験を生かしたり、看護師としての学びを深めたい方もいらっしゃるかと思います。
海外で看護師になることを最終目標として、海外で看護師の勉強をしている方もいます。
「看護師とはもうおさらば!」
「看護師の仕事はもう嫌だ!」と思っている方は、留学して思いっきり楽しむことです!看護師時代にした貯金で、日本からでは行きにくいところに旅行をしたり、留学先でできた友達と毎晩飲み歩くも良し…。(笑)
ただ、帰国後のことも考えておかないといけないですね。
帰国してからはまた看護師をするのか、看護師はもうやらないのか…。
看護師をやらないなら、今後はどのような仕事をしていきたいのか…。
休暇は1年間しかありません。今後のことも考えながらしっかり楽しみましょう!
(ちなみに…私も元看護師で、看護師はもうできない!と思い留学。ワーキングホリデー中にレストランやカフェなどで働きましたが、その仕事が面白くなさすぎて…(笑) 看護師ってなんて素晴らしい仕事なんだ!と再確認をすることができ、それが留学の一番の収穫となりました。
離れて気づくことってあるんですね!)
「看護師としての経験を生かせることをしたい!」
帰国後のことや、看護師としてのキャリアをお考えの方は、留学先でも看護師の仕事にかかわるようなことをやりたい!と思っている方もたくさん居るのではないでしょうか。
カナダやオーストラリアでも、医療英語を勉強するコースをもつ学校もたくさんあります。看護師として働くことはとても難しいですが、オーストラリアやカナダでは医療英語を学び、試験に合格すると看護助手として働くこともできます。
日本で看護師として働くよりお給料がいいとかいう噂も聞いたことがあります。
もちろん医療英語は日常生活会話とは違いとても難しいとは思いますが、やりがいはあると思います。
また、実習などもあるようで、かなり厳しいそうです…。しかし、国や地域、病院によって異なるとは思いますが、看護の質は日本の方がいいという方が多いようです。
看護助手として働くことを目的としたコースのデメリットとして、周りも日本人で、日本で看護師として働いていた人ばかりになることがあるようです。英語環境を目的として留学する場合は少し考える必要があるかもしれませんね。
以外にも、医療英語を学ぶだけのコースをもつ学校も多くあるようですので、医療英語を学び、英語環境に身をおくことも可能となります。日本に帰国したあとも、再就職先を探す際のアピールポイントになりますね!
「まとめ」
看護師として働いていると、ストレスがたくさん…。いつもイライラしていたり、患者さんにやさしくできなくなってきたり…そんな自分が嫌になってしまったり…。
そんな時は仕事から少し離れてリフレッシュしてみましょう。きっとまた違った見方ができるはずです。
看護師というお仕事は幸いにも資格があればどこでも働けて、需要もあるお仕事です。人生の1年間だけでも違ったお仕事を体験してみたり、長期休暇がないとできないことなどにチャレンジしてみるのはいかかがでしょうか。