留学に行く準備を自分でやるか、留学エージェントに頼むか・・・
悩みますよね。
一度留学を経験した人ならなおさら、2回目、3回目になるとエージェントに頼らず、少しでも留学費用を抑えて安く留学に行きたいと思っているんじゃありませんか?
でも、留学準備自分でできるか不安ですよね。
そんな不安を解消すべく、今回は自分で留学する為の10のステップを紹介します。
- STEP1.自分にあった留学とは何か?決めてみよう!
- STEP2.行く街と期間を予算に合わせて決めよう!
- STEP3.学校を決めて、連絡しよう!
- STEP4.留学に必要な書類を集めよう!
- STEP5.住む場所を決めよう!
- STEP6.クレジットカードを作ろう!
- STEP7.海外旅行保険に加入しよう!
- STEP8.ビザの申請をしよう!
- STEP9.航空券を購入しよう!
- STEP10.カナダへ行こう!
この10のステップで、エージェントなしでカナダに行くることができます!
では気になる10のステップ、見て行きましょう!
STEP1.自分にあった留学とは何か?決めてみよう!(12ヶ月前)
では、最初のステップです。どんな留学にするか、一緒に考えて見ましょう。
これが決まらないと準備ができませんし、留学予算もわかりません。
ではあなたに質問です・・・
あなたは何をするためにカナダに行きたいのですか?
語学、ボランティア、大学の休みを利用して留学したい、スキルアップ、海外で生活するのが夢、海外でアーティストとして活躍したい。
留学するのには、人それぞれの理由があるように、一人一人に合わせて留学の形は違います。
A)とにかく自由に1年間過ごしたい!
そんな人にはワーキングホリデーがオススメです。
1年間カナダに滞在でき、半年間語学の勉強をすることができます。
予算 100万円
語学力 初級~
A)何ヶ月かわからないけど、語学留学して英語が喋れるようになりたい!
そんな人には、予算に合わせて語学留学に行きましょう。
半年以内なら観光ビザ、半年以上の留学なら学生ビザを申請します。
予算 1ヶ月50万
3ヶ月100万円
半年間で150万円
語学力 初級~
A)今の仕事関係でスキルアップして英語も話せるようになりたい!
そんな人には、ワーキングホリデーでインターンシップを経験するか、同じ職種の仕事をカナダで探しましょう。
美容師留学やマッサージ、ショップ店員、カフェなど日本人がスキルアップ目的で沢山留学しています。
また学生ビザを取得し、専門学校で専門分野を勉強し、ディプロマをもらいましょう。
1年間ワーキングホリデー費用 100万円
語学力 中級(初級の場合語学学校に行く必要あり)
1年間の専門学校費用 150万円
語学力 中級~
A)交換留学したい!
まず通っている学校に交換留学制度があるのか確認しましょう。
市町村が主催している交換留学や交換留学斡旋団体などもあるので、調べて見ましょう。
交換留学の場合、学費の免除やホームステイ代無料など、留学費用を抑えることができます。
交換留学の場合学生ビザが必要になります。
1年間の予算 100万円
語学力 中級
成績 中以上もしくは良
A)カナダの大学、高校に行きたい!
日本の学校に進学せず、カナダの大学や高校進学を望む場合、学生ビザの申請が必要になります。
学生ビザの場合週20時間のアルバイトが可能ですが、学校が忙しいのでバイトをするのは難しいです。
1年間の予算 250万円
語学力 上級
成績 中以上もしくは良
自分の中にある留学プランと似ているものはありましたか?
それがあなたの留学の形になります。
留学資金足りそうですか?
ワーキングホリデーや語学留学以外の留学は、学生ローンや奨学金制度を利用できます。
自分の留学をサポートしてくれる団体を探して見ましょう。
STEP2.行く街と期間を予算に合わせて決めよう!(10ヶ月前)
留学の形が決まったら、予算に合わせて行く場所と期間を決めましょう。
カナダだったらどこでも良い!そうは行ってもカナダはとっても広いので、行く街によって、留学生活が大きく変わりますし、できる仕事や学校も変わります。
では、また質問です。
どんなところに住みたいですか?
なんとなくで良いので考えて見てください。
A)寒いの苦手だから、あまり寒くないところ!
それならバンクーバーがオススメです。
バンクーバーは冬の間も雪が降りませんし、夏も暖かく過ごしやすい気候で留学生に人気です。
学校の種類も豊富で治安も良いですよ。
A)買い物や出かけるのが大好きだから都会が良い!
それならカナダ最大の都市トロントがオススメです。
冬のトロントは雪景色になって、とってもロマンティックですよ。
A)スノボーが好きだから、スキー場の近くが良い!
キャンモアやカルガリーなら、カナディアンロッキーの近くですので、スキー場も近いです!
留学費用もトロントやバンクーバーに比べると安くなりますよ。
A)フランス語と英語を習いたい
2ヶ国語留学といえば、モントリオールですよね。
カナダの母国語はフランス語と英語で、時にケベック州はバイリンガルも多く、語学学校でも2ヶ国語コースが設置されています。
モントリオールは音楽やアートの街としても知られていて、ファッションやアートの勉強のために留学する人も多い街です。
A)オーロラが見える街で働きたい!
オーロラといえば、イエローナイフやホワイトホースが有名ですよね。
日本人観光客も多いので、仕事が多い場所でもあります。
家賃も安いので、ワーキングホリデーでしっかり稼ぎたい人にオススメです。
カナダは日本の26倍の広さで、バンクーバーとトロントでも3時間の時差もある国です。
行きたい街見つかりましたか?
では予算に合わせて、どの期間行くのかを決めましょう。
ワーキングホリデーは1年間滞在できるので、期間を決める必要はありませんが、語学学校や交換留学、語学留学は、自分の予算でどのくらい滞在できるのかが違ってきます。
予算オーバーしないように、予算内でプランを立てましょう。
STEP3.学校を決めて、連絡しよう!(3~8ヶ月前)
行きたい街、期間が決まったら今度は通いたい学校を決めましょう。
学校のウェーブサイトを見て、学校の特徴、値段、受講できるコースについて下調べをしましょう。
自分一人でカナダの学校や語学学校について調べるのは大変なので、カナダ留学センターのような無料のエージェントに頼っても良いですし、カナダの学校について日本語で説明している留学支援サイトも沢山あるので、見て見ましう。
学校のサイトによっては、日本語に翻訳されているサイトもありますがほとんどが英語のサイトです。
コースの値段が知りたい場合は『Tuition& fees』
コースの内容は『programs』
申し込みは『Registration』です。
大学や高校、専門学校ではカナダ人の受講料と、留学生の受講料が2つあります。
留学生は『International』と書かれている方になります。
大学や高校留学の場合、9月入学で3月には入学願書の締め切りになるので、少し早い段階で学校を決め願書を提出します。
語学学校はいつでも入学できるので願書の提出は3~6ヶ月までに行います。
ワーキングホリデーの場合、学校が決まってなくてもカナダに行けるので、カナダに行ってから学校を決める人も多いですが、学生ビザでカナダに行く人は事前に学校を決めていないとビザがもらえないので、3~6ヶ月前に学校を決め、願書を出します。
願書と言っても連絡先の登録や基本情報のみの入力ですので、オンラインで簡単にでき、英語が苦手な人でも辞書があれば自分でできます。
ここで一つ気をつけることがあります。
実は語学学校の多くは、キャンセル料金返済不可で、途中でやめた場合お金が返ってきません。
初めてのカナダ、慣れない土地、体調が崩れるかもしれませんし、その土地が合わないかもしれない、学校が好きに慣れないかもしれない、英語が話せるようになったら語学学校ではない学校に通いたくなるかもしれません。
また学生ビザの延長は1ヶ月~2ヶ月ほどで審査が通り、簡単にビザを取得できるので後から延長することも難しいことではありません。
語学留学を1年間予定している人は、半年間のコースを受講するのをオススメします。
学校が決まり、申し込みをしたら入学許可が届くのを待ちましょう!
STEP4.留学に必要な書類を集めよう!(4ヶ月前)
では、カナダに留学するためにする書類を集めましょう。
・パスポート
海外に行く際に、必ず必要になります。
ビザの申請時に必要になるので、それまでに入手しましょう。
パスポートがすでにある人は、有効期限を確認してください!
有効期限が短いと、滞在許可が短くなることもあります。
例えば、ワーキングホリデービザでは1年間カナダに滞在できますが、パスポートの有効期限が8ヶ月の場合、ビザは8ヶ月分しかもらえません。
これはもったいないですよね!
エージェントを通すと、このような間違いにも気づいてもらえますが、自分でする場合小さなことも気をつけないと大きな落とし穴があります。
気をつけましょうね!
学生ビザで数年カナダにいる間にパスポートが切れてします場合は、学生ビザもパスポートの期限内でしかもらえません。
この場合、カナダ国内でパスポートの再申請をし、学生ビザの延長を申請します。
STEP5.住む場所を決めよう!(3ヶ月前)
学校も決まったら、住む場所を決めましょう!
ここでオススメなのが、学校に問い合わせることです。
高校、大学、専門学校、語学学校では宿泊先(accomodation)の提供をしている学校も多く、学校の紹介でホームステイができたり、寮やアパートを管理していることもあります。
学校がサポートしてくれるなら、頼らない手はないですよね!
また留学の最初の数ヶ月だけ学校が管理するホームステイや寮に住み、生活が落ち着いたら現地でシェアハウスを探すこともできます。
シェアハウスを探すのはカナダに行ってしまえば簡単で、学校のクラスメイトの紹介や地元の新聞や雑誌、インターネットで探すことができます。
日本にいる間に連絡を取り家を決めることもでき、その場合はスカイプで家のオーナーと電話面接をして住めるかどうかが決まります。
最初はわからないことも多いですし、外国人特有のトラブルも多く、カナダに着いたのに家がない!なんてこともあるので、できたら日本人の人と最初は住む方がいいかもしれません。
オススメの家探しサイト
・craigslist
https://vancouver.craigslist.ca/d/rooms-shares/search/roo
・kijiji
https://www.kijiji.ca/b-room-rental-roommate/gta-greater-toronto-area/c36l1700272
・jpcanada
http://bbs.jpcanada.com/listing.php?bbs=3
家探しをする前に、自分が行く街の治安が悪い場所は調べておきましょう!
治安が悪いエリアの家賃は低いので、日本で家を探している留学生が選びがちです。
気をつけてくださいね。
グーグルマップで家から学校までの距離やバス停までの距離なども確認し、バス停や駅から遠い場合も選ばないようにしましょう。
STEP6.クレジットカードを作ろう!(3ヶ月前)
カナダの留学で必要なのが、クレジットカードです。
みなさん、持っていますか?
カナダはクレジット社会で、どこでも何にでもクレジットカードで支払いをします。
またホテルの予約、飛行機、レンタカー、ツアー、美容院の予約にまでクレジットカードを必要で、持っていないと予約できないこともあります。
またビザの申請時にもクレジットカードが必要になるので、申請するまでに用意しておきましょう。
カナダ留学センターオススメのクレジットカードはこちら!
https://canada-ryugaku-center.co.jp/hajimete/junbi/card.php
上の記事にも書いていますが、クレジットカードには付帯保険というものがあり、カードの所持者は海外旅行中の海外旅行保険をカードが保証してくれるサービスが‘あります。
保険の適用条件はカードによって違い、航空券をカードで購入する、海外で買い物をする、または無条件のものなどあるので、カード加入時に確認しましょう。
カードの付帯保険は最大90日までですが、3ヶ月以上の留学の場合は最初の3ヶ月分をクレジットカードの保険でカバーすれば、海外旅行保険料を抑えることができますよ!
STEP7.海外旅行保険に加入しよう!(3ヶ月前)
ビザを申請する前に、海外旅行保険に加入をしましょう。
ワーキングホリデービザ、学生ビザを申請する場合、海外旅行保険の加入は義務付けされているため、入らなければいけません。
海外旅行保険には沢山種類がありますが、値段と保証内容を見て決めますが、無難なところといえばAIUや損保ジャパン、東京海上日動が人気あります。
長期留学の場合、カナダの健康保険に加入することもでき、料金もそちらの方が安いので切り替えをするか、カナダの民間の健康保険に加入しましょう。
また持病がある人は日本の国民健康保険を加入した状態でカナダに来ることを進めます。
海外旅行保険では持病の保証はしてもらえませんが、国民健康保険なら帰国後治療費を請求することができ、お金が返ってきます。
保険についてはこちらをチェック
https://canada-ryugaku-center.co.jp/workingholiday/junbi/worhli-hoken.php
STEP8.ビザの申請をしよう!(3ヶ月前)
ここまでできたら、カナダまであと一歩!
ビザの申請に移りましょう。
・観光ビザ
カナダと日本の間で旅行をする場合、ビザの申請は必要ありませんが、このようにビザなしで観光を目的として旅行をすることを含めて『観光ビザ』と呼んでいます。
観光ビザの申請は必要ありませんが、カナダに渡航する場合eTAの申請をする必要があります。
eTAは電子渡航認証システムのことで、これを申請していないとカナダ行きの飛行機に乗ることができず、空港から家に帰宅することになります。
それだけは避けたい!ですよね。
ですので、忘れずに申請しましょう。
eTA の申請はカナダのCICのサイトからできます。
サイト内は英語ですが、日本語訳があるのでそれを見ながらすれば、英語が苦手な方にでも簡単に申請することができます。
eTA申請 http://www.cic.gc.ca/english/visit/eta-start-ja.asp
eTA翻訳 http://www.cic.gc.ca/english/pdf/eta/japanese.pdf
・学生ビザ
学生ビザの申請は、学校から入学許可が届いてから始めます。
翻訳サイトはインターネットで探せば見つかります。
学生ビザ(STUDY PERMIT)申請 http://www.cic.gc.ca/english/study/study-how.asp
・ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデーは2016年から抽選式になったため、申し込みをしてからいつ当選するかわかりませんので、学校や家探しはワーキングホリデーの許可が出てからにしましょう。
許可が出るまで2ヶ月~1年かかると言われています。
STEP9.航空券を購入しよう!(2ヶ月前)
さて、ビザも取れたらついに出発日を決めることができます!
航空券を購入しましょう!
航空券の購入もオンラインで簡単にすることができます。
カナダへの直行便があるのは、エアカナダとANA、JALの3会社になり、東京、大阪から出発できます。
LCCでカナダに行くことはまだできないので、航空券は10万円~20万円と高くなります。
カナダと日本では長時間の時差があるため、カナダについてから数週間はジェットラグを呼ばれる症状が出ますが、しっかり夜中に眠れば症状はすぐ治ります。
航空券は、携帯のアプリ内で保存することもでき、ペーパーレスで飛行場に行くこともできますが初めての場合不安だと思うので、プリントした航空券を持参しましょう。
飛行機に乗せれる荷物の重さ、機内に乗っていけないものなど、飛行機に乗る際にはルールがいくつかあるので、各航空会社のルールを確認しましょう。
STEP10.カナダへ行こう!
カナダについたら空港から市内のホテルまで移動しますが、留学エージェントなどで空港送迎を頼むと1万円ほど必要なります。
しかし実際カナダの空港と市内はそこまで離れていないので、タクシーで市内に行っても$50ほどですし、バスや電車なども空港から出発しているのは本数も多いので、困ることはありません。
荷物も多いですし、道に迷ったりしないためにも、宿泊先まではタクシーを使うことをオススメします。
カナダの治安は良いと言われていますが、初めての一人旅、または到着が夜中の場合、市内でも歩く場所には気をつけながら歩くようにしましょう。
カナダ滞在中に何か困ったことがあれば、現地にある無料留学エージェントや日本領事館などに行き、相談しましょう。
まとめ
今回は自分で留学の準備をする為の10のステップについて紹介しましたがいかがでしたか?
留学準備、自分でできそうですか?
この10ステップが留学エージェントなどでしてもらえるサービスでもあり、自分で準備できれば留学資金を抑えることもできます。
最近はカナダ留学センターのように無料エージェントも増えてきているので、10のステップで何かわからないことや困ったことがあれば、無料エージェントにも相談して見ましょう。
もちろんカナダ留学センターも、皆さんの留学をサポートしているので、気軽に相談してください!