「留学したい!」だけど費用も時間もない…。
そんな方にオススメなのがセブ島留学です。
カナダ留学の前に、本気で勉強したい方も、短期間で、集中してマンツーマンレッスンで英語の勉強をしたい人も、勉強しながら現地観光も楽しみたい方も気軽に留学をすることができます。
実際に筆者の体験談も含めてセブ島留学についてご紹介します。
セブ島留学おすすめポイントは、下記の5つです。
- 毎日、何時間もマンツーマンレッスンを受けられる
- 留学費用が安い
- 短期でもOK(1週間からでも留学できる)
- アジアの中では、フィリピン人はきれいな英語を話すと定評がある
- 日本から近い(約5時間のフライト)
セブ島留学
セブ島留学では欧米留学にはないマンツーマンの授業が受けられることが一番の特徴です。
1時間から2時間ごとに、先生が変わります。
たとえば、文法の授業はA先生、ライティングの授業はB先生というように多くの学校が科目ごとに担当制になっています。
また、マンツーマンレッスンだけではなく、グループレッスンもあります。
基本的に、マンツーマンレッスン以外の授業時間は、グループレッスンになっています。
1日に受けるマンツーマンレッスンの授業時間は希望に応じて選ぶことができます。
マンツーマンレッスンは、1日4時間のお気軽なものから、1日10時間のスパルタコースまで豊富な選択肢が用意されています。
フィリピン訛りを心配する人がいますが、フィリピン人の話す英語は訛りが少ないので、あまり心配しないでも大丈夫です。
セブ島留学をしている学生のほとんどは日本人と韓国人です。
授業以外の時間で、新しくできた友達との会話が日本語になってしまうのではという心配がある方は、しっかりとイングリッシュオンリーポリシー(English Only Policy)を採用している学校を選びましょう。
学校によって、イングリッシュポリシーの厳しさが異なります。
学校の中では徹底して英語で話すという環境が整っている学校もあるので、あなたの希望に合った学校を選びましょう。
セブ島留学の費用について
費用は、滞在方法とマンツーマンレッスンのコマ数によって異なります。
下記のチャートは、あくまでも目安ですが、大体の語学学校は、下記くらいの費用になっています。
時期によっては更に割引が適用される場合があります。
費用が安いこと、それに、1週間から留学できることも忙しい社会人にとっては魅力の1つです。
1日に受けられる授業時間も細かく設定されているので選択しやすいです。
<セブ島のある語学学校の費用の一例>
期間\コース |
4時間コース |
6時間コース |
8時間コース |
10時間コース |
1週間 |
約60,000円 |
約75,000円 |
約80,000円 |
約85,000円 |
4週間 |
約100,000円 |
約130,000円 |
約150,000円 |
約180,000円 |
12週間 |
約290,000円 |
約380,000円 |
約445,000円 |
約550,000円 |
16週間 |
約385,000円 |
約510,000円 |
約600,000円 |
約720,000円 |
※1日2食付き、3人部屋の場合です。あくまで目安となります。
セブ島留学の滞在方法
寮に滞在
セブ島では、基本的に、学校付属の寮に滞在します。
1人部屋、2人部屋、3人部屋から好みの部屋を選択します。
シェア人数(同じ部屋を共有する人数)が多いほど費用を抑えることができます。
共同生活が苦手な方は、一人部屋を選びましょう。
ちなみに、セブ島留学では、特に寮で、男性と女性とで、厳しく部屋やフロアが分けられています。
男性と女性間のルールが厳しく、男性が彼女の部屋に泊まったりした場合、強制退学になる学校もあります。
ホテル滞在型
1人の時間が必要、共同生活が苦手、きれいな個室を希望という方にはホテルへの滞在がお勧めです。
提携しているホテルの中から好きなホテルを選択し、ホテルに滞在することができる学校があります。
リゾートステイしながら授業を受けることができます。
当然、ホテル滞在型は、寮に滞在するよりも割高になります。
セブ島のwi-fi事情
セブ島では寮でも格安ホテルでもwi-fi環境が整っています。
日本ほどwi-fiが早くないですが、メールやFacebookを使うには、十分な速度です。
カフェや飲食店でもwi-fiが整っており、無料で接続できる場合がほとんどです。
パスワードが必要な場合にはスタッフにパスワードを聞きましょう。
仕事などで、セブ島に留学中に、早いネット環境が必要な場合はレンタルのモバイルwi-fiをオススメします。
セブ島留学での食べ物
セブ島留学では、基本、朝、昼、晩と、学校の中の食堂で、食事をします。
韓国系の学校だと、辛い韓国料理が頻繁に出て、苦手な方もいます。
大体の学校が、韓国の会社が経営している学校だと思って下さい。
日本の会社が運営している学校は、日本人に合った食事を出しますし、食事が結構、美味しいです。
上の写真は、筆者がセブ島留学をした時に食べた食事です。
どのような授業が受けられるのか?
セブ島留学では、「マンツーマンレッスン+グループレッスン」が基本です。
学校により様々なコースが用意されています。
・一般英語クラス
・ビジネス英語クラス
・資格対策コース(TOEIC、TOFEL、IELTS等)
・TESOL(英語を教える資格)を取得できるコース
コース内で用意されている授業から好きなものを選択し、自分用のカリキュラムを組むことができる場合があります。
スピーキング、リスニング、ライティング、リーディング、発音、ボキャブラリー、文法などです。
先生がいないとできないこと、たとえば、スピーキングや発音などの授業を中心にとるようにして、1人でもできるライティング、リーディング、文法、ボキャブラリーは自習時間に独学で勉強するのがオススメです。
自習中に出てきた疑問点は授業中にぶつけてみましょう。
わからないことは、すぐに授業中に聞くようにし、その場で解決していくようにしましょう。
複数人の授業ではしづらいこともマンツーマンだとやりやすいです。
マンツーマン授業のメリットを最大限に活かしましょう。
セブ島の危険度
セブ島の語学学校があるエリアは、基本的に、危険ではないですが、スリなどの小さな事件は、結構、頻繁に起こっています。リュックは、体の前に抱えて持つ。スマホを見ながら歩かないなどの注意が必要です。大通り以外は歩かないようにした方が無難です。またジブニーに乗ることがあれば、十分にスリには注意して乗るようにしましょう。ちなみに、フィリピンでは、銃の所有が許可されています。モールに行ったら、メタル検査機をくぐらないといけなくて驚きました。
英語を勉強しながらセブ島を満喫しよう!
セブ島留学で多くの方が勘違いしていることは、セブ島留学と言っても、学校は、ビーチの側にはないということです。
ビーチの側は、リゾート地になっていて、高級なホテルが並んでいます。
ビーチの側は土地も高いので、語学学校は土地が比較的、安い市内にあります。
通常、ビーチに行くには、週末、グループでタクシーを使っていきます。
語学学校の場所にもよりますが、タクシーで1時間~1時間半ほどでビーチに行けます。
せっかくのセブ島留学、勉強した後はセブ島をエンジョイしましょう。
セブ島といえばきれいなビーチ&砂浜。
遊ぶ時には、豊かな自然を満喫して下さい。
公共料金などセブ島での費用について
タクシー初乗り:約100円(メーターの作動を確認、または最初に運転手に料金交渉をしましょう。)
バス:約20円
ジプニー:約20円
公共料金が安い点も嬉しいですね。
◇アクティビティ一例
・スキューバダイビング(1本約5,000円~)
・シュノーケリング(約8,000円~)
・アイランドポッピング(約8,000円~)
・ボホール島ツアー(約12,000円~)
等、セブ島の魅力を体験できるアクティビティがたくさんあります。
日本で遊ぶよりも安く遊べます。
※価格はあくまでも目安です。価格はアクティビティショップによって異なります。
◇勉強の後はマッサージで癒される!
またセブ島ではマッサージが格安で受けられます。
1時間約800円程度のところが多いです。
お店の雰囲気もマッサージの質も良いところが多かったです。
観光客でなく、ローカルが通うマッサージ屋だと1時間500円程でマッサージを受けられるお店もあります。
日本ではありえないよう価格でうけられお得です。
フィリピンならではのファーストフード(ジョリビー)
ジョリビーは、フィリピンではマクドナルドよりも人気のファーストフード店です。
フライドチキンやハンバーガー、スパゲティ等を扱っています。
フィリピン名物のバナナケチャップを使用しており、フィリピン人好みの甘めの味です。
フィリピンに行ったら、是非、日本では味わえないファーストフードをトライしてみて下さい。
筆者は帰国してから妙に恋しくなりました(笑
まとめ
留学がずっと夢だった、だけどできなかった。
時間や費用が捻出できない…。
そんな風に夢を諦めないでください。
行ける時に留学をしないと、この先ずっと後悔することになるになるかもしれません。
確かに欧米への留学は時間、費用、距離的な心配事などでなかなか踏み出すことが難しいかもしれません。
しかし、手が届くところにセブ島留学があります。
セブ島ならではの楽しい体験もたくさん待っています。
セブ島に行ったら、思う存分英語を勉強して、青い空、青い海、日差しが降りそそぐ美しい自然を味わう、そんなセブ島で貴重な留学経験をしてみてはいかがでしょうか。